バンドがお客さんを求める気持ち cinema staffインタビュー

メジャーデビュー盤となった1st EP『into the green』から2か月半という非常に短いスパンで、cinema staffの新作4thミニアルバム『SALVAGE YOU』が届いた。これまでのCINRAの記事でも語られていたように、プライベートの問題などもあって気落ちしていた昨年の三島が、ひたすら曲を作ることでその時期を乗り越えた証となる1曲が“into the green”であり、そこに至る過程で産み落とされた曲たちが収録されたのが、この『SALVAGE YOU』というわけだ。もちろん、そこには“into the green”以降の感覚が吹き込まれ、自分をそのままさらけ出し、オーディエンスとの「共有」を求める、最新の4人の姿がしっかりと刻まれている。

「これはやっちゃいかんだろ」っていう自分の中の暗黙のコード感だったりを、「これもよしとしてみよう」と思って。(三島)

―今回の作品に入ってる曲っていうのは、去年三島くんの気持ちが落ちてたときにひたすら作ってた曲なんですよね?

三島:すべてそうです。“into the green”にたどり着くまでの過程ですね。

―“奇跡”とか“salvage me”あたりは、歌詞の開けたムードからして“into the green”の後に作ったのかなとも思ったんだけど。

三島:制作のときに2回プリプロがあったんですけど、“奇跡”と“salvage me”は後半にできた曲で、“into the green”に行きつくギリギリ前、気持ち的にもちょっとギアが変わったときの作品ではありますね。

―さらに言えば、“into the green”や“奇跡”みたいにポップで明るい曲が出てきてるのは、落ち込んだ気持ちを引き上げるような意味合いがあった?

三島:その意味合いもあったんですけど、自分の中で曲を作るハードルがめちゃくちゃになってた時期だったから、ある意味それを利用したというか。“奇跡”のコード感みたいに、「これはやっちゃいかんだろ」っていう自分の中の暗黙のコード感だったりを、「これもよしとしてみよう」と思って、全部完成までやってみたっていう感じなんです。

―「これはベタ過ぎるだろ」っていうのも、「とりあえずやっちゃおう」っていう。

三島:そういうことですね。去年はそれがオッケーになってる時期だったんです。

久野:「とにかくやってみよう」っていう感じはすごくあって、「このコード感ナシだよね」とか、実際作りながら言ってたんですよ。でも、三島的にはナシでも、僕ら的には「それよくない?」って感じもあったので、なるべくどう思ったかは言うようにして、言葉で共有して、アリナシはみんなで決めるようにしてました。

cinema staff
cinema staff

―三島君的にはナシでも、周りからすれば今までになくて新鮮だったりしたと。

飯田:その感じはありましたね。

―それが今回の作品の曲調の幅広さに結果的に結びついたんだろうね。『SALVAGE YOU』っていうタイトルに関しては、「SALVAGE」=「救い」っていうのが今のシネマのキーワードになってることは間違いないと思うんだけど、この言葉が初めて出てきたのって、今年の春のツアータイトル『SALVAGE YOUR VINYL』でしたよね? あのツアータイトルにはどういう意味合いがあったんですか?

三島:あれは『SALVAGE YOU』に行きつくまでのひとつの布石というか、なぜ「VINYL」かっていうのは語感だったり、単純に僕らがレコードを漁る作業が好きだからっていう思いつきだったんですけど、「VINYL」から「YOU」に、人間そのものになっていくっていう、その布石としてのタイトルでした。

―そもそも「SALVAGE」っていう言葉が出てきたのはいつなんですか?

