ONIGAWARAインタビュー 竹内電気を振り返り怒りや挫折を吐露

「スーパーJ-POPユニット」を名乗り、往年のJ-POPに対するオマージュが詰まった楽曲と、アイドルばりのステージが注目を集めるONIGAWARAが、1stフルアルバム『ヒットチャートをねらえ!』を発表する。昨年は1st ペンライトシングル、1stインスタントカメラシングル、1st写真集シングルという特殊なリリース形態のシングルも話題を呼んだ彼らが、今回アルバムのテーマとして掲げたのは「愛と人生」、そして「ノスタルジーとの決別」。1990年代への愛情を表明してきた彼らはなぜ、ノスタルジーとの決別を選んだのだろうか?

その答えを探るためにも、今回の取材では竹内サティフォと斉藤伸也がかつて所属し、2000年代後半から2013年まで活動したバンド・竹内電気時代から、彼らの足跡を振り返ってもらった。ユニコーンやBEAT CRUSADERSの背中を見つめ、あくまで飄々とふざけつつ、しかし、その裏側には強い怒りや固い信念があることが伝わるはずだ。

竹内電気は転がるようにデビューして、転がるように散っていった。(竹内)

―今日はまず、ONIGAWARAの前身とも言える竹内電気がどんなバンドだったかについて話していただきたいと思います。

竹内:竹内電気は何がやりたくて始めたわけでもなく、友達で集まってスタートした、コピーバンドの延長線みたいなバンドでした。そして、転がるようにデビューして、転がるように散っていった感じです。仕事というか、真剣に音楽を作るメンバーではなかったんですよね。

斉藤:当時は当時なりに真剣にやってたけどね(笑)。

竹内:不真面目だったわけではないけど、結局は友達だったんだなって。

左から:竹内サティフォ、斉藤伸也
左から:竹内サティフォ、斉藤伸也

―当時から1980年代や1990年代のJ-POP的な作風だったわけで、今も音楽的にやりたいことがガラッと変わったわけではないですよね。

斉藤:やりたいことは20歳くらいから全く変わってないです。J-POPが好きで、ああいうものを自分たちの手で一から作ってみたいという気持ちがありました。

―ただ、当時は竹内電気にも影響を与えたBEAT CRUSADERSやthe band apartなど、エモがオーバーグラウンド化していったタイミングでしたよね。竹内電気にもその要素はあったけど、根底にあったのはJ-POPなわけで、周りとの温度差があったと思うんです。

斉藤:当時、みんなで聴いている音楽の話をすると、お互い「シーン」って(笑)。そこでみんなが聴いている音楽も掘ってみればよかったんですけど、僕らはSMAPとかばっかり聴いてたので……歪んでましたね。

―当時のライブのオープニングSEは山下達郎さんの“SPARKLE”でしたけど、それに食いつく同年代のバンドマンっていました?

斉藤:同世代では全然いなくて……。そういう意味では、ずれてたのかな。

―言ってみれば、早すぎましたよね(笑)。

斉藤:よく言えばそうですね(笑)。確かに、オープニングSEで山下達郎さんって、2010年代っぽい。本当は山下さんみたいにブラスを入れて、鍵盤が2人いてっていう感じに憧れていたけど、それができないから、ギターを歪ませてやっていたのかなって。

竹内:ああいう音楽をやっている人って、圧倒的にスキルが高いじゃないですか。僕らは本当にスキルがなかったんですよ。今でこそ打ち込みでそれっぽくできるけど、バンドでやるとなると、一人ひとりのテクニックが全然追いついてなかったから、いびつなかたちになっていたんだと思います。

斉藤:客観的に見れば、それが面白かったのかな。まあ、売れなかったけど(笑)。

『エビバディOK?』をリリースしたときは、怒りのタームだったもんね。(斉藤)

