昨年結成25周年を迎えた女性3人組バンドnoodlesが、前作から2年半ぶりのオリジナルアルバム『Metaltic Nocturne』をリリースした。1950年代オールディーズ~ガールズポップに影響を受けたポップなメロディーと、1990年代グランジ~オルタナを通過したソリッドかつヘビーなギターサウンド、誰にも媚びないキュートでクールなyokoのボーカルは相変わらず健在で、四半世紀にも渡ってガールズバンドの指針となってきた貫禄すらうかがわせる。
そして、そんな彼女たちが尊敬してやまない存在といえば、少年ナイフ。1981年の結成以来、Nirvanaなど海外のカリスマ的なロックバンドたちから多大なるリスペクトを受け、今なお国内外で活躍し続ける偉大なバンドだ。
女性3人組で、海外でも積極的に活動するなど共通点も多いnoodles・yokoと少年ナイフ・なおこの対談を敢行。『Metaltic Nocturne』を紐解きながら、女性バンドと男性バンドとの違いや、長く活動を続ける秘訣、海外でのエピソードなど語ってもらった。二人のしなやかな生き方は、男性もきっと参考になるはずだ。
私たちのテーマが、「女でもなく、男でもなく、人間として音楽をやりたい」っていうものなんです。(yoko)
―お二人はいつ頃からのお知り合いなのですか?
yoko:今から5、6年前、私たちの企画イベントに少年ナイフをお誘いしたのがきっかけです。もちろん少年ナイフのことは、noodlesを結成した時から知っていましたし、かれこれ20年近く、ずっと一緒にやりたいなと思っていたんです。
―憧れの存在だったんですね。
yoko:そうですね。私たちからしたら少年ナイフは「外タレさん」みたいな感じで、もう存在自体が憧れです。というのも、私たちのテーマが、「女でもなく、男でもなく、人間として音楽をやりたい」っていうものなんです。そういうバンドって日本にあまりいないと思っていたんですけど、少年ナイフがまさにそういうバンドだなって。
なおこ:少年ナイフは、特にテーマとか何も考えないでやっているバンドなんですけど(笑)。noodlesは洋楽みたいな感じがするからとっても好きです。メロディーの音階とか、英詞の乗せ方とか、他の日本のバンドとは全く違う発想というか。それと、女の人だけでやっているバンドが私はすごく好きなので、そういう意味でも前から気になっていました。
―メロディーの音階というのは、具体的には?
なおこ:最近、日本で流行っているバンドのメロディーは割とどれも似ていて。リズムも「タン、タン、タン」って全拍が多いし、サビに行く前にキメが入ったり(笑)、裏声チックな歌声が入ったり。そういう形式があるように思う。でもnoodlesはそういう形式にハマらず、自分のやりたい音楽を貫いていて、そこが好きですね。
yoko:嬉しいです。私のルーツがオールディーズ、アメリカの古い音楽で。流行りとかではなくメロディーが切なくて、歪んでいるけど懐かしい、みたいな音楽がやりたかったので。
1人でも男の人が混じってたらアカンのですわ(笑)。(なおこ)
―なおこさんは、女の人だけでやっているバンドが好きなんですね。
なおこ:1人でも男の人が混じってたらアカンのですわ(笑)。特に私は、日本人の女性ボーカルが生理的に好きみたいで。多分骨格の違いなんだろうけど、可愛らしいというか、西洋の人とは発声がちょっと違うんですよね。
―なおこさんのそういった好みもあって少年ナイフは女性だけなのですか?
