核戦争の脅威を描いたアニメ映画『風が吹くとき』日本語吹替版ポスター&場面写真が到着

メイン画像:©MCMLXXXVI

ジミー・T・ムラカミ監督のアニメーション映画『風が吹くとき』日本語吹替版のポスタービジュアル、チラシ、7点の追加場面写真が到着した。

レイモンド・ブリッグズが原作・脚本を手がけた『風が吹くとき』は1986年にイギリスで制作され翌87年に日本で公開された作品。イギリスの片田舎を舞台に、新たな世界戦争が起こり核爆弾が落ちてくるという知らせを聞いたジムとヒルダの夫婦が、政府のパンフレットに従ってシェルターを作り、爆弾が炸裂しすべてが瓦礫と化した中で生き延び、再び政府の教えに従ってシェルターでの生活を始める姿を描く。大島渚が監督を務め、森繁久彌と加藤治子がジムとヒルダの声を担当した日本語吹替版が、8月2日からリバイバル上映される。

日本版ポスターはジムとヒルダ夫婦をメインに爆撃機とラジオがレイアウトされたもの。ポスターには「100年後も残したい歴史的名作」、チラシ裏面には「37年の時を経て、あのときの風はまだ吹いている」というコピーが添えられている。青と赤のツートーンの背景カラーは劇中の場面からインスパイアされたものだという。

また、デヴィッド・ボウイが歌う主題歌とロジャー・ウォーターズによる劇伴を収録したサウンドトラックが12月25日まで期間限定価格で販売されている。

映画『風が吹くとき』(日本語<吹替>版)/8月2日(金)公開 風が吹くとき オリジナル・サウンドトラック[CD] - ヴァリアス・アーティスト - UNIVERSAL MUSIC JAPAN


記事一覧をみる
フィードバック 1

新たな発見や感動を得ることはできましたか?

  • HOME
  • Movie,Drama
  • 核戦争の脅威を描いたアニメ映画『風が吹くとき』日本語吹替版ポスター&場面写真が到着

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて