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空音央監督・脚本の映画『HAPPYEND』のビジュアルと予告編が到着した。
10月4日から新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される同作は、コンサートドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』で知られる空音央監督の長編劇映画デビュー作。幼なじみで大親友のユウタとコウの関係が、ユウタが思いついたいたずらをきっかけに次第にぎくしゃくしはじめるというあらすじだ。楽しいことだけをしていたいユウタ役に栗原颯人、将来やアイデンティティについて深く考えるようになるコウ役に日高由起刀がキャスティング。
ビジュアルは「世界は変わっていくんだよ」というコピーとともに、ユウタとコウが歩道橋の上で向かい合っている姿を捉えたもの。一方は学生服、もう一方は私服を着ている。
予告編は学校の中庭にそびえ立つ黄色い車を生徒たちが囲んでいる場面からスタート。音楽室に忍び込んで遊ぶ様子や、「現実をみろよ!」「うるせえよ!」という2人の叫び声、「世界は変わる、僕らも変わる」というナレーションが確認できる。
なお同作は今月下旬から開催される『ヴェネチア国際映画祭』オリゾンティ・コンペティション部門に正式出品される。
『HAPPYEND』
10月4日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
監督・脚本:空音央
キャスト:栗原颯人、日高由起刀、林裕太、シナ・ペン、ARAZI、祷キララ、中島歩、矢作マサル、PUSHIM、渡辺真起子、佐野史郎
撮影:ビル・キルスタイン
美術:安宅紀史
音楽:リア・オユヤン・ルスリ
サウンドスーパーバイザー:野村みき
プロデューサー:アルバート・トーレン、増渕愛子、エリック・ニアリ、アレックス・ロー、アンソニー・チェン
製作・制作:ZAKKUBALAN、シネリック・クリエイティブ、Cinema Inutile
配給:ビターズ・エンド
日本・アメリカ/2024/カラー/DCP/113分/5.1ch/1.85:1【PG12】
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