東京の世田谷という街に、「小さな沖縄」がある。その名は「沖縄居酒屋 ゆいゆい」。決して広いお店ではないが、入った瞬間にここが東京であることを忘れてしまいそうなほど、沖縄独特の柔らかく親密な風情がある。空気そのものが人懐っこく、きっと、たくさんの人々の笑い声を吸い込んできたであろう壁には具志堅用高のポスターが貼られ、カウンターには一升瓶が並び、見るだけで涎が出そうな手書きの分厚いメニュー表がある。ちなみに、今の季節の名物は沖縄おでん。
この店の店主・難波良がギタリストとして在籍する、メンバー全員が沖縄出身の3ピースバンドが、トレモノだ。1950~60年代のアメリカンポップスやカントリー、さらにスカやレゲエといったラテンミュージックなどを雑食的に消化した、まさに「チャンプルー(ごちゃ混ぜ)」な彼らのサウンドは、私たちが普段、忘れがちになってしまう「幸せ」の存在を気づかせてくれる。幸せとは、本当は居酒屋のカウンターで隣の席から笑いかけてくるようなさり気なさと共に、私たちの近くにあるものなのだと。
かつてはTOWER RECORDS主宰レーベルに所属していたトレモノだが、今年、自主レーベルを立ち上げての活動を開始し、ライブ会場での「手売り」を主体としたリリースも始めた。地元・沖縄を離れ、しかし地元・沖縄を背負いながら活動を続ける彼らは今、東京でなにを追い求めるのか。「ゆいゆい」で話を聞いた。
自分が音楽と店を一緒にやっていることには、なにか使命があるんじゃないかって感じているんです。(難波)
―今日は難波さんが経営されている「沖縄居酒屋 ゆいゆい」にお邪魔しているんですけど、このお店はいつ頃からやられているんですか?
難波(Gt):2006年からなので、今年でもう10年経ちますね。トレモノの結成が2009年なので、実はバンドより長いんです。でも、最初にお店を立ち上げたのは僕じゃなくて、母親なんですよ。
僕が23歳の頃に、地元の沖縄で旦那と喧嘩して、「もう嫌だ!」って東京に出てきたんですよね。で、ずっと六畳一間で母親と二人暮らしをしていたんですけど、23歳で六畳一間、母親と二人暮らしって、キツいじゃないですか(笑)。―そうですね……。
難波:実際、俺は「もう限界だな」と思っていたところ、どうやら母親もそれを感じ取ったらしく、「じゃあ、店出すわ」って。その1か月後には、このお店がオープンしていました。
木田(Vo,Gt):すごいな(笑)。彼(難波)の母ちゃんは、今でもライブの一番最前列で踊っているし、しまいには彼の足を掴んでステージから降ろそうとするような人なんですよ(笑)。
仲間(Ba):ファンキーな人だよね。
難波:結局、オープンしてから3年ぐらいした後、母親は旦那と仲直りして沖縄に帰ったんです(笑)。その後に母親からこのお店の権利をもらって、今は僕のお店になっています。……でも、不思議なんですよね。俺が音楽をやっているからなのか、不思議とこの店にはミュージシャンが集まってくるんですよ。
木田:そうなんだよね。嬉しかったのは、「ゆいゆい」で繋がった人たちに、フィッシュマンズの茂木さんと(柏原)譲さん、スカパラの加藤さんがやっているSo many tearsがいて。その縁で、2014年に『トレモノからの挑戦状』というイベントを一緒にやらせていただいたんです。そのとき、最後に彼らの演奏をバックにフィッシュマンズの“いかれたBaby”を歌わせてもらったこともあって。
僕らはカバーしていたこともあるくらいフィッシュマンズが好きで、彼らはまさに雲の上のような存在なんです。そんな人たちと一緒に歌えるなんて、このお店がなかったらありえなかったことなので。「ゆいゆい」って、沖縄の言葉で「繋がる」という意味なんですけど、本当に、このお店を通して繋がっている人たちがいるんだなって思いますね。
難波:このお店の繋がりが、トレモノの活動にも活きてくるんだよね。だから、お店を辞めてバンド1本でやっていこうとは、なかなか思えないんですよ。お店があるからこそ、バンドもやれているし、バンドがあるからお店も上手く回っている。もちろん、両立は大変だし、周りからいろいろ言われることもありますけど、自分が音楽と店を一緒にやっていることには、なにか使命があるんじゃないかって感じたりもするんです。
石垣島とか西表島出身は四つ打ちをやったらダメ(笑)。(木田)
―トレモノは、結成したのは東京だけど、みなさん沖縄出身なんですよね?
