SPECIAL OTHERS×ハマケンがシーンの端にいても愛されるワケ

SPECIAL OTHERSが10周年イヤーを締め括るコラボアルバム『SPECIAL OTHERS II』を発表。豪華な6組のゲスト陣がスペアザの音楽に鮮やかな彩りを添えている。

今回はその中から、約9分に及ぶ長尺のアフロトラック“かませ犬”でコラボをしたハマケンこと浜野謙太を迎え、対談を実施。SAKEROCKでは同じインストバントとして時代を共にし、在日ファンクではファンクやアフロビートの面白味を共有する両者は横浜出身という共通点もある。

高校の同級生で結成されたスペアザの取材は、今も変わらぬ部室感があるのだが、この日はそこに愛されキャラの後輩を招き入れたような雰囲気に。しかし、共に10年という歩みを経た二組の対話からは、「音楽家にとって理想的な歳の重ね方とは?」という重要なテーマも浮かび上がってきた。

スペアザが『フジロック』で2時間のステージをやっていて、「この人たち雲の上にいるな」って羨ましく思った。(浜野)

―ハマケンさんとの最初の出会いがいつだったか覚えていますか?

宮原(Dr):古すぎて覚えてない(笑)。

芹澤(Key):メジャーデビュー前には会ってたと思うから……2000年代初頭くらい?

浜野:気づいたら腐れ縁ですよね。

左から:宮原“TOYIN”良太、芹澤“REMI”優真、又吉“SEGUN”優也、柳下“DAYO”武史、浜野謙太(在日ファンク)
左から:宮原 "TOYIN" 良太、芹澤 "REMI" 優真、又吉 "SEGUN" 優也、柳下 "DAYO" 武史、浜野謙太(在日ファンク)

宮原:僕らもハマケンもどっちも横浜出身なんですけど、「よそ者に優しい」みたいな「横浜バイブス」があると思っていて、最初からその感じを共有していたんじゃないかな。お互いがそういう気質だから、自然と距離が縮まったというか、最初から距離感もクソもなかった気がする。

浜野:僕が優しくされてたってことですか? 軽く扱われてるとしか思えないけどな……。

芹澤:そう、俺たちは人間としてハマケンのことを軽く扱っている(笑)。

浜野:でしょ?(笑)

―(笑)。スペアザとSAKEROCKは同じインストバンドとして時代を共にしていて、ポストロックやクラブジャズにカテゴライズされるバンドが多かった中、どちらもそういったジャンルの括りとは無縁でしたよね。自分たちの好きなように音を出していたバンドという意味で、シンパシーを感じる部分があったのではないかと思います。

芹澤:確かに、SAKEROCKはいろいろなバンドの中でも、頭一つ抜けたかっこいい音を出しているイメージは当時からありました。ポストロック寄りのバンドが多かった中で、息遣いを感じるようなバンドは珍しかった。

芹澤“REMI”優真

ベストアルバム『SAKEROCKの季節 BEST 2000-2013』の発売に際して2014年に発表されたPV

―ハマケンさんはいかがでしょう? ある種のシンパシーを感じていましたか?

浜野:シンパシーをちゃんと感じたのは、在日ファンクを始めてからですね。バンドが変わるとモードも変わるから、在日ファンクになった瞬間に、横浜感というか、ゲットー感というか(笑)、そういう部分で結びつくところがあって、より近くなった印象はあります。

宮原:在日ファンクになったときに、ハマケンの新しい側面を見られた感じがしたというか。JB(ジェームス・ブラウン。ファンクの帝王と呼ばれたアメリカのソウルシンガー)の面白いところをちゃんと全部知っていて、それを今の日本でやれるのはハマケンしかいない。そこを密かに評価してましたね。

柳下(Gt):ハマケンは歌い手でもあり、トロンボーン奏者でもあるから、一ミュージシャンとしてバンド全体のこともちゃんとわかってるんだよね。だから、今回コラボを頼むにあたっても何も不安がなかったし、いいものが返ってくるだろうなっていう確信のもとにお願いしました。

芹澤:僕ら、アフロビートが大好きなんですけど、在日ファンクは“きず”っていう曲でアフロビートをやっていて。ファンクは市民権を結構得ているけど、アフロビートは日本ではまだまだだから、その面白さを共有できるというのはでかいですね。まあ、ハマケンは女優の友達が多いから、そこに近づく踏み台って意識もありますけど。

宮原:そうそう、かませ犬だからね(笑)。

―在日ファンクもコラボシングルを3か月連続でリリースしたことがありましたが、ハマケンさんはコラボレーションの醍醐味をどんな部分に感じていますか?