なおこ:私たちの場合は、女性だけでバンド組んだ方がいろいろ便利だからっていう。ツアーでホテルの部屋が一緒でも困らないし、話す話題も女の人同士の方が楽しいし。ほんと、それだけ。ただ、長くやっているうちに「女性だけでやっているバンド」ということで、いろんな人たちから面白がってもらえているし、それやったらこのまま女の人だけでやろうかなと(笑)。
yoko:私たちも、実は「女の子バンドをやらなくちゃ!」ってこだわったわけではなかったんですよ。たまたまバイト先で集まったのが女の子だったというだけで。女の子のバンドって今はたくさんいますけど、当時は少なくて、それで得した面もあるし、損するというか「ブッキングが難しい」って言われたことはあります。
なおこ:へえ! 少年ナイフはメリットばっかりでしたよ。女性だけっていうのが珍しがられて、結成当初からライブに誘われまくってました。海外でも、「女性だけのバンド」っていうことで面白がられてブッキングしやすかったんじゃないですかね。だからメジャーデビューするまで自分たちでブッキングを考えたことってなかったです。
―それって、関東と関西の違いもあるんですかね。
なおこ:あ、きっとあると思います。
yoko:え、あるんですか?
なおこ:関東の人は、オシャレで、形式とか様式を大切にしていると思う。関西は関西でも、京都の人はどちらかというとそんな感じやけど、大阪の人は実質主義者ばかりで(笑)。
何でも割り切って取り入れて、その上で「効率的にやったらええし」「おもろかったらええやん?」みたいな感じなので。ちょっとロマンがないとも言えるんですけど、そういう違いはあるんじゃないでしょうか。noodlesのメンバーはみんなオシャレやし、色白いし、美人やし。
一同:(笑)。
なおこ:私なんか色黒いし対極やけど、でも西洋の音楽に影響を受けているというところで、すごく似てるなって思います。
男性バンドと比べると、女子は「仕事」としてバンドができない。(yoko)
―メンバー同士の関係性も、男性バンドと女性バンドでは微妙に違うような気がします。
なおこ:特にnoodlesは、結成時からメンバーがずっと一緒だから、メンバーが変わってきた少年ナイフとは全然違うと思いますね。ずっと一緒に続けているのは素晴らしいことだと思う。
yoko:それもたまたまなんですよね。ただ、確かに周りの男性バンドと比べると、女子は「仕事」としてバンドができないというか。基本的な部分で「友だち」というのがあって、そうじゃないと続かないのかなって思います。
しかも私たちって、喧嘩をしたことがないんです。あまり熱くならないし、もしかしたら男子よりドライなのかも。だから上手くやっていけてるのかな……。
なおこ:例えば男性の場合は、強烈なリーダーが1人いて、その人が主導権を握るというケースと、完全分業制になっていて、自分の持ち場は責任持ってやるという2つのケースが多い気がしますね。
noodlesの場合は、もともとバイト先の友だち同士というところから始まっているので、そんなに関係性や役割がかっちりしていないんじゃないかな。お互いのことを干渉せず、一緒にいると楽しいからやっている、みたいな感じ? 女の人同士って、そういうところがあるような気がします。
yoko:確かにそうですね。干渉し合わないとか、それぞれの自由を尊重するところはあります。
なおこ:少年ナイフはメンバーが変わって、自分の年齢からいうと娘みたいな子とやっているから、関係性がちょっとまた違うんですよね。価値観や世界が全く違うので、話していてものすごく刺激になるし、今の若い子たちがどういうことに興味があるのか勉強にもなる。
―バンドって、どれだけ歳が離れていても音を合わせれば全く関係なくなるところがいいですよね。
なおこ:そうなんです。ステージの上では同等になるし、そのメンバーで音楽を作る瞬間に歳の差は全く関係なくなるんですよね。
yoko:そういう意味では、noodlesもリーダーがいなくて、三人とも対等でいようっていう意思があるから、これだけ長く続いているのかもしれないです。話し合いとかもそれほどしないし、暗黙の了解で今まで来たところがあります。
イージーゴーイングなところが、長く続けられるコツでもあるのかも。(なおこ)
―それにしても、noodlesは25年、少年ナイフは35年以上も活動しているわけですけど、ずっと続けてこられたモチベーションはどこにあると思いますか?
