「記憶の、モンタージュ」ジャ・ジャンクー監督の映画『新世紀ロマンティクス』日本版予告編到着

メイン画像:© 2024 X stream Pictures All rights reserved

ジャ・ジャンクー監督の映画『新世紀ロマンティクス』の日本版予告編とポスタービジュアルが到着した。

同作は『長江哀歌』で『ヴェネチア国際映画祭』金獅子賞、『罪の手ざわり』で『カンヌ国際映画祭』脚本賞を受賞したジャ・ジャンクー監督が総製作期間22年をかけて完成させた最新作。「百年に一度」と言われる21世紀初頭から現在までの世界の変化とともに、21世紀を22年かけて旅する主人公チャオの姿を描く。

チャオ役を演じるのは、監督の妻でもあるチャオ・タオ。撮影はユー・リクウァイとエリック・ゴーティエ、音楽はリン・チャンが手がけた。

日本版予告編はロボットがチャオに話しかけるシーンからスタート。コロナ禍の2022年、ディスコミュージックに彩られた2001年、三峡ダム建設中の2006年、「ミレニアムの幕開けから、怒涛の変貌を遂げた現在へ」という言葉、チャオが恋人ビンを探す様子や、2人が再開する場面が映し出されている。

ポスタービジュアルは「記憶の、モンタージュ」というキャッチコピーとともに、ビンの背中を見つめるようなチャオの姿と、夜の長江を捉えたもの。

『新世紀ロマンティクス』は5月9日より、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。

© 2024 X stream Pictures All rights reserved
© 2024 X stream Pictures All rights reserved
© 2024 X stream Pictures All rights reserved
映画『新世紀ロマンティクス』


記事一覧をみる
フィードバック 0

新たな発見や感動を得ることはできましたか?

  • HOME
  • Movie,Drama
  • 「記憶の、モンタージュ」ジャ・ジャンクー監督の映画『新世紀ロマンティクス』日本版予告編到着

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

CINRA JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて