ナージャ・トロコンニコワの著作『読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門』が4月28日頃から順次全国の書店で販売される。
ソウ・スウィート・パブリッシングから刊行される同書は、ロシアのフェミニスト・プロテスト・アート集団Pussy Riotの創設メンバーであるトロコンニコワが、Pussy Riotの設立経緯、ロシア国内で行なった数々のアクション、ロシア当局に逮捕されたのちの獄中生活を綴った自伝。また、著者がそうした体験のなかから得た「実践的な知」を10の基本原則として紹介する「生き方の指南書(サバイバル・ガイド)」でもあるという。
さらにキム・ゴードンとオリヴィア・ワイルドによるあとがき、トロコンニコワが日本版のために書き下ろしたまえがき、清水知子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科)の解説のほか、「あるプッシー・ライオットの推薦図書リスト」を収載。翻訳は野中モモ、装丁は山中アツシが担当した。
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