三島:去年曲をバーッて書いてて、その最初の時期に“SALVAGE”っていう曲があったんです。そこから「自分がどう救われるか」っていうのを意識し出して、それが“into the green”になるんですけど。

―“salvage me”ではなくて、“into the green”になったんですね。

三島:“salvage me”は“into the green”の直前にできた曲で、元々別のタイトルだったんですけど、この名前に変えました。あと「VINYL」っていう言葉を使ったのは、フィジカルなものの象徴っていう意味もあって、レコードは手に取ってプレイヤーに置かないと聴けなくて、今はMP3とか圧縮音源全盛ですけど、でもわざわざ手に取ることに意味があると思うんです。ライブにも同じようなことが言えて、行ってみないとわからない。そういうところを大切にしようぜっていう気持ちもありました。

もっとお客さんとつながっていきたいとか、もっと伝えていきたいっていう気持ちが強くなってる。(飯田)

―飯田くんは“into the green”に対して、「初めて自分が歌うべき歌だと思った」っていう言い方をしてたと思うんですが、このアルバムの曲での歌詞との距離感っていうのはどう?

飯田:近くなったっていう気持ちが強いです。さっきおっしゃったみたいに、“奇跡”とか“salvage me”が“into the green”より抜けたように感じられるのは、“into the green”を作った後に、何か所か歌詞を書きかえてるんですね。“奇跡”のCメロは元々なかったけど、意志を持った言葉が入ったり、“salvage me”の<紛れもない僕のこと。>っていう歌詞も元々なくて、もっと俯瞰した映像だったんですけど、その言葉が入ったことで、自分たちが投影された歌詞になっていったんです。

―なるほど、そういうことだったんですね。

飯田:今年に入って自分はライブをやる上で、もっとお客さんとつながっていきたいとか、もっと伝えていきたいっていう気持ちが強くなってるんですね。それと歌詞が変わっていったタイミングとが合って、“into the green”よりも深く歌詞と合致して行った感じがあったんです。そういう話を三島としたわけではないんですけど、徐々に合致していったので、それは嬉しかったですね。

―今日はシネマのミュージシャンとしての側面をより深く掘り下げたいと思ってるんですけど、今回の作品って、さっき言ったように曲調の幅広さがありつつ、プロダクションの面でチャレンジの多い作品だと思ったんです。シンセとか、ボーカルのミックスとか、コーラスの入れ方とか、そういう面に力を入れようっていう意識は実際あったんですか?

三島:実は、シンセは使ってないんですよ。

―あ、あれ全部ギター?

:全部ギターです。

飯田:そこがミソだよね(笑)。

三島:サウンド面ですごくチャレンジした作品というわけではないかな……今までの延長線でやってる感じだよね?

飯田:でも、聴き直したらチャレンジって言われる意味もわかる感じはして、“salvage me”みたいなことは絶対しなかったし、やっぱりシンセって思うし。

久野:前は「ライブ前提」だったのが、音源を作って、それでライブをしようって感じにはなりましたね。ライブで再現できないことはやらないっていう節があったんですけど、それは今回あんまりなかった。

三島:“salvage me”とか、「ライブでやれるのか?」っていうところからですからね(笑)。

―それも意図的っていうよりは、曲作りのハードルがめちゃくちゃになって、色々やった結果としてそうなったっていうことなのかな?

三島:意識をしたとかではないですね。レコーディングのときは、被せのギターだったり、ダビングは思いついたらとりあえずやっちゃうんです。アリナシの前に、何も言わずに「録るわ」だけ言ってやって、もちろん削られることもあるんですけど、「これいいね」っていうのはそのまま生かして、ライブはライブで考えようっていう風になりました。

cinema staff 撮影:橋本塁
撮影:橋本塁

―なるほど、それは結構大きな変化だね。

三島:でも、音源はこんなに音が被さってて、ライブはギター2本しかないけど、ライブの方が絶対いいよって自信はあるんです。

飯田:ライブの方が音源を超えてたいっていう気持ちは絶対ありますね。もちろん、音源はいいものを作って、さらにそれ以上をライブで見せないとっていう、それ以下だったらもうライブに来なくなっちゃいますからね。

―話をちょっと戻すけど、ギターでシンセっぽい音を出すっていうことは今回意識的にやってみたことだったんですか?

