メイン画像：Photo by Jeet Dhanoa on Unsplash
BEENOSが、BEENOSグループが運営する海外向け購入サポートサービス「Buyee」を利用する海外ユーザー735人に「日本アニメの視聴に関する実態調査」を実施した。
調査によると日本アニメの好きな点は「ストーリー展開の面白さ」が最多で87.2%、僅差で「魅力的な登場キャラクター」が86.7%、3位が「映像の美しさ」で77.0%。「独創的な世界観」「感情移入などの没入感」「大人が楽しむことのできる品質」もそれぞれ過半数の50%を超えている。
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日本アニメに興味を持ち時始めた年齢は「7～9歳」が最多で26.9%。2024年の意識調査でも「10代までに日本のアニメに興味を持った」と回答する割合が91.9%となっていた。
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日本アニメを好きになったきっかけとなった作品については、690件の回答が寄せられ、最も多い回答は『ドラゴンボール』。このほか『セーラームーン』『NARUTO』『ポケモン』『ガンダム』『ONE PIECE』『新世紀エヴァンゲリオン』『デジモン』『名探偵コナン』『鋼の錬金術師』などの作品が挙げられた。最近放送された作品も挙げられているが、長期放送作品や長く愛されている作品の方が多い傾向になっているという。
これまで見た日本アニメで最も好きな作品については、672件の回答が寄せられ、最も多い回答は『新世紀エヴァンゲリオン』。このほか『鋼の錬金術師』『ガンダム』『ドラゴンボール』『ONE PIECE』『葬送のフリーレン』『コードギアス』『ソードアート・オンライン』『ぼっち・ざ・ろっく！』『呪術廻戦』などの作品が挙げられた。
最も好きな日本アニメに登場するキャラクターのうち、最も好きなキャラクターについては、672件の回答があり、最も回答数が多かったのは『ドラゴンボール』の孫悟空。このほか『新世紀エヴァンゲリオン』のアスカ、綾波レイ、『コードギアス』のルルーシュ、『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリック、『葬送のフリーレン』のフリーレン、『ONE PIECE』のルフィ、『ガンダム』のアムロ・レイ、『攻殻機動隊』の草薙素子などの回答があった。
日本アニメの視聴頻度は「週1～2回」が最多で26.3%。次いで「毎日視聴する」が19.5%と、約5人に1人は日本アニメを毎日視聴している。また「週1日以上視聴」している割合は合算すると全体の75.2%となる。
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日本アニメの視聴媒体は、1位がNetflixで62.0%、2位がビデオ、DVD、Blu-rayで37.3%。日本では馴染みの薄い「Crunchyroll」「Muse Asia」「Bahamut」も上位にランクインしている。
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令和元年にあたる2019年以降に日本でテレビ放送されたリメイクアニメのうち、海外アニメファンに最も視聴された作品は『らんま1/2』で47.2%。
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