浜野:自分のプロジェクトだと、クリエイティブに際限がないし、力を抜いてできないんですけど、誰かとコラボすると、いい感じで力が抜けるんですよね。それは楽をできるということではなくて、イメージが湧きやすくなということだと思う。

逆に、何となく「コラボしたらこうなりそうだな」って思っていたところを、裏切ってくれるのも楽しかったりします。今回も、ちょっとユニークな感じの曲になるっていうのはどこかで想像していたんですけど、こんなに長い曲が来るとは思わなかった(笑)。

浜野謙太

―9分近い曲ですもんね。

浜野:ファンクやアフロビートって、同じフレーズをずっと繰り返して、長い時間かけて上がっていくんです。頭ではそれをわかっているけど、在日ファンクではなかなかできなくて。

スペアザが去年の『フジロック』で2時間のステージをやっていて、「この人たち雲の上にいるな」って羨ましく思ったんですよね。だから、今回も曲の長さに追いついていかないと悔しいぞって思って。

芹澤:その長さを投げたのは、僕らからの信頼の証でもあるんですよね。ハマケンなら、これを全部面白く埋められるだろうっていう。「この長さだとアイデアなくなっちゃうかな?」と思ったら、もっと縮めてたと思うけど、「これができる人だ」っていう投げかけだから。

僕らは音楽にしても何にしても、必ずユーモアが欲しいんですよね。(芹澤)

―スペアザにとって、コラボの醍醐味はどんな部分だと感じていますか?

又吉(Ba):自分たちが作ったトラックを投げて、それに対するレスポンスを一番最初に聴けるので、それを聴くのがものすごく楽しいし、それを聴きながらみんなで「めちゃくちゃかっこいいよな」って話すのも楽しいし、「じゃあ、これをどう完成まで持っていこう」って考える作業も楽しくて。コラボを作るときって、楽しいことばっかりなんですよ。

SPECIAL OTHERS『SPECIAL OTHERS II』ジャケット
SPECIAL OTHERS『SPECIAL OTHERS II』ジャケット。浜野のほか、斉藤和義、RIP SLYME、山田将司(THE BACK HORN)、菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)、GEN (04 Limited Sazabys)が参加

芹澤:送られてきたファイルをみんなでワクワクしながら開けるっていうのが恒例の儀式になっているんですけど、ハマケンから返ってきたファイルが「かませ犬.zip」で、タイトルの時点でかなり期待感があったんですよね。しかも、語りっぽい面白い演技をしてほしいってところにちゃんと、そういう演技をあててきてハマってたし。

宮原:「ここはこんな感じがいいと思います」みたいな簡単な説明は書いた部分もあって。でも、書いてないけど「こうしてほしいな」と思っていたところも、ちゃんと希望通りになっていたりして「さすが、知ってるなあ」って実感しました。上から目線ですけど(笑)。

宮原“TOYIN”良太

―その「知ってるなあ」という話で言うと、さきほど「JBの面白いところをわかっている」という話がありましたが、JBの楽しみ方のどんな部分を共有していると言えますか?

宮原:JBのことを真面目なシンガーだと思っている人も多いと思うんですけど、面白かったりもするんですよ。ものすごく爆笑するような動きとか、しゃべり方をしているんだけど、そういう風にオモシロ目線で見ている人は意外と多くない気がするんですよね。でも、ハマケンはそういうところをちゃんと面白がる視点を持っているんじゃないかなって。

僕たちもJB大好きなんですけど、ライブを観た帰りに「あいつあんなかっこいい曲をやって、次にいきなりほのぼのした曲やったよな」とか、大笑いしながら帰ったりして。そういう斜めから見る視点をハマケンはちゃんとわかってると思う。

柳下:曲を作っていくときも、ちょっとダサいフレーズをあえて散りばめたりするところとかは、JBから学んだかもしれないよね。

芹澤:うん。僕らは音楽にしても何にしても、必ずユーモアが欲しいんです。それが在日ファンクで言うと、“爆弾こわい”に集約されているというか。あの歌詞であの曲調であの歌い方っていう、あれがユーモアをちゃんと理解しているという指針になってますよね。

浜野:JBの面白さとか、マニアックな部分も大好きだけど、男としてエロい音楽をやる感じもすごく好きなんです。やっぱりエロさがないと、ファンクとかセクシーな曲ってできない。そのエロさっていうのは、僕は自分だけだとなかなか出せなくて。スペアザの四人はそこも兼ね備えてると思っています。

―在日ファンクでは出せないJB要素を、スペアザとやることで出せると。

浜野:そうなんですよ。スペアザはこの歳になって渋みが出てきているし、度量がすごく広がってきていると思うんですよね。曲を作る前に一度飲み会をして、そのときSuchmosの話になったんですけど、スペアザが「Suchmosは正直羨ましい」って言っていて(笑)。そういうのって、渋みがある中堅とかベテランの人じゃないと言えないから、スペアザすげえなって思ったんですよね。

浜野謙太

―9分近いトラックが送られてきて、ハマケンさんはどのように歌を乗せていったのでしょうか?

浜野:ファンクにメロディーを乗せるのって本当は難しいんです。でも、今回の曲は、淡々としたグルーヴィーなリズムがありつつも、その上に憂いのあるメロディーがちゃんと聴こえてきて。

そこがスペアザの真骨頂だと思います。歌も「こっちだよ」って導かれる感じでパーッと浮かんできて、ホントに作りやすかったし、すごく気持ちよかった。

宮原:このトラック自体も僕と芹澤で遊びで合わせてたら、不思議と曲になっちゃったんですよ。そうやって浮かんだ曲って、昔のストックを使うよりも、完成形までサラッといけるんです。僕たちはそうやって自然発生的に生まれてきた旬な音を大事にしていますね。

浜野:別のことをやんなきゃってときに限って、そういうのができたりしますよね。

芹澤:そうそう。これも他の人とのコラボ曲をやっている最中にできたんだよね。別のことをやってお腹いっぱいになったあとに、自分を解放した演奏をすると、いい曲になりやすい。

浜野:やっぱり、そうやって自然にできるんですよね。スペアザからは年々貫禄が出てきているというか、「なるようにしかならないよ」みたいな雰囲気を感じます。

又吉:ずっとそのつもりでやってきてるからね。だって、なるようにしかならないじゃん?

又吉“SEGUN”優也

浜野:……キリストに見えてきたわ。

―(笑)。ハマケンさんは結構考え込んじゃうタイプですか?

浜野:そうですね。うちはメンバーにサラリーマンがいるので、音楽をやる時間が限られてるから、セッション的なことはあんまりできないんですよ。だから、みんな何となく早くやんなきゃみたいなソワソワしちゃう感じがあって。そういう中でアイデアを降りてこさせるのは難しい……。降りてこないときってどうするんですか?

30代半ばって「もう俺はいいよ」っていう席にも座れちゃうけど、「まだまだ!」っていう気持ちもある。(浜野)

宮原:そういうときはやらない。ただ、どうしてもやんなきゃってときは、消去法にするよ。「こういう音が出したい」っていう方向性が、感覚的にはあるはずだから、一音ずつ試して、「これじゃねえ、これじゃねえ」って消していくと、答えが一個に絞られて「あ、ホントにかっこよくなった」ってなる。

浜野:「とりあえず、これにしとくか」みたいな感覚はないんだ。

左から:又吉“SEGUN”優也、浜野謙太

宮原:ないね。一個ずつ試す。

芹澤:あとは手癖を恐れるなっていうね。癖だって理由だけで避けちゃうときがあるじゃん? でも、適所にハマれば、癖だって最高の音楽なんだから、それを恐れないこと。

浜野:……成長しましたな!

―(笑)。

芹澤:同じものでも、自分のものなんだから恐れる必要はない。向井秀徳さんを見てみなよ。「繰り返される諸行は無常」って何年言ってると思う? あの人、「何で同じことを言い続けているんですか?」って聞かれて、「一回だけじゃもったいないから」って言ったんだよ。同じことを言い過ぎなくらい言っていても、最高だしかっこいい。「ずっと同じこと言っててつまんねえな」とは思わないですよね。

芹澤“REMI”優真

宮原:じゃあ、次のハマケンの曲は“やっぱり爆弾こわい”にしよう(笑)。

―(笑)。今回の“かませ犬”というテーマに関しては、どのように出てきたのでしょうか?

浜野:もともと歌詞ストックに入っていたんですけど、在日ファンクで「かませ犬」をやっちゃうと、ホントに悲しくなっちゃうので……(笑)。かませ犬の哀愁をわかってくれた上で、それを笑い飛ばしてくれる先輩たちとやるのがいいなって。スペアザとだったら、「うちの連れが面白いこと言ってますよ」みたいな、かわいがりのような感じで一緒にできる気がして。

浜野謙太

―スペアザ側としては、“かませ犬”というタイトルや歌詞を見たときはどう感じましたか?