:そうです。最初はむしろシンセを使ってみようとも思ったんですけど、単純にできなくて(笑)。だったらギターでやった方が早いし、その方が面白いかなって。今はいわゆるギターの音だけじゃなくて、いろんな音を出したいと思ってて、エフェクターをいろいろいじってやってます。

―シンセポップとか、それこそ今だったらチルウェイブとかの影響もあるのかな?

:そんなに影響をされてるとは思わないですけど、いろんな音楽を聴いてはいるんで、無意識にそういう音も入れてみようとは思ってるのかもしれないです。

―基本的に曲作りって一番最初はマネから入ると思うのですけど、それが段々内側に蓄積されて行って、今のシネマはもう基本的には内側にあるもので作ってるんだと思います。でも、外側からインプットして曲作りをすることもあるんですか?

三島:それはまだまだ外からですね。

飯田:“WARP”を作ってるときも、スタジオの外にテレビがあって、そこでフジファブリックのライブ映像を4人で見たりしてましたからね(笑)。

―そういうところから影響を受けつつ、それをいかに自分たちらしくやるかと。

三島:そういうのはいまだにかなり多いです。最終的にはジワジワ変えたくなって、シネマっぽくなるとは思ってるんですけど。まあ、そのまんまマネするっていうのは、やろうと思ってもできないですしね(笑)。

好きなアーティストの曲ってわりとすぐ歌えたりするんですけど、三島の曲ってすぐまともに歌えたことが1回もないんですよ。(飯田)

―外側からのインプットっていう話をもう少し続けると、もちろんシネマはオルタナとかポストハードコア、エモとかっていうのが軸としてあると思うんですけど、もちろん個々にそれ以外のいろんな音楽も聴いてて、直接的・間接的にバンドに影響を及ぼしてると思うんですね。なので、それぞれの最近のリスナーとしての趣向を聞いてみたいんだけど。

三島:僕は日本語ラップをすごく聴いてます。スチャダラパーと、あとTHA BLUE HERBの新譜がめちゃめちゃ良かったから、その2つは暇さえあれば流してますね。それでドラムのループみたいなやつを作ってみたいと思うようにはなりました。

―そんな話も出てきていますが、ドラマーの久野くんはどうですか?

久野:僕は最近めっちゃSMAP聴いてます(笑)。もろJ-POPですけど、ドラムがめっちゃ面白くて、サビでわけわかんないフィルを入れてたりするんですよ。昔聴いてたJ-POPのドラムを聴いてみるっていう、その研究にはまってます。

―中でも、SMAPが一番だと。

久野:アルバムでシングルの曲を録り直したりとかしてて、そういうのも面白くて……だから、あんまりバンドを聴いてないです(笑)。どポップなものが改めて好きになってますね。

―そういうポップなものって、すごく完成されてたり、作り込まれたりしてますからね。飯田くんはどうですか?

飯田:最近がっつり聴いてるのは、RADIOHEAD、星野源、ANTONY & THE JOHNSONS、CHET FAKERで、共通して言えるのは歌の色気ですね。

―マネしてみたりとかする?

飯田:しますね。でも、弾き語りとかでやったとしても、元々自分が歌ってたみたいな感じになるらしくて、結局何も変わらないんです(笑)。だから、影響というよりも、好きで聴いてるって感じですね。

―でも、それは悪いことではないですよね。ちゃんと自分のスタイルができてるってことだから。もちろん、声質はすぐには変わらないだろうけど、もっと精神性的な部分での影響は受けてるでしょうし。

飯田:それはありますね。前より好きなボーカリストがどんどん増えてるというか、上手さは別にして、ボーカリストとして魅力的な人を集中して聴いてます。

―今回の曲で言うと“warszawa”とか、飯田くんらしくてすごくいいと思いました。

飯田:今までだと“実験室”とか“制裁は僕に下る”とか、ああいう雰囲気の曲は歌ってて一番楽しいぐらいなんですよね。自分の気持ちにも合ってるというか、あんまり明るい性格でもないし(笑)、ポツンと歌えばどんどん曲に寄り添っていく感じがします。

―じゃあ、逆に今回の曲で一番難しかったのは?

