緒川たまき、古田新太、坂東龍汰ら共演のケムリ研究室no.4『ベイジルタウンの女神』ビジュアル公開

ケムリ研究室no.4『ベイジルタウンの女神』の公演詳細、宣伝ビジュアル、チラシビジュアルが公開された。

ケムリ研究室は劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチと緒川たまきが2020年に始動した演劇ユニット。第4弾公演として再演される『ベイジルタウンの女神』は「これまでになくハートウォーミングでハッピーな作品」とのこと。作・演出はケラリーノ・サンドロヴィッチ。

出演は緒川たまき、古田新太、水野美紀、山内圭哉、坂東龍汰、藤間爽子、小園茉奈、後東ようこ、斉藤悠、依田朋子、中上サツキ、秋元龍太朗、尾方宣久、菅原永二、植本純米、温水洋一、犬山イヌコ、高田聖子。

宣伝ビジュアル、チラシビジュアルのイラストは初演時劇中のアニメーションを担当したなかねありさが手がけた。

チケット最速先行受付は1月27日よりスタート。

【東京公演】
5月6日（火）～5月18日（日）世田谷パブリックシアター

【兵庫公演】
5月22日（木）～5月25日（日）兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール

【久留米公演】
5月29日（木）、30日（金）久留米シティプラザザ・グランドホール

【豊橋公演】
6月6日（金）～6月8日（日）穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール

【新潟公演】
6月14日（土）、15日（日）りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館劇場

【あらすじ】
大企業ロイド社の社長として、経営に辣腕を振るうマーガレット（緒川たまき）。目下の目標は、貧民街のベイジルタウンの開発。そのため彼女は婚約者でビジネスの右腕ハットン（山内圭哉）と、顧問弁護士のチャック（菅原永二）とともに、ベイジルタウン第七地区の買収交渉のため、ソニック社社長タチアナ（高田聖子）の元を訪れる。タチアナはその昔マーガレット家の小間使いであった。ソニック社ではタチアナと秘書のコブ（植本純米）が出迎え、第七地区を売る気がないことを伝える。食い下がるマーガレットにタチアナはある賭けの提案をする。もし1ヶ月間、無一文で正体を明かさずベイジルタウンで暮らせたら、第七地区はマーガレットに譲る、しかし途中で断念したらマーガレットが所有している第八地区と第九地区をタチアナが貰う。その賭けに乗ったマーガレットは、執事のミゲール（尾方宣久）の心配をよそに、会社経営をハットンに任せ、ベイジルタウンに単身乗り込む。泊まる所にも窮するマーガレットは、ひょんなことから王様（古田新太）とハム（水野美紀）の兄妹が暮らすバラックに居候することになり、次第に、ドクター（温水洋一）、サーカス（犬山イヌコ）、ヤング（坂東龍汰）、伝道所のボランティアのスージー（藤間爽子）ら、ベイジルタウンの人々とも親しみ楽しく暮らすようになる。一方、ハットンはタチアナの元に出向きある提案を持ちかける。そんなある日、兄妹のバラックで事件が起きる—