―竹内電気は、途中で斉藤さんが脱退して、その後は愛知から上京して活動を続けましたよね。

斉藤:しがらみとか、色々めんどくさくなっちゃって。

竹内:バンドマンと言っても社会人なので、大人とちゃんと話し合いをしてやっていかないといけない。だけど、さっきも言ったように僕らは友達の集まりだったので、みんな自分たちのペースを保てないことに疲れちゃったんです。でも、僕はもっと自分の音楽を届けたくて、それで上京することにしました。

その中で、自分のやりたいJ-POPが明確になっていったので、バンドの後期では今のONIGAWARAに近い楽曲を制作していました。でも、20代後半にもなってくると、これからの人生のこととかも考えるし、本当にやる気がないと続けられなくて。そうやって他のメンバーがやめていく中で、しょうがなく解散したんです。

竹内サティフォ

斉藤:サティフォのソングライターとしての個性が確立されたのはその時期だよね。

竹内:そうだね。斉藤がいたときは二人で曲を作ることが多かったけど、一人でやらなくちゃいけなくなったことで、自分の作りたい音楽も明確になりました。自分の力を認識することができて、斉藤のありがたさもわかったし、その経験が今に生きています。

―ONIGAWARAで『エビバディOK?』をリリースしたときは、「見返したい」っていう気持ちが根底にあるともおっしゃっていましたよね。

斉藤:あの頃は怒りのタームだったもんね。

ポップスの条件として、「ONIGAWARAクソだよね」って意見があっても全然いい。(斉藤)

竹内:今も怒ってるんですよ。やっぱり、一回挫折を味わわされたというか、自信を持ってやっていたことが、世間に届かなかったことへのやつあたりみたいな(笑)。だから、『エビバディOK?』を作っていたときは、“ポップミュージックは僕のもの”とか“ONIGAWARA SUPER STAR”とかで、直接的に発散してたんですけど、今回はもうちょっと広く届けたかったので、怒りの部分は控えめにしました。

―斉藤さんにも「見返したい」という気持ちがありますか?

斉藤:いや、僕はこいつの手伝いをするために東京に出てきて、それは今も変わってないです。曲がいいから、僕がもっとよくするだけです。

竹内:そもそも僕がONIGAWARAをやるにあたって改めて斉藤を誘ったので、斉藤を立てたい気持ちがあるんです。だから、いい曲を作って、いいパフォーマンスをしてくれれば、あとは何をやってくれてもいい。ただ、売れないと死ぬっていうか、お金がないと人間は生きていけないから、そこをどうするかはちゃんと考えないとなって。

―今回の収録曲で言えば、まさに“I don't wanna die”だと(笑)。

竹内:そうですね。死にたくないです(笑)。

左から:斉藤伸也、竹内サティフォ

―昨年は「1stペンライトシングル」「1stインスタントカメラシングル」「1st写真集シングル」と、変則的なリリース形態が続きましたが、どういった意図があったのでしょうか?

竹内:『エビバディOK?』と『欲望』をリリースして、音源をただ出すだけだと届かないということを感じたんです。そこで、何か面白い仕掛けをやっていこうという話になって。

もともとグッズとして作っていたペンライトがすごく売れていたので、ペンライトに音源をつけて出すことになりました。あと、僕らはライブでの写真撮影を推奨しているので、次にインスタントカメラを作り、最後の写真集はただ出したいから出しました(笑)。

1stペンライトシングル『タンクトップは似合わない』、1st写真集シングル『GATTEN承知之助~We can do it!!~』、1stインスタントカメラシングル『シャッターチャンス'93』
1stペンライトシングル『タンクトップは似合わない』、1st写真集シングル『GATTEN承知之助~We can do it!!~』、1stインスタントカメラシングル『シャッターチャンス'93』

斉藤:2016年のONIGAWARAは「アイドルになりましょう」という流れがあったんです。半ば自嘲気味に始めたペンライトや、ライブのスタイルを、本気で突き詰めてみようと。前作の『欲望』で、「国民的ボーイフレンド宣言」っていうコピーをつけて大風呂敷を広げてしまって……。国民のボーイフレンドって、つまりはアイドルだよねっていう。