飯田:……全部難しいです(笑)。好きなアーティストの曲ってわりとすぐ歌えたりするんですけど、三島の曲ってすぐまともに歌えたことが1回もないんですよ。

―それ不思議ですね。今までずっと三島くんの曲を歌ってきてるのに。

飯田:「こうだよね、三島はね。俺できないんだよね」っていうのがあるんです(笑)。

―そっか、「できない」っていうことも含めて、わかってはいるんだ(笑)。

飯田:そういうところを正すために星野源を聴いてたりもして、三島は半音感がすごく面白くて、星野源もそこが面白いから、聴いてると段々合うようになってきたりするんで、そういう面でも聴くのって大事だと思いますね。

―じゃあ、辻くんはどう?

:LOSTAGEとZはめっちゃ聴いてて、あとPASSION PITとかDNTELとか、シンセものは昔よりよく聴くようになりました。

―やっぱりシンセポップはここ数年の流行りだから、そういう時代感もちゃんと反映されてますよね。LOSTAGEとかZは辻くんにとって、いつの時代でも核なんだろうけど。

飯田:LOSTAGEとか、ホント新譜最高だもんね。

三島:やっぱりそのシーンが今も一番燃えるっていうか、影響も受けてますね。Zの新作は入口の音からとんでもなさ過ぎて……「売れろ!」って思いましたもん(笑)。

―そこが軸にありつつ、日本語ラップもJ-POPもシンセポップも入ってきて、より強いオリジナリティが築かれつつあるんでしょうね。

三島:そうかもしれないですね。間口は広げていくに越したことないですしね。

ダイブせずにはいられないっていう気持ちの高揚ですよね。お客さんがオーってなって、その人たちと一緒になりたいっていう。(辻)

―10月からはメジャーデビュー後初の全国ワンマンツアーがあって、ファイナルは11月9日のリキッドルームなわけですけど、まずは7月のリキッドルームの感想から聞かせてください。飯田くんはトラブル(ギターアンプから音が出なくなった)もあって悔しい思いをしたと思うけど、でも手応えもあったんじゃない?

飯田:私のトラブルのせいでいろいろ皆様にご迷惑をおかけしまして……。

久野:謝罪会見じゃないんだから(笑)。

飯田:『望郷』というツアータイトルで2本やって、そのときにしかできないライブをするっていうのは表現できたと思います。リキッドは最初に考えてたやり方とはだいぶ変わってしまったんですけど……それによってお客さんにシネマの人となりを知ってもらえたところもあるだろうし、よかったのかなって。

久野:あんなにデカめのトラブルがあったけど、終わった後にあんまり「あーあ」ってなんなかったんですよ。それは成長したのかなって。

飯田:ああいうことがあると、テンション下がって演奏できないっていうよりも、盛り返そうと思って空回りしちゃうんですよね。でも落ち着いてできたのは、ワンマンでお客さんが温かかったってこともあるんですけど、音が鳴りさえすればちゃんと伝えられるっていう自信があったからかなって。

cinema staff 撮影:橋本塁
撮影:橋本塁

―うん、トラブルの後、ライブの後半はすごくよかったと思います。

飯田:トラブルの後の2曲はアンプを使わずにラインでやってて、自分の音が全く聴こえてなかったんですよ。その後アンプに戻しても気が気じゃなかったんですけど、何とかもってくれました。

―何にしろ、11月のリキッドはリベンジの機会になりますよね。改めて、今シネマとして「こういうライブをしたい」っていう目標があれば教えてください。

三島:お客さんに歌ってほしいって思うようになりました。先月PENFOLDの再来日に行って、その2週間後にフジファブリックのライブに行ったんですね。PENFOLDなんてキャパ200ぐらいのところで、再結成でおっさんのライブだし、いわゆるアンダーグラウンドのバンドなのに、ライブで大合唱が起きてて、それにものすごく感動したんです。その後フジファブリックのライブを見て「同じ現象なんだな」って思ったんですよ。「いいメロディーを歌いに来てるんじゃん」って、再発見したというか、こういうことを俺らもやりたいなって。

―そのためには何が必要だと思いますか?

