『サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品』が、六本木・サントリー美術館で開催中だ。国宝や重要文化財に指定されているような「名品」と、これまで展覧会にあまり出品されてこなかったという「迷品」が分け隔てなく展示されている。
同館は「生活の中の美」を基本理念として絵画、陶磁、漆工、染織など約3000件の作品を収蔵しており、今回はその収蔵品のなかから約200件を展示。「染織と装身具 装わずにはいられない」「ガラス 不透明さをも愛する」など、種類ごとに6つの章で構成されている。
作品解説に加え「学芸員のささやき」として、作品にまつわる逸話や意外な一面についての情報も添えられている。サントリー美術館、朝日新聞社の主催で、6月16日まで(会期中展示替えあり)。
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