竹内:シングルの三部作は結構挑戦だったし、正直チームの中でも「普通にCD出せよ」って声もあったんです。でも、ただ音源を出しただけだと、嫌いになってくれる人にも届かない。一人でも多くの人に届かないと、ポップスとして意味がないと思うんです。

斉藤:ポップスの条件として、賛否両論は大歓迎。「ONIGAWARAクソだよね」って意見があっても全然いいんです。大衆に評価される、それってポピュラーってことですもんね。もちろん、「これ、面白くね?」って提示したものを楽しんでもらえれば一番いいけど、否もなくちゃダメだと思います。

「あの曲みたいにしたい」じゃなくて、いい歌を歌いたい、いい歌を書きたいと思うようになった。(竹内)

―アルバムとしての青写真はどういったものでしたか?

斉藤:「アルバム」と謳っていた『エビバディOK?』は昔の曲をミックスし直したとはいえ、アルバムというよりは、曲を集めた「作品集」だったなと。でも、今回は変なシングルを3つ出したので、これを1枚にまとめる義務が絶対にあると思ったんです。だから「シングルの3曲+書き下ろし」っていうかたちでやりたくて。

斉藤伸也

―コレクションではなく、アルバムとしての作品性を持たせたかったと。

斉藤:そうですね。2014年とか2015年の古いモードの曲を持ち込もうとすると、どうしても浮くんですよ。だから、あくまで『欲望』を出した後の、2016年のONIGAWARAを入れたかった。今回はサティフォのモードも今までとまったく違う感じでした。

竹内:ONIGAWARAを始めた当初は、斉藤にいつも「この曲っぽくアレンジしてほしい」って参考楽曲を渡していたんですけど、今回は「アルバムを一から作りたい」って言っていたから、僕も弾き語りで自分から自然に出てきたものを斉藤に投げて。

斉藤:いつもは「WANDSのこの感じと、B'zのこの音」とか具体的なオーダーがあったんですけど(笑)、今回はそれがなかったんですよ。「こう施工してくれ」という指示どおりにやっていた業者に、急に「お前のセンスでやってくれ」って話になったというか。

例えば、“タンクトップは似合わない”は、ディスコクラシック、ダンスクラシックなアレンジですけど、最初はほとんどB'zで。でもやっぱり違うということでやり直したんです。だから、今回に関しては僕のエッセンスも強くなっています。“ヒットチャートをねらえ!”のアレンジなんて、僕の趣味全開ですからね。

―竹内さんは弾き語りから曲を作ることで、どんな意識の変化がありましたか?

竹内:歌を歌うことへの意識が強くなってきました。ONIGAWARAを始めたときは、ボーカリストという意識はそんなになくて、ソングライターに重きを置いていたんです。でも、去年フェスに出て、大きいステージに立っている若いバンドを観たら、みんなすごく歌が上手いんですよね。

それで、やっぱり歌ってポップスをやる上での最低限の条件だなって思って、ボイトレにも通い始めました。先生に「岡村ちゃんの真似しすぎ。自分の歌を歌わないと」とか言われながら、そのうち気持ちも変化していって、歌を重視した曲を作ってみたりするようになったんです。

左から:竹内サティフォ、斉藤伸也

斉藤:今まではちょっとモノマネみたいなところがあったもんね。

竹内:「あの曲みたいにしたい」じゃなくて、いい歌を歌いたい、いい歌を書きたいと思うようになりましたね。

「愛と人生」って、一番よくわからないから、これで共感できたらめちゃくちゃ広がるなって。(竹内)

―今回のアルバム『ヒットチャートをねらえ!』のテーマに関してはいかがですか?

斉藤:サティフォが去年の夏くらいにいきなり「愛と人生だ」って言い出したんですよ。で、実際に“ヒットチャートをねらえ!”が上がってきて、テーマがでかくなったなって思ったんです。こういうふうに広げるのだとしたら、昔のことにこだわる必要ないなって思って、僕からは「ノスタルジーとの決別」っていうテーマを出しました。

―“ヒットチャートをねらえ!”では文字どおり<愛と人生歌うミュージック>という歌詞があるわけですが、なぜこのテーマが出てきたのでしょうか?

