「ECMレコード」日本初のエキシビション『Ambience of ECM』が12月13日からkudan houseで開催される。
1969年にマンフレート・アイヒャーがドイツ・ミュンヘンで創設した音楽レーベル「ECM(「Edition of Contemporary Music」の略)レコード」。「The Most Beautiful Sound Next To Silence(沈黙の次に美しい音)」をコンセプトに掲げている。
レーベル創立55周年と1984年にスタートしたクラシックシリーズ「ECM New Series」の創立40周年を記念する同イベントは、「Ambience of ECM」をテーマにECMのサウンドを環境の響きで楽しむプロジェクト。レーベル第1弾作品のマル・ウォルドロン『フリー・アット・ラスト』から「ECM New Series」のクラシック、現代音楽までECMの世界を、5組の選曲家がkudan houseのそれぞれのリスニング環境に合わせて選曲し、環境に合わせてオーディオシステムを選定することで異なるリスニング体験を提供するという。
選曲は岡田拓郎、岸田繁、原雅明、三浦透子、SHeLTeR ECM FIELD (Yoshio + Keisei)が担当。
また、ECMレコードが保有するポスターアートをミュンヘンから輸入し特別展示。日本初公開となる38点のアートは今回のための限定公開となる。
入場料は無料。Peatixで予約を受け付けている。
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