木田:そうです。俺と仲間が石垣島出身で、難波にいにいが西表島出身ですね。僕は大学進学のときに上京しました。
―離島出身であることが、ご自分たちの音楽に与えている影響って、どんなものがあると思いますか?
木田:石垣島って、いろいろ郷土芸能が盛んで、「歌の島」って言われているんですよ。それが結構、力になるんですよね。
難波:そうそう、「歌心を持っている」という自負があるよね。だって、地元ではその辺のおっちゃんが、太鼓とか三線とか笛をやっているし、音楽をやっていない人でも、なにか歌心を感じるというか。
木田:お墓参りのときに、お墓の前で三線を弾いたりするんですよ。そのぐらい、楽しいときも悲しいときも、音楽が身近にあるのが沖縄なんです。
沖縄の音楽って、ジャマイカの音楽文化と似ていると言われていて。ジャマイカも、人が亡くなったときに「ナインナイト」っていう、悲しくても歌って踊って故人を見送る習慣があるらしくて。沖縄もそれに似ているところがあって、沖縄出身でレゲエや裏打ちの曲をやる人が多いのも、そういうニュアンスがあるのかもしれないですね。
―レゲエのゆったりとしたビート感が肌に合う感覚もあるんですかね?
木田:たしかに、生活感もあるかも。
難波:島全体が急いでないからね。東京に来て、第一に「急いでいるな」って感じたんですよ。みんな焦っているから、こっちも焦っちゃう、みたいな。とにかく、歩くのが早いなと思う。
仲間:みんな歩くのが早いのに、ぶつらないよね。それがすごいなって思った。僕、東京に来て1年目のとき、歩いていたらとにかく人とぶつかってしまって、それで地元に帰りたくなりましたもん。今はもう、平気で避けながら歩けていますけど、それもそれでちょっと嫌なんですよね。染まった感じがして。
木田:……だから、BPMの速い四つ打ちとかは、俺らの肌には合わないのかもね。
難波:結成当初は俺たちも四つ打ちやったけどね(笑)。……でも、たしかに、離島から出てきて四つ打ちってなぁ。
木田:そうそう、石垣島とか西表島出身は四つ打ちをやったらダメ(笑)。四つ打ちは那覇ぐらいからじゃない? ちょっとシティに出ないとさ(笑)。
「オアシス」や「楽園」という言葉を使うとき、イメージするのは僕らが音楽を鳴らしているライブ空間なんですよ。(木田)
―トレモノは「シティポップ」ならぬ「アイランドポップ」という言葉を掲げていますよね。
木田:そうですね。きれいなメロディーの奥に、石垣島や西表島から出てきたがゆえの、どこか南国を感じさせるリズムやルーツミュージックの要素がある。そういう自分たちにしか鳴らせないサウンドを言い表すために「アイランドポップ」という言葉を作ったんです。
今、「シティポップ」って人気がありますよね。そのシティポップをやっている東京都内や神奈川出身の人たちに、沖縄の離島出身の俺らが対抗したいっていう意味もあるし。
難波:でもさ、彼らはきっと「シティポップをやろう」と思ってやってはいないよね?
木田:もちろん。彼らは内面から滲み出るものがシティポップなんだよ。
難波:羨ましいなぁ、それ……。
仲間:いやいや、逆に「アイランドポップ」は僕たちにしかできないことだから!