竹内:「愛と人生」って、一番よくわからないから、これで共感を得られたらめちゃくちゃ広がるなって。ずっと歌われているテーマだけど、すごくでかいテーマで、僕も全然わからない。でもJ-POPに近づくためには、僕らもそこを目指さないとなって思ったんです。

―自然に曲を書いたという話に通じるというか、今の年齢で自然に曲を書くと、愛や人生がテーマになってくるのかなって。

竹内:そうですね。20代の頃は、恋愛の歌を書くにしても、特定の人のことを書いていたけど、そういう感じではなくなってきましたね。

―「ノスタルジーとの決別」に関しては、ラストの“I don't wanna die”で<ノスタルジックのその先へ>と歌われていますね。

竹内:やっぱり懐かしい曲が好きなんですけど、今からヒットチャートをねらうにあたっては、もっと自分たちのオリジナリティーも出さないといけないし、そうじゃないと長く続けられないと思うんです。だから、ノスタルジーに対しては、一旦「じゃあ、また」みたいな感じですね。

―アレンジも1990年代のプロダクションではないですね。

斉藤:Chance The Rapperをめっちゃ聴いていたので、USラップを意識しました。この曲は今作の中では珍しく「こうしてほしいんだろうな」というかたちがはっきり見えた曲で……宇多田ヒカルの“忘却”だなって。

―途中のラップパートはKOHHだと(笑)。

斉藤:ラップ部分はノスタルジーに対する自分なりの答えというか。未だに小学生の頃の記憶に捉われていて、幸せだったあの頃に戻りたと思うんですよね……って、今自分ですごいこと言ってるなって思ったけど(笑)。

―でも、少なからず誰しも持っている感情だと思います。90年代のJ-POPが好きなのも、当時の記憶と結びついている部分があるだろうし。

斉藤:“I don't wanna die”は最初あんまり人気が出ないタイプの曲だと思ったんですけど、意外といいんですよね。

左から:斉藤伸也、竹内サティフォ

―僕も好きです。しかも、<ノスタルジックのその先へ>という、この曲がラストにあるっていうのは、明確なステートメントにもなっていると思います。

竹内:それは本当にそうですね。この曲が最後にあって、また1曲目の“ヒットチャートをねらえ!”に戻ったときに、さらに意味合いが強くなるように曲順を決めたんです。

斉藤:リピートを念頭に置いていて、“I don't wanna die”の最後が<僕はもう行かなくちゃ>で、もう一度ヒットチャートをねらいにいくという流れになっているんですよね。

目指すのは心のベストテン第一位ですよ。人の心に届けば、それを買おうと思うじゃないですか?(斉藤)

―ヒットチャートの意味合いは90年代と今とで大きく変わっていて、当時はオリコンのランキングが全てだったけど、今はiTunesのチャートもあれば、ビルボードのチャートもあって、ヒットのあり方が変わってきている。そういう中で、ONIGAWARAの目指すヒットはあくまでチャートなのか、それともまた別のものなのか、どうお考えですか?

斉藤:それはもう、心のベストテン第一位ですよ。人の心に届けば、それを買おうと思うじゃないですか? まずはそこじゃないですかね。

左から:竹内サティフォ、斉藤伸也

―確かに、“今夜はブギー・バッグ”だって当時爆発的に売れたわけではないですけど、多くの人の心のベストテンに居座り続けて、今や誰もが知る名曲になったわけですもんね。

竹内:その上で、数字を見ることも大事ですよね。どのチャートであれ、一位になれば話題になるし、多くの人が聴くきっかけになると思うので、僕は正直なりふり構わずヒットチャートをねらいたいと思っています。でも、確かに昔は「チャートに入る」ってすごく夢があったけど、今のチャートは細分化されていますよね。

斉藤:夢があったよね。今みんなSNSを見ていると思うんですけど、そこでは、ライフハックとか暴露本の小出しみたいなことばっかり提供されているじゃないですか。そういうゴシップみたいなものを想像で書いている人が多いし、見ている人も多いっていうのは、本当に夢がないなって思いますね。

