メイン画像:©︎2024映画「嗤う蟲」製作委員会
城定秀夫監督の映画『嗤う蟲』の本編映像、著名人コメントが到着した。
1月24日に公開される同作は、日本各地で起きた「村八分事件」をもとに、実際に存在する村の掟の数々を描き、村社会の実態を暴く「ヴィレッジ《狂宴》スリラー」。スローライフを夢見て麻宮村に移住してきた杏奈と輝道の夫婦が遭遇する恐怖を描く。
イラストレーターの杏奈役に主演の深川麻衣、脱サラした輝道役に若葉竜也がキャスティング。松浦祐也、片岡礼子、中山功太、杉田かおる、田口トモロヲが共演する。脚本は内藤瑛亮が担当。
本編映像は、杏奈が出産したことで村人たちが集まり、お祝いをするシーンからスタート。「ありがっさま」という感謝の言葉を連呼され違和感を憶える杏奈の姿や、田口トモロヲ演じる自治会長の田久保が「男の子で良かったのう」と言うと、杏奈は戸惑いながらも赤ちゃんを杉田かおる演じる田久保の妻・よしこに抱かせ、赤ちゃんが次々と別の村人たちに渡されるシーン、村人たちが執拗に赤ちゃんを重宝する様子が映し出されている。
【阪元裕吾のコメント】
深川麻衣さんと若葉竜也さんという日本映画ファンからすると嬉しいコンビが再共演した舞台は、なんと狂気の因習村でした!
仕上がり倒している田口トモロヲさんと杉田かおるさんが、関わりたくない村人そのものすぎて驚愕しました。嫌な気持ちになりたい人はぜひ見てください。
【二宮正明のコメント】
中盤からの怒涛の展開、気をつけろ田久保(田口トモロヲ)は怪物である!!
だがこの怪物には筋がある。私利私欲の為には動かない、あくまで村の為に生きている!
そう、ここは限界集落、、時にはこんな男も必要なのかもしれない、、
【山本直樹のコメント】
怖い映画です。村が怖い天気が怖い鎌が怖いカボチャが怖い杉田かおるが怖い。
田口トモロヲが一番怖い。
【貴志祐介のコメント】
人懐っこさも、素朴な方言も、何もかもが神経に障り始めたときには、もう逃げられない。いろいろな意味で、決して近寄ってはいけない村がここにある。もしかしたら、こんな村、日本のどこかにあるんじゃないか?
【りん(YouTube「りんの田舎暮らし」)のコメント】
田舎暮らしに潜む闇を描いたリアル怪奇映画!
近年の田舎暮らしブームは良い面ばかりが着目されますが、この作品では田舎の現実が浮き彫りになっています。
現代ではあり得ないはずの恐ろしい掟の数々は全て実在します。
主人公杏奈のラストシーンの表情であなたは何を思いますか?
【人間食べ食べカエルのコメント】
片田舎特有の過干渉の匙加減が巧い!徐々に村に染まる夫、取り残される妻。孤立する過程をごく自然に切り取る。田口トモロヲを始めとした役者陣の演技もくど過ぎず、程よい厭さを醸し出す。日常系村スリラーここに誕生!!
【吉田悠軌のコメント】
いや、すごくいい村なんだよ!みんな優しくて明るくて新しいことにも挑戦していて……すごくいい村なんだ、けど怖いんだ。天国みたいな共同体が、ふとしたキッカケひとつで地獄となる。現実もそうなのかもしれないな。
【沙さ綺ゆがみのコメント】
柔らかな陽光が紅葉混じりの山々と鉄紺色の日本家屋を照らす。完璧な冒頭10分の後、私たちは”村”が人間を捕食する一部始終を見る!『嗤う蟲』は間違いなく今年最も恐ろしい映画の1本になるはずだ。
【ミミカ・モーフのコメント】
この村もうわやです
小規模コロニーでの洗脳と過疎化した村の闇
害虫が体を這う様などすごい嫌悪感
今年の初っ端から素晴らしい作品を
本当にありがっさまです
是非皆様今年最初の嗤い狂い初めをどうぞ
【寺嶋夕賀のコメント】
この村の闇は極めて生々しく、故に強力。絡みつくような視線に気づいた時にはもう、我々は蜘蛛の巣にかかった蟲なのだ。全体主義に染まり怪しげに嗤う彼らに耐えられるか?
【氏家譲寿のコメント】
村八分なんて最悪なことだと思いますよ。
でも、小さなコミュニティには独裁が必要だと思っちゃうんですよね。
怖いけど染まっちゃえば、“みんな楽しそうだなぁ”……なぁんてね。
あれ?僕、おかしな事、言ってます?
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