『渋谷キャスト7周年祭』が4月28日、29日に東京・渋谷キャスト スペース・ガーデンで開催される。
同イベントは複合施設・渋谷キャストの7周年を記念するもの。建築コンセプトでもある「不揃いの調和」に改めて向き合い、その願いを叶えるための問いかけを行なう。テーマは「頼まれなくたってやっちゃうことを祝う」。
ガーデン内のインフォメーションブースでは「頼まれなくたってやっちゃうことを祝う」をめぐる田中元子、若林恵、猪瀬浩平へのインタビューを掲載した年刊特別編集誌『SHIBUYA CAST. memorial booklet』を各日限定200部で無料配布。4月27日には若林恵とtofubeatsが「発注」のあり方について語り合う『「発注向上委員会」立ち上げ!?記念トークイベント(仮)』が開催される。
編集者でフォトグラファーの杉田聖司が主宰するファッションマガジン『apartment』によるポップアップイベント『new boutique』では「友達の家」を訪れたような空間に、5つのショップブース、ラウンジスペース、ショップオーナーたちの選書が並ぶオープンライブラリーが登場。イベント参加ショップの服に袖を通した参加者たちを5人の写真家が撮影する『集合写真ワークショップ』も合わせて実施される。
このほか、muddlerのキュレーションによるポップアップイベント『marchers(行進者)』や、宮﨑岳史のキュレーションによるパフォーマンス、飯田誠二、光岡幸一によるインスタレーション、渋谷キャストの飲食店2店舗が7周年の感謝を伝える『Thanks Sale』がラインナップ。詳細は公式サイトを確認しよう。
【渋谷キャスト周年祭実行委員会のコメント】
渋谷キャストは、多くの方々の鋭意によって誕生しました。
それをどのように育んでいくのか。渋谷キャストがどうあるべきか。
ひいては東京が、この社会がどうあるべきか。
そのような大きな問いにもつながっていくはずです。
というよりも、つなげていくべきであるとも思います。
周年祭という「お祭り」は、その場で生じた歴史や想いを受け止め続けて、それを、その節目において、その場や人に還すための依代であり営みであるべきです。
不揃いの調和。
それは、渋谷キャストの建築デザインコンセプトでもありながら、同時に、願いでもあります。
皆様への感謝とともに、そのような想いを深めて広げていくために、周年祭を開催します。
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