芹澤:飲み会で話した感じから、お互いの「かませ犬根性」の話だろうなっていうのはすぐわかりました。どうしても真ん中にはいけない、主役にはなれない僕たち、みたいな。

何が何でも主役になってやろうとは思わないけど、それにしても端っこばっかり選ばされるよなって(笑)。ハマケンなんて俳優もやって、どんどん有名になって上のステージには上がっているんだけど、でもやっぱり上のステージの端っこにいるんです(笑)。

浜野:すごく嫌だ(笑)。

芹澤:でもそうなると、ハマケンのことを大好きな人たちは、「僕たちの / 私たちのハマケン」って意識になるから、強く愛される。そこはたぶん僕たちも似ていて、僕らのことを好きでいてくれている人って、「みんなが知らない、俺たちの / 私たちのスペアザ」って思ってくれていると思うんです。そういう人って長く愛してくれるから、そう考えると、かませ犬もいいもんだよね。

―真ん中に行き過ぎると、消費の対象になって、すぐに飽きられてしまう危険性もありますもんね。

浜野:ああ、それを避けてきた感じはありますよね。

芹澤:何急にかっこつけてんだよ。

浜野:いや、僕じゃなくて、スペアザが。

芹澤:別に避けてはいないよ。

宮原:そう、結果真ん中に行けてない(笑)。

柳下:真ん中に行けるなら行きたいけど、行けないから、だったらこっちのやりたいことやろうっていう、逆ギレ状態っていうかね(笑)。

柳下“DAYO”武史

芹澤:でも、俺はまだ真ん中に行きたいと思ってるけどね。

浜野:30代半ばって、その葛藤ですよね。「もう俺はいいよ、枯れたから」っていう席にも座れちゃうけど、「いやいやいやいやいや! まだまだ!」っていう気持ちもある。

僕らの音楽は「若さゆえ」とかじゃないし、経験や歳を重ねれば重ねるほどかっこよくなり得る。(芹澤)

―スペアザは10周年イヤーを迎えて、在日ファンクも今年本格始動からはちょうど10年ですよね。実際、今後に関してはそれぞれどのように思い描いているのでしょうか?

芹澤:まあ、端っこを極めるのもひとつの頂点ではあるよね。もう、僕らの端っこ感って磨かれ始めてるじゃん(笑)。「俺らかませ犬だよな」って笑い飛ばして、伸び伸びやっていけるよさは絶対あるよね。

浜野:うん、昔だったら絶対流行らないと思っていたような音楽が流行ることもあるし、端っこだった音楽もいつか真ん中になるかもしれないですしね。だからって、僕らが流行るかはわからないけど(笑)、でも我を通していった方がいいのかなって。

芹澤:どうせ流行らないんだったら、我くらい通させてもらわないとね。

宮原:自分のやりたくないことをやってまで、音楽を続けたくないと思っているのも共通点なのかもしれないですね。

―それこそ、スペアザやSAKEROCKの結成当初に比べて、端っこだったインストバンドが今は真ん中の方に来ていると思うし、やっぱり好きなことをやり続ける意味はあるなと。

浜野:そうですね。『バイプレイヤーズ』ってドラマ知ってます? 名脇役のおじさんたちが、『テラスハウス』みたいにシェアハウスで暮らすんですけど、すごく面白くて。

菅田将暉にはなれなくても、磨き抜かれて脚光を浴びているおじさんたちもいるわけじゃないですか? ああいう枠もありますよね。音楽でも、「昔聴いてました」じゃなくて、年々良くなっていくような、そういう位置を築けたらなって。

芹澤:僕らの音楽って、そもそも「若さゆえ」とかじゃないし、経験や歳を重ねれば重ねるほどかっこよくなり得るもんね。音楽界でも綾野剛の席はもう満席だけど……。

宮原:そこじゃない席を埋めたいよね。

浜野:上のステージの端っこは、今ガラガラですよ。

芹澤:まだプレハブも建ってないんじゃない?

―今回のコラボでその土台が築かれて、やがてかませ犬の犬小屋ができあがると(笑)。今日はどうもありがとうございました。

リリース情報
SPECIAL OTHERS
『SPECIAL OTHERS II』初回限定盤(3CD)

