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現在公開中の映画『マッドマックス:フュリオサ』の監督ジョージ・ミラーと小島秀夫の対談映像が公開された。
『マッドマックス』サーガ最新作となる『マッドマックス:フュリオサ』は、世界崩壊から45年、バイカー軍団に連れ去られすべてを奪われた若きフュリオサが、改造バイクで絶叫するディメンタス将軍と鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが覇権を争う「MADな世界(マッドワールド)」と対峙する姿を描いた作品。アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワースらが共演している。
約7年ぶりに直接対面したジョージ・ミラー監督と「ジョージ・ミラーは僕の“神”」と公言するゲームクリエイターの小島秀夫。
小島は「演出がうますぎる! いつも常に勉強させていただいています。セリフなしで映像で全て見せてくれるというのが、観客と作り手のリズムというか……」とコメント。
ミラー監督は映画制作を「タペストリー」に例え、「映画全体にわたり糸を通していくわけです。映画についての比喩の一つには、視覚的音楽だというものがあります。また、全体の模様を作るモザイクアートでもあると言われます。私が好きな比喩は‟映画はタペストリーである”というもので、糸を通して絵を描いていくというものです。物語を通して糸をたどっていくとタペストリーの絵が見えてくるのです」と語った。
対談の締めくくりに、小島が「ジョージ監督は僕のメンター。今後もずっと映画を作っていただいて、勇気と元気をください!」と語りかけると、ミラー監督は「あなたにそう言ってもらえて、とても嬉しいです。『DEATH STRANDING』を見て、その成果を目の当たりにしてこう感じました。まるでクリエイティブな兄弟だとね。こんな会話を今後もずっと続けて行きましょう! ありがとう!」とエールを贈った。
なお2025年にリリースされる『DEATH STRANDING』の続編にはミラー監督も出演予定とのこと。
※本編映像や本編内容のネタバレを多く含みます。映画鑑賞前の方はご了承のうえご覧下さい。
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