yoko:noodlesを結成した頃は、「メジャーにいきたい!」というのがモチベーションでした。「テレビに出たい」とかそういう夢はなかったですけど、やっぱり「大きな会場でやりたい」とか、成功したいという欲望はすごくあって。
だけど、周りの人からは「すごくマイペースで、成功したいという欲求とか全然ないでしょ?」って言われていたんです。「本当はすごく野心があるのに」ってずっと思っていました。
なおこ:それは、noodlesのみんなが上品な感じで、ガツガツしるように見えないからじゃないかな。色白いし、細いし美人やから。
yoko:(笑)。でも、やっていくうちに段々形が変わっていって、がむしゃらに「成功したい!」みたいな感じではなく、「良い曲を1曲でも多く人生の中で書いて、それを1人でも多くの人に聴いてもらいたい」って気持ちの方が、段々強くなっていきました。好きなことをやれている期間が長いので、「成功だけが全てじゃないんだな」って。
―少年ナイフはどうですか?
なおこ:私たちの場合は、根は怠け者やから、放っておいたらナンボでも怠けてます。日々やることがたくさんあって、それをとにかくやるのみという感じです。ツアーをするとなればエージェントとのやり取りがあるし、Tシャツのデザインを考えたり、どうやったら採算が取れるかも自分たちで考えなければならなかったり。あんまりマイペースにゆっくり考えている暇はないんですよね。
だからレコーディングも、日程が決まったから「やらなアカン」ってなるだけです(笑)。スタジオ予約したら、「あ、もう予約してあるし!」と思って、曲を仕上げています。締め切りがなかったら曲は作らずに、ゲームやったりテニスしたりしてしまうと思う。その点、男の人って、締め切りがなくても「俺は毎日曲を作り続けるぞ!」っていう人が多いような気がします。
―「作っていないと、作れなくなってしまうのではないか?」って思っている人の話はよく聞きます。
なおこ:その辺はもっとゆったり考えてますね。イージーゴーイングなところが、長く続けられるコツでもあるのかも。多分やけど、女性は「音楽だけが全て!」ってならず、音楽以外にも楽しいことがいっぱいある気がします。
yokoさんのブログを見てたら、ネイルをやったり編み物をやったり。前に弦を入れる手編みのケースをもらったんですけど、そういうのも趣味として並行して楽しんでいますよね。
yoko:そうですね(笑)。
なおこ:男の人は、凝り性やし、車や楽器に異常にこだわるけど、女の人にとっては楽器も車も手段でしかなく、「デザインや色が可愛ければそれでいい」というところはありますよね。そういうのが男の人と女の人の違いかな。
―確かに。それはバンドマンだけじゃなくて、定年退職してやることがなくなって落ち込みがちになってしまう男の人は多いですよね。いろんなところに目を向けた方が生きやすくなるのかもしれないなと、お二人のお話を聞いていて思いました。なおこさんはバンド以外では、今はテニスに夢中ですか?
なおこ:そうです! メチャメチャ下手やけど、それでも夢はテニスのプロ選手ですよ(笑)。
もし少年ナイフがいなかったら海外進出なんて考えてもいなかったですね。(yoko)
―少年ナイフもnoodlesも、海外で活躍しているという共通点があります。もともと、海外に行こうと思ったキッカケは?
なおこ:少年ナイフの場合は、最初は海外進出なんてムリやと思ってたから何も考えてなかったです。でも、日本でzero recordsというマイナーレーベルからリリースした作品を、アメリカのK Recordsの人がたまたま日本に来ている時に買ってくれて。そこに書いてあった住所に手紙を送ってくれたことをきっかけに、やり取りが始まったんですよね。
―言葉の壁はどうしていましたか?