―90年代のよさのひとつは自信や勢いがあったことで、SNSのゴシップ記事みたいなものに対して、『ヒットチャートをねらえ!』と掲げるのは、夢や自信の提示になっていていいなと思います。

竹内:今回は幅広い人に届く作品ができたと思うし、みんなに夢を見せていきたいです。僕らは年齢的にも30歳を超えているし、あんまり泥臭くてもリアル過ぎるから(笑)、夢がある感じがいいなって思いますね。

リリース情報
ONIGAWARA
『ヒットチャートをねらえ!』初回限定盤(CD+DVD)

2017年3月22日(水)発売
価格:3,780円(税込)
LACD-0282
※ステッカー付

[CD]
1. ヒットチャートをねらえ!
2. ダバダバ
3. タンクトップは似合わない
4. 僕の恋人
5. 目立ってます
6. シャッターチャンス'93
7. Shake it!
8. GATTEN承知之助~We can do it!!~
9. #gawararadio
10. I don't wanna die
[DVD]
『「1stワンマンツアー2017~新春初ONI詣~」東京公演』
1. シャッターチャンス'93
2. エビバディOK?
3. ポップミュージックは僕のもの
4. GATTEN承知之助~We can do it!!~
5. ボーイフレンドになりたいっ!

ONIGAWARA
『ヒットチャートをねらえ!』通常盤(CD)

2017年3月22日(水)発売
価格:2,700円(税込)
LACD-0281

1. ヒットチャートをねらえ!
2. ダバダバ
3. タンクトップは似合わない
4. 僕の恋人
5. 目立ってます
6. シャッターチャンス'93
7. Shake it!
8. GATTEN承知之助~We can do it!!~
9. #gawararadio
10. I don't wanna die

ONIGAWARA
『ヒットチャートをねらえ!』ヴィレッジヴァンガード限定盤(CD)

2017年3月22日(水)発売
価格:3,564円(税込)
LACD-0283
※ペンライト付

1. ヒットチャートをねらえ!
2. ダバダバ
3. タンクトップは似合わない
4. 僕の恋人
5. 目立ってます
6. シャッターチャンス'93
7. Shake it!
8. GATTEN承知之助~We can do it!!~
9. #gawararadio
10. I don't wanna die

イベント情報
『1st full album「ヒットチャートをねらえ!」リリースツアー2017~ベストヒットO・N・I~』

2017年5月19日(金)
会場:宮城県 仙台 enn 3rd
出演:
ONIGAWARA
Creepy Nuts

2017年5月24日(水)
会場:福岡県 INSA
出演:
ONIGAWARA
空きっ腹に酒

2017年5月26日(金)
会場:大阪府 OSAKA MUSE
出演:ONIGAWARA

2017年5月27日(土)
会場:愛知県 名古屋 APOLLO BASE
出演:ONIGAWARA

2017年6月3日(土)
会場:東京都 渋谷 WWW X
出演:ONIGAWARA

料金:各公演 前売3,200円 当日3,700円

プロフィール
ONIGAWARA
ONIGAWARA (おにがわら)

ex.竹内電気の竹内サティフォと斉藤伸也による、スーパーJ-POPユニット、ONIGAWARA。2013年より本格始動し、2015年9月に1stアルバム『エビバディOK?』で全国デビュー。2016年3月には1stミニアルバム『欲望』をリリース。同年6月にリリースした1stペンライトシングル『タンクトップは似合わない』がGoogle Play MusicのCM曲に起用される。その後も、9月に1stインスタントカメラシングル『シャッターチャンス'93』、12月に1st写真集シングル『GATTEN承知之助~We can do it!!~』という変わり種1stシングルを立て続けにリリースした。全国の様々なフェス、ライブサーキット、アイドルイベントなどに出演し、入場規制・ソールドアウトの会場が続出。笑撃のステージで各地に続々と「ガワラー」を増やし続けている。



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