国際シンポジウム『アート&テクノロジーの相対化に向けて』が12月1日、2025年1月19日に渋谷のシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]で開催される。
CCBTとメディアアーティストの藤幡正樹が協働して開催する同シンポジウムは、今年5月にスタートした全8回の連続ミートアップ『アート&テクノロジーの問い』の最終章。今回は、アートとメディアテクノロジーに関する海外の事例を紹介するとともに、哲学的な視点から未来に向けて芸術と技術が社会において果たすべき役割を提示していく。香港やポーランド、ニューヨークを拠点に活動する哲学者やキュレーターが参加。
12月1日の第1回では哲学者のユク・ホイが提唱する「技術多様性=宇宙技芸」から技術概念の地域性と多様化を踏まえ「アート」の重要性を改めて考察。1月19日の第2回では各地域にある歴史的な技術概念の違いやWeb3を見据えたアート業界の最先端の状況から、アートとテクノロジーが果たすべき社会的な役割を提起する。当日はYouTubeでの配信も行なわれる。
入場無料。詳細はオフィシャルサイトを確認しよう。
第1回「アート&テクノロジーから宇宙技芸へ」
日時:2024年12月1日(日)15:30~19:00
登壇者:ユク・ホイ、ジョンソン・チャン、藤幡正樹
モデレーター:原島大輔
第2回「アート&テクノロジーの地政学、次世代への視点」
日時:2025年1月19日(日)14:00~17:30
登壇者:リシャルトゥ・W・クルシュティンスキー、斯波雅子(非営利団体BEAF)、藤幡正樹
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