―ちょっと劣等感もあるようですが(笑)、僕が思うシティポップとアイランドポップの違いって、「理想」の描き方にあるんじゃないかと思うんですよ。シティポップは、現実には見えない理想の世界(シティ)を描く音楽だけど、アイランドポップ……つまりトレモノの音楽には、もっとリアルな理想を感じるんですよね。たとえば、“Born Now”には「オアシス」や「楽園」という言葉が出てきますけど、トレモノのサウンドのなかで聴くと、とても身近なものに感じられるんです。
木田:たしかに、「オアシス」や「楽園」という言葉を使うとき、イメージするのは僕らが実際に音楽を鳴らしている空間……つまりライブ空間なんですよ。現実に、お客さんが観てくれていて、楽しい空間がある。それが僕らにとってのオアシスなのかもしれない。
―ちなみに、今年リリースされた2枚のミニアルバム『Traveler's High』と『Traveler's High2』は自主レーベルからのリリースで、ライブ会場とオフィシャルのオンライン通販のみの取り扱いなんですよね。つまり、オアシスに行けば手に入れられる。
木田:そうなんですよ。僕らが目指しているのは、第一に「ライブバンド」なんです。なので、ライブを観た上でCDを買って欲しくて。ライブハウスに足を運んでもらって、「いいな」と思ってくれたらCDを買ってくれる……そうやって、自分らの手で届けたいという思いが強いんですよね。
流通すると、そういう関係性がなくなってしまうこともあるじゃないですか。手渡しで買ってくれた人には、面と向かって「ありがとうございました」って言いたいし、直接「楽しかったです!」って言ってもらえる瞬間が、バンドやっていてよかった、生きていてよかったって思える瞬間だから。そういうことができる環境やスタンスでいたいんです。
―トレモノは、2013年にTOWER RECORDS主催のオーディションでグランプリを獲ったことでタワレコのレーベルからデビューしているし、それゆえに、全国各地の大型CDショップでプッシュされてきた経験もあるバンドですよね。そんな人たちが、このタイミングでライブハウスでの手売りの道をあえて選ぶのって、すごく興味深いと思うんです。
木田:もちろん、店舗に並んでいるからこそ知ってくれる人たちもいるし、このやり方は、自分たちで幅を狭めている部分もあるんだけど……でも、その分、より強いお客さんがついてくれるかなっていう気持ちがあるんです。
難波:俺らは一時期、路上ライブをやっていたんですけど、そのときの反応もすごくよかったんですよね。全然知っている人なんていなくても、演奏していたら人が集まってきてくれたし、ちゃんとCDも売れるんですよ。
木田:そうそう、路上でめちゃめちゃCDが売れたんだよね。今の自分たちのスタンスは、そのときの感覚に近いかもしれないです。初見で聴いてくれた人たちがCDを買ってくれることなんて、なかなかないじゃないですか。でも、僕らが路上でやってみたら、ちゃんとCDを買ってくれる人たちがいた。そのことが、当時すごく自信になったんです。それもあって、自分たちの手で聴いてくれる人に届けたいという思いは強くなったんですよね。
感情や心を持てていること自体が幸せじゃないですか。(木田)
―トレモノが目指す理想のライブの空間とは、どんなものですか?