なおこ:最初の頃は、今ほど英語も分かってなかったんですけど、一応、短大の英文科にいましたし、話しているうちに、少しずつ上達していきました。大きかったのは、1990年代に入って、アメリカのメジャーから出した時に、インタビューを1日に5、6件ずつ何日もやったことですね。そうしたら英会話スクールの1年分を1か月で受けるくらいの量になって(笑)。
yoko:私たちは、もし少年ナイフがいなかったら海外進出なんて考えてもいなかったですね。日本のバンドのほとんどが、そうだったと思うんです。アメリカもイギリスも、あくまでも憧れの国というか。でも、少年ナイフのおかげで「そっか、私たちも向こうでライブができるんだ!」って。
もうひとつ、海外へ行く大きなきっかけになったのは、大好きだったTHE BREEDERSの前座を2003年にやらせてもらって。その時にTHE BREEDERSのメンバーから「海外でやりなさい」って言われたこと。「本当に行けるのかも」ってその時に思えたんです。それで、最初は『CMJ』(College Media Journal。アメリカの音楽情報メディアで、ビルボードと並ぶ音楽チャートとしても知られる)にエントリーしたりして、イベントに参加するところから海外への道筋を作っていきました。
なおこ:それはニューヨーク?
yoko:そうです。当時は日本のバンドもたくさん海外に行くようになっていて、行くと必ず現地の人に「少年ナイフは知ってるよ」って言われました。「日本のバンド、カッコいいかもしれないから観てみようか」って思ってもらえるようになっていたのも少年ナイフのおかげだと思います。
noodlesが2011年に開催した『US TOUR』オースティン公演の様子
なおこ:私たちもTHE BREEDERSとは一緒にライブをしました。1993年かな。その時はNirvanaと3バンドでアメリカを回っていましたね。カート・コバーン氏は毎日ステージの袖で観てくれていました。いろいろ話したりしましたけど、めちゃめちゃ親切でいい人でしたね。
yoko:すごい!
人生経験を積むと、若い頃よりも「切なさ」は自然と滲み出てくるんじゃないかな。(なおこ)
―なおこさんは、noodlesのニューアルバム『Metaltic Nocturne』をどのように聴かれましたか?
なおこ:どの曲も良くて、全体的に心地のいいアルバムですよね。“Metaltic Nocturne”はもちろんリードトラックだから印象に残ったし、“Twins Tree”も鉄琴の音が効いていて、日本語の歌詞もすごくハマっていて可愛い曲だなって。
―今作は、どれもラブソングっぽいようでラブソングではなくて。歌詞の中に出てくる<You>は、恋人のようで、家族のようだったり、あるいは友人のようだったり。その辺も面白いなと思いました。
yoko:そうですね。<You>が自分だったりすることもあって。つまり、自分自身に向けて語りかけているような歌詞も多いんです。
なおこ:少年ナイフの場合、noodlesとは違って、恋愛とか自分の心の中は恥ずかしくて書けないんですよね。だから、基本的に食べ物とか動物の歌が多くて。バンドを結成した最初の頃は、お菓子が好きやからチョコレートの歌とか歌ってたけど、最近はもうお菓子も出尽くしたし(笑)、わさびの歌とか、ラーメンとかに変わってきました。
―(笑)。そういう歌詞って、海外ではどんな風に受け止められていたのですか?