2017年3月1日(水)発売
価格:3,888円(税込)
VIZL-1114

[CD1]
1. ザッチュノーザ / SPECIAL OTHERS & 斉藤和義
2. 始まりはQ(9)CUE / SPECIAL OTHERS & RIP SLYME
3. マイルストーン / SPECIAL OTHERS & 山田将司(from THE BACK HORN)、菅原卓郎(from 9mm Parabellum Bullet)
4. loop / SPECIAL OTHERS & GEN(from 04 Limited Sazabys)
5. かませ犬 / SPECIAL OTHERS & 浜野謙太(from 在日ファンク)
『SPECIAL OTHERS BEST』
[CD2]
1. BEN [Retake]
2. Uncle John [Retake]
3. IDOL
4. AIMS
5. Good morning
6. Surdo
7. STAR
8. Laurentech
9. Hankachi
[CD3]
1. PB
2. Stay
3. Wait for The Sun
4. beautiful world
5. ROOT
6. ORION
7. neon
8. Good Luck
9. I'LL BE BACK
10. LIGHT
※参加全アーティストのサインが入ったスペシャルステッカー封入

SPECIAL OTHERS
『SPECIAL OTHERS II』通常盤(CD)

2017年3月1日(水)発売
価格:1,944円(税込)
VICL-64715

1. ザッチュノーザ / SPECIAL OTHERS & 斉藤和義
2. 始まりはQ(9)CUE / SPECIAL OTHERS & RIP SLYME
3. マイルストーン / SPECIAL OTHERS & 山田将司(from THE BACK HORN)、菅原卓郎(from 9mm Parabellum Bullet)
4. loop / SPECIAL OTHERS & GEN(from 04 Limited Sazabys)
5. かませ犬 / SPECIAL OTHERS & 浜野謙太(from 在日ファンク)

イベント情報
『SPECIAL OTHERS 10th Anniversary BEST盤TOUR QUTIMA Ver.22』

2017年3月11日(土)
会場:神奈川県 横浜Bay Hall

2017年3月12日(日)
会場:静岡県 Live House浜松窓枠

2017年3月17日(金)
会場:石川県 金沢 EIGHT HALL

2017年3月18日(土)
会場:長野県 長野 CLUB JUNK BOX

2017年3月20日(月・祝)
会場:新潟県 新潟 LOTS

2017年3月25日(土)
会場:広島県 広島CLUB QUATTRO

2017年3月26日(日)
会場:岡山県 岡山 YEBISU YA PRO

2017年4月1日(土)
会場:福岡県 福岡 DRUM LOGOS

2017年4月2日(日)
会場:熊本県 熊本 B.9 V1

2017年4月8日(土)
会場:岩手県 盛岡 Club Change WAVE

2017年4月9日(日)
会場:宮城県 仙台 Rensa

2017年4月13日(木)
会場:茨城県 水戸 LIGHT HOUSE

2017年4月15日(土)
会場:北海道 札幌 ペニーレーン24

2017年4月20日(木)
会場:群馬県 高崎 club FLEEZ

2017年4月22日(土)
会場:香川県 高松 MONSTER

2017年4月23日(日)
会場:高知県 高知 キャラバンサライ

2017年4月28日(金)
会場:栃木県 HEAVEN'S ROCK UTSUNOMIYA VJ-2

2017年6月2日(金)
会場:愛知県 Zepp Nagoya

2017年6月3日(土)
会場:大阪府 なんばHatch

2017年6月9日(金)
会場:東京都 Zepp Tokyo

2017年6月17日(土)
会場:沖縄県 沖縄 桜坂セントラル

プロフィール
SPECIAL OTHRES
SPECIAL OTHRES (すぺしゃる あざーず)

バンド名の通称は「スペアザ」。1995年横浜の岸根高校の同級生にて結成。2000年頃よりストリート、クラブ、レストランバーなどで活動。2006年ビクターよりメジャーデビュー。以後、音源制作やライブツアー、様々なフェスへの出演。他アーティストとのコラボ等、活動を拡げる。2013年日本武道館でのワンマンライブを開催。ソールドアウトとなり、大盛況のうちに終える。2015年6月、2017年のデビュー10周年に向けて、「10周年」イヤーを「キックオフ」することを宣言。第一弾企画として、3年ぶり、通算6枚目となる待望のオリジナルアルバム『WINDOW』を10月にリリースし、「10周年」イヤーの締め括りとなるコラボ作品集『SPECIAL OTHERS II』を2017年3月1日に発売する。3月からは全国21都市を巡るワンマンツアーを開催する。

浜野謙太 (はまの けんた)

1981年生まれ。在日ファンクのリーダーで、ボーカルを務める。2016年に解散したインストゥルメンタルバンドSAKEROCKではトロンボーンを担当。音楽制作からライブまでに幅広く活動。俳優としても、映画『ハチミツとクローバー』『R246 STORY<弁当夫婦>』『少年メリケンサック』『婚前特急』、TVドラマ『モテキ』『好きな人がいること』『とと姉ちゃん』などに出演。



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