木田:泣いたり笑ったり、いろんな感情がループする空間がいいなと思いますね。もちろん明るくて楽しい曲もあるんですけど、それだけだと音楽ではないって思うし。
難波:「喜怒哀楽バンド」ですかね。
木田:そうそう、本当に「喜怒哀楽」ですよ。怒ることだってあっていいと思うんですよ。だって、感情や心を持てていること自体が幸せじゃないですか。『Traveler's High2』に“幸せなんて”という曲がありますけど、僕は、生活環境なんて人それぞれなんだから、幸せだって人それぞれだと思うんです。別に、「これをやったから幸せ」みたいなものってないと思う。
でも、人間って欲にまみれてくると、いろんなものが欲しくなったり、いろんなことをしたくなったりする。本当はなにかを感じることができる、それ自体が幸せのはずなのに、それが当たり前になっちゃうと、どんどんマヒしちゃうんです。
―『Traveler's High』に収録された、“Hello my resort”の歌詞に出てくる<シンプルな人々>って、まさに、欲望に左右されず、自分の内側に幸せを見出すことができる人のことなのかなって思いました。
木田:ここの<人々>って、「HEAT BEAT」とかけているんですよ。どんどんと心が躍ってくる感じ……これ、石垣島に向けて書いた曲なんです。『Tropical Lovers Beach Festa』っていう、毎年石垣でやっているフェスがあるんですけど、MONGOL800さんとか、東京からもスチャダラパーさんとか気志團さんとか、錚々たる先輩方が出るなかで、トレモノが石垣島出身バンドとしてテーマソングを作らせていただいたんです。
難波:この<手と手を繋ごう 心重ね合うシンプルな人々>という部分は、俺と木田で一緒に考えて書いたんですけど、俺のなかでは「肩ひじ張らずに、空でも見上げて頑張ろうぜ」っていう感じかな。
ライブでひとつになる瞬間に、音楽で心が通じ合う、みたいな……その関係ってとてもシンプルですよね。だから、俺のなかでは<人々>は「人BEAT」なんですよ。シンプルな音ひとつで、人と人の鼓動が一致したりする。そうすることで、「どこに行っても、同じ空の下にいるんだ」って感じることができる。
石垣や西表の中高校生に対して、僕らが東京で音楽をやっている姿を見せたい。(木田)
―トレモノは、やっぱり地元への思いが強いですよね。それでも、東京でやっていきたいっていう意志は、みなさんのなかでは強いですか?
仲間:強いですね。やっぱり、BEGINさんや夏川りみさん、きいやま商店さんに、やなわらばーさん……活躍している先輩たちが身近にたくさんいるので、「自分たちも頑張れば、東京でやれるんじゃないか」って思えるんですよ。
木田:いい刺激をもらえるよね。BEGINの栄昇にいにいとか、MONGOL800のキヨサクにいにいは特に、いろんな言葉をかけてくれるし。ああいう先輩たちがいるから、自分らも「追いつけ追い越せ!」というスタンスで活動できますね。
難波:あと、俺はもう帰れない状況になっている(笑)。もう店を持っちゃったし、こっちで結婚して家族もいるので、簡単には帰れない。向こうで生活することを考えたこともあるんですけど、向こうに帰ったら「どうやって生活するのか?」っていうのも考えるし。
木田:俺は逆かな。音楽をやっていなければ東京にはいないかも。音楽をやるために、俺は東京にいるから。
難波:まぁ、それはそうだよね。東京には夢があるよね。生活するのは大変だけど、夢があるなって思う。
木田:石垣や西表の中高校生で、進路で悩んでいる子たちって、いっぱいいると思うんですよ。沖縄本島に出ようか、九州に出ようか、東京に出ようか……きっと悩みも多いと思うんです。そういう子たちに対して、僕らが東京で音楽をやっている姿を見せることで、「東京で頑張っている先輩もいるんだ!」って思ってくれるかもしれない。そうやって、少しでも地元に還元したいという気持ちもありますね。僕らの姿を見た子が、また音楽を始めてくれたらいいし。
―石垣や西表の中高生って、進路に悩むことは多いんですかね?
難波:うちらの頃は、みんな県外に出ていっていましたね。選択肢としては大体、那覇、福岡、大阪、東京なんですよ。
木田:今はSNSなんかを通して情報がすごく入ってくるから、若い子たちはもっといろんな選択肢で悩んでいるかもしれない。そこで、がむしゃらに東京に出てきた俺たちが、地元の若い子たちにいい刺激を与えることができるのなら、そういう活動はやっていきたいですよね。音楽をやっている限り、石垣島で育った僕らは、石垣島になにかを返していきたいから。その気持ちは強いですね。
難波:……でもさ、30代にもなって、「帰って来い」って言われない?