なおこ:単純なことを歌っているので、「分かりやすい」と思ってもらえていて。最新アルバム『Adventure』を引っさげてのツアーは『Ramen Adventure US tour』というタイトルで、ひとつ前のアルバムに収録した“Ramen Rock”という曲も演奏したんですけど、お客さんには大ウケでしたね。
アメリカってすごいラーメンブームなんですよ。ツアーの時も、各地のラーメン店とコラボして、私たちのブログでお店を紹介したり、お店では少年ナイフのチケットを抽選でプレゼントしたりしていたんです。
少年ナイフが開催した『Ramen Adventure US tour』のラスベガス公演の様子(撮影:Miyoko / Good Charamel Records)
―へえ! 各地にラーメン屋ができるほどのブームなのですね。
なおこ:そう、日本のラーメンとは微妙に違うけどおしなべて美味しいですよ。ラーメンの話じゃなくて、少年ナイフは「切ない歌詞とかよう書けない」っていう話(笑)。だから、そういう歌詞が書けるyokoさんはすごいなって思う。
yoko:歌詞の内容に関しては、バンドを始めた頃からずっと変わらず表現したいことがあって。それは「切なさ」なんです。切ない歌詞や、切ないメロディーがすごく好きで、本当にそれを一貫して続けています。
でも、最初の頃は、そんなに切なくないのに、切なく感じるような言葉を集めていたところがすごくあって、どこか嘘っぽかったんですよ。今は、リアルなことをただ歌詞にして歌っているだけなのに、切なく感じられるようになっていると思います。
なおこ:うん、ある程度の人生経験を積むと、若い頃よりも「切なさ」は自然と滲み出てくるんじゃないかな。本当に切ない感じになりましたよ。胸がキュッとなりました。
- リリース情報
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- noodles
『Metaltic Nocturne』(CD) -
2017年6月21日(水)発売
価格:2,700円(税込)
QECD-10004 / BUMP-0671. Heart Bop
2. Blood Waltz
3. Metaltic Nocturne
4. Twins Tree
5. I am me
6. wall flower
7. right hand arrow
8. 965
9. Last chance for a good look at the planet
10. moss green
11. madly madly
- 少年ナイフ
『アドベンチャーでぶっとばせ!』(CD) -
2016年3月23日(水)発売
価格:2,500円(税別)
PCD-251961. Jump into the New World
2. Rock'n'roll T-shirt
3. Calabash
4. Dog Fight
5. Wasabi
6. Green Tangerine
7. ImI
8. Hawaii
9. Tasmanian Devil
10. Cotton Candy Clouds
- noodles
- イベント情報
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- noodles
『Metaltic Nocturne Tour』 -
2017年7月29日(土)
会場:大阪府 難波Mele
料金:3,240円(ドリンク別)2017年7月30日(日)
会場:愛知県 名古屋 HUCK FINN
料金:3,240円(ドリンク別)2017年9月2日(土)
会場:岡山県 ペパーランド
料金:3,500円(ドリンク別)2017年9月3日(日)
会場:福岡県 Queblick
料金:3,500円(ドリンク別)2017年9月30日(土)
会場:東京都 下北沢 CLUB Que
料金:3,240円(ドリンク別) - 少年ナイフ
『712 Day Party 2017』 -
2017年7月8日(土)
会場:東京都 新代田FEVER2017年7月9日(日)
会場:愛知県 名古屋 CLUB UPSET2017年7月15日(土)
会場:大阪府 心斎橋SOMA料金:各公演3,500円(ドリンク別)
- noodles
- プロフィール
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- noodles (ぬーどるす)
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1991年結成。横浜を中心にライブ活動を始める。1995年、ベンテンレーベルより1stアルバム『重力泥棒』をリリース。1999年より、the pillows の山中さわおが代表を務める「デリシャスレーベル」に移籍。2003年3月に、THE BREEDERSの大阪公演で、オープニングアクトを務める。同年より海外での活動を開始し、NYでの『CMJ Music Marathon』に出演。2004年、テキサス州オースチンで行われている『SXSW』に出演し、初のUS Tourを行う。2009年には初の海外レコーディングをサンフランシスコで行い、アルバム『THE MUSIC MOVES ME』と、デリシャスレーベルの10周年を記念した初のベストアルバム『our first noodles』をリリース。国内外問わず幅広い活動を行っている。
- 少年ナイフ (しょうねんないふ)
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Naokoを中心に大阪で結成。バンド名は、彼女が見つけたポケットナイフの銘柄。1983年に1stアルバム『Burning Farm』をZero Recordからリリース。同アルバムは1985年にアメリカのインディーズレーベル「K Records」からも発売された。そのオリジナルなサウンドはアメリカ、イギリス、ヨーロッパで人気を博し、1992年に日本、アメリカ、イギリスでメジャーデビュー。以後、アルバムリリースとワールドツアーをコンスタントに続けている。
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