三島:グッドメロディーは当然必要なんですけど、自分たちの音楽がその人の音楽になって、「自分が歌う」っていう気持ちになれればいいなって思うんです。一緒に歌わずにはいられない、平たい言い方をしたら「共有」ですけど、もっとそうなりたいなって。

―そういう意味では、結果的にしろ今の自分をそのままさらけ出した『into the green』であり、『SALVAGE YOU』っていうのはすごく意味のある作品ですよね。自分の気持ちをそのまま出すことで、それがお客さんの気持ちにも成り得る、まさに「共有」を生むっていう。

三島:「それがライブじゃん、当たり前じゃん」って言われたらそうなんですけど、それを再確認したんですよね。全く意識してこなかったわけじゃないですけど、それよりも演奏のキメとか、他の部分に着目することの方が多くて、そういう意識に変わったのも去年1年あったおかげかなって思います。

―飯田くんも最初に「もっとつながりたい、伝えたい」っていうことを言ってて、まさに今三島くんが言ってくれたことと通じていますね。

飯田:僕が言おうと思ってたのも、「それがライブじゃん」ってことなんですよね(笑)。作った音源をただ発表する場じゃないし、見れて良かっただけで終わらせたくない。同じ人がまた見に来たときに、曲が同じでも、そのとき出来ることを精一杯……それがライブなんですよね。

久野:最近僕も辻くんが客席にダイブする気持ちがすごいわかって、あれもお客さんとの共有なんですよね。昔はパフォーマンスでやってるのかなって思ってたけど、最近は飛び込みたくなる気持ちがすごくわかって。

三島:飛び込み過ぎですけどね、最近(笑)。

―辻くんはあのときどういう精神状態なの?

:飛び込まずにはいられないっていう気持ちの高揚ですよね。お客さんがオーってなって、その人たちと一緒になりたいっていう。

久野:その気持ちがすごくわかるんです(笑)。

―ダイブで客席に飛び込むぐらいのフィジカルな、ダイレクトなつながりっていうのを、みんなで歌うことで感じられるようなライブができたら最高ですね。

飯田:すごい、上手いことまとめてくれた(笑)。

三島:そうですね、それが理想ですね。

イベント情報
『「SALVAGE YOU」release tour 「夜は短し歩けよ辻」』

2012年10月5日(金)
会場:北海道 札幌COLONY

2012年10月7日(日)
会場:宮城県 仙台MACANA

2012年10月8日(月・祝)
会場:岩手県 盛岡CLUB CHANGE

2012年10月12日(金)
会場:新潟県 新潟 CLUB RIVERST

2012年10月17日(水)
会場:福岡県 福岡 DRUM SON

2012年10月19日(金)
会場:香川県 高松DIME

2012年10月20日(土)
会場:広島県 広島 ナミキジャンクション

2012年11月6日(火)
会場:大阪府 心斎橋 JANUS

2012年11月7日(水)
会場:愛知県 名古屋CLUB QUATTRO

2012年11月9日(金)
会場:東京都 恵比寿 LIQUIDROOM

リリース情報
cinema staff
『SALVAGE YOU』

2012年9月5日発売
価格:1,800円(税込)
PCCA-03652

1. 奇跡
2. WARP
3. さよなら、メルツ
4. her method
5. warszawa
6. 小説家
7. salvage me

プロフィール
cinema staff

2003年、辻 友貴、飯田瑞規、三島想平が前身バンドを結成。2006年7月に久野洋平が加入し、現在の編成となる。愛知・岐阜県のライブハウスを中心に活動を開始し、2008年に残響recordより1st mini album『document』をリリース。現在までに3枚のミニアルバムと1枚のフルアルバムとシングルをリリースし、2012年6月に満を持して1st E.P.『into the green』でメジャーデビューを果たす。



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