木田:言われますよ。沖縄は、みんな「帰って来い」って言う。
難波:たまにライブで西表に帰ると、すごいんだよ。「いつ帰ってくるの?」って。同世代の人たちが島を盛り上げようと、地元のお祭りに携わったりして、すごく頑張っているんです。それを見ると、「帰りてぇなぁ」って思ったりもするけどね……。
木田:まぁね……フェスやツアーで石垣島に帰ると、そういう会話は増えるよね。でも、やっぱり今は帰りたくても帰れない。東京で発信していきたいから。
難波:うん、そうだね。帰るなら、もっと大きくなって帰りたいね。
西表島でフェスをやろう。ロケーションは、これ以上ないところを見つけてあるから。(難波)
―では、その上で、東京に出てきた自分たちが、今後、地元のためにもやってみたいことはありますか?
木田:東京に出てきて思うことは、ライブ空間はオアシスだけど、もうひとつ、自分たちが育った島も、まさに自分にとってのオアシスなんですよね。石垣ではいろんなフェスがあるけど、自分たちが主催する野外フェスを、石垣島でやりたい。
難波:いや、ちょっと待って。そのことについて俺、実は考えているんだけどさ……石垣はもう、たくさんフェスはあるじゃない? だから……西表島でやろう。
一同:(笑)。
難波:西表は今、フェスがひとつしかないんだよ。それも200人規模だから。西表でやろう。ロケーションは、これ以上ないところを1か所見つけてあるんですよ。1万人くらい入るよ。
木田:西表、沈むんじゃない?(笑)……でも、やろう、西表で。これ、目標だ。CINRAで言うからね。「西表でフェスをやることが目標です」って。
仲間:でもさ、西表に行くのって難しいじゃん。風が吹いたら船の便がなくなることもあるんだから。その点も解決させないと厳しいよ。1万人の規模なら、増便させないといけないしさ。
木田:真面目かっ!
仲間:いやいや、言ったからにはやらないと。そこは島を挙げて相談しようよ!
- イベント情報
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- 『Traveler's High 2016 TOUR FINAL ONEMAN』
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2016年11月22日(火)
会場:東京都 代官山 UNIT
- リリース情報
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- トレモノ
『Traveler's High』(CD) -
2016年3月1日(火)からライブ会場、オフィシャルオンラインショップ限定販売
価格:1,620円(税込)
TRMN-0011. I'm Traveling Man
2. Hello my resort
3. Orange's Star
4. Full Moon
5. 愛のおまじない
- トレモノ
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- トレモノ
『Traveler's High2』(CD) -
2016年9月15日(木)からライブ会場、オフィシャルオンラインショップ限定販売
価格:1,620円(税込)
TRMN-0021. Born Now
2. Can't wait summer
3. 景色
4. 幸せなんて
5. Goodbye baby
- トレモノ
- プロフィール
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- トレモノ
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2009年結成。石垣島出身都内在住の木田龍良(Vo,Gt)、難波良(Gt)、仲間全慶(Ba)の三人からなるアイランド・ポップバンド。2013年、タワーレコード主催オーディションにてグランプリを獲得し、同年7月に1st.ALBUM『TropiCarnival』をリリース。同作はタワレコメンにもなり注目を浴びる。2014年5月に2nd.ミニアルバム『Paradise A Go Go!!』をリリース。SUMMER SONIC、GREENROOM FESTIVAL、Tropical Lovers Beach Festa、New Acoustic Campなど各地のフェス/サーキットにも出演するなど、ライヴバンドとして各所から注目を浴びる。2016年には自主レーベルを立ち上げ、3月に1st.EP『Traveler's High』をリリース。そして9月に2nd.EP『Traveler's High 2』をリリースし、キャリア史上最大規模となる全国15か所以上を回るツアーを開催中。
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