キュレーターの山峰潤也が逝去

メイン画像:Photo by Nancy Hughes on Unsplash

キュレーター、プロデューサーの山峰潤也が1月9日に亡くなったことがNYAWの公式Xで発表された。

公式Xには「山峰は、昨年末に急病で入院し、懸命に治療を続けて参りましたが、2025年1月9日に息を引き取りました。みなさまの生前のご厚誼に心より感謝申し上げます。葬儀は関係者のみで行う予定です。ご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」と綴られている。

1983年生まれの山峰潤也はキュレーターとして東京都写真美術館、金沢21世紀美術館、水戸芸術館現代美術センターに勤務したのち、ANB Tokyoの設立とディレクションを手がけた。その後、文化/アート関連事業の企画やコンサルを行うNYAWを設立。主な展覧会に『ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて』(水戸芸術館)、『The world began without the human race and it will end without it.』(国立台湾美術館)などがあり、アートプロジェクトのプロデュース、雑誌やテレビなどのアート番組や特集の監修、執筆、講演、審査委員、国際機関による海外派遣などさまざまな活動を行っていた。



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