2017年を表すキーワードのひとつとして、「多様性」が挙げられるように思う。2017年に生まれたポップコンテンツも、「多様な価値観の共存・享受」がテーマとなったものがいくつも見られた。このインタビューのなかで挙がった小沢健二の新曲もそうだったし、流行語大賞にノミネートされたアニメ『けものフレンズ』も、ゆるい映像の裏では、誰しもに得意・不得意があるからこそ認め合い、自立・共存の両立が不可欠だというテーマが描かれていた。
そして、そんな2017年の音楽のインディーシーンも「多様性」がひとつのキーワードであったように思う。「シティポップ」だとか、なにかひとつに括ることは絶対にできないほど、それぞれが雑多な表現を突き詰めていて、作品の発表の仕方や活動方法も実に多様で自由だ。特に今20代前半のミュージシャンたちは、柔らかい頭で「多様性」を享受した上で、独自のアウトプットを実現することをごく自然にやっていて、非常に面白い。
今年も様々な若手ミュージシャンにインタビューする機会を得たが、なかでも、ここに登場してもらうsui sui duckとevening cinemaは特に印象的だった。12月4日に共同企画イベントを開催するこの2組より、同じ1993年生まれのフロントマン、渋谷勇太(sui sui duck)と原田夏樹(evening cinema)に、今と未来の音楽シーンについて、それぞれが考えていることを率直に訊いた。
みんなネットで音楽を聴いてきた「ストリーミング育ち」だから、いろいろなものが混合している。(渋谷)
―お二人とも、年齢は同じですよね?
原田:そうです。1993年生まれで、今年24歳。
―同世代のミュージシャンとかクリエイターでいうと、他に誰がいます?
渋谷:俺らはわりと上の人とやることが多いんですけど、同世代で、しかもエレクトロ系のバンドってなると、yahyelとかDATSですかね。
左から:原田夏樹(evening cinema)、渋谷勇太(sui sui duck)
―人のタイプや価値観を年齢だけで括るのは難しいと思うんですけど、「世代感」みたいなものを、なにか自分たちで感じたりしますか?
渋谷:みんなネットで音楽を聴いてきた「ストリーミング育ち」だから、「これだけに影響を受けた」っていうのはなくて、いろいろなものが混合している感じはしますね。だからこそ、どのバンドも、一概に「こういう音楽性です」って言えるような感じではなくなってきていると思う。
原田:僕は茨城県の田舎で、情報が遮断された環境で育ってきたんです。だからずっと、「音楽の入り口はTHE BEATLES」っていうのが音楽好きの王道だと思ってたんですけど、東京に来たら全然そんなことなくて。
渋谷:たしかに、同じ世代でも田舎生まれだと、ちょっと違うんだよね。
―でも原田さんも、YouTubeで探って、関連動画を見て、というのはやっていた?
原田:はい、それは田舎でも。
―中高生の頃からYouTubeがあった世代って、年代も国も関係なくすごく雑多にいろいろ聴いてるし、それがアウトプットにも出てるなと。それは互いにも思うことですか?
渋谷:evening cinemaって、曲調は1990年代くらいの感じだけど、今っぽい音色が多く使われているなと思う。音は、実は温かみというよりもエグみのほうが強くて。最新のテクノロジーで今っぽくないことをやってるのが面白いなと思いますね。原田くん、DAFT PUNKとかも聴いてるよね?
原田:ああ、そういうのも、わりとつまみ食いはしてきた。あと僕、Perfumeもめっちゃ聴いてた。あんまり言わないけど(笑)。
―渋谷さんも、これまでのインタビュー(sui sui duckが示す、次世代のバンド論。肩書きを溶かして活動中)で、中田ヤスタカさんをフェイヴァリットに挙げてますよね。
原田:多分この年代でPerfume嫌いな人あんまりいないと思うんだよな。
渋谷:いないいないいない。
「最近の若者は音楽分かってない」みたいなのは嘘っぱちだなと思います。(原田)
―「混合」とか「雑多」でいうと、J-POPのメジャーシーンに不満や反発心を持ったりすることなく、メジャーなものもサブカルなものも線引きせずに聴いてる感じですか?
渋谷:不満とか、そういうのはないかな。売れるべき人が売れるべくして売れている感じがしますね。
原田:うん、ないですね。それこそスカートの新譜(『20/20』)が、オリコンチャートで23位に入ったんですよね? そういう意味では、「最近の若者は音楽分かってない」みたいなのは嘘っぱちだなと思います。
渋谷:逆に、いいものはいい、悪いものは悪いって、はっきり分かってるんじゃないかな。「リスナーはバカだ」と言われることもあるけど、実は相当シビアだと思う。ちょっとでも足りないところがあると満足しないから。
なので、セールスが伸びない原因はアーティストに責任があると思うし、「売れない」と言って足踏みしてるのはかっこ悪いなって思いますね。俺、K-POPとかも結構聴きますもん。
―K-POPが売れるのも十二分に分かりますよね。かっこいいもん。
渋谷:俺K-POPになりたくてこういう格好してるもん(笑)。曲聴くときは、日本語の翻訳まで見ますよ。
オザケンさんは本当に今年の「先生」でしたね。(原田)
―2017年に日本でリリースされた楽曲のなかで、印象的だったものってなにかありますか?
原田:僕は、小沢健二さんですね、圧倒的に。フラゲ日にTOWER RECORDSへ行って『流動体について』を買って、わくわくしながら歌詞カードをじっくり読んで、喫茶店でコーヒー飲んでっていうのが、すごく楽しかった。その日のことは超覚えてます。それはサブスクでは味わえない喜びだなと思ったし、自分の作品もそういうふうに消費されたいなと思いました。それぞれの生活とかストーリー性のなかに、僕らがどう組み込まれていくのか、というところまで興味がある。
―その「体験」以外にも、楽曲において感動した部分があったということですよね?
原田:“流動体について”を聴いて、誠に勝手ながらシンパシーを感じたんですよね。僕が思ってた音とかアレンジの理想とか、全部が詰まっていて、舞い上がっちゃって。「僕もああいう音を作りたい」って、そればっかり考えていた1年間でした。
―具体的にいうと、どういうところでしょう?
原田:テンポ感もそうだし、短編小説のような詞ですよね。あと、あの曲のテーマは「過去を振り返る型」じゃないですか。僕も歌詞は「過去振り返り型」が多いので。僕が今作っている曲のテーマとしては、「あのとき君にこういう気持ちで言った言葉は、実は僕の自己満だったのかも」みたいな……オザケンさんのとは、ちょっと違う感じではあるんですけど。
―“フクロウの声が聞こえる”(小沢健二とSEKAI NO OWARI)も、テーマとしては、ざっくり言ってしまうと、相反するものが同居することの美しさを歌っていて、それは原田さんが前のインタビュー(evening cinemaインタビュー 日本のポップス史を継ぐ新たな才能)で話してくれた「他人とは分かり合えない。でも分け合うことはできる」という考えにも通ずるなと思いました。
原田:そういう意味でも、オザケンさんは本当に今年の「先生」でしたね。
いいものを作るのは大前提として、そこからどう見せていくかを考えないと売れない。(渋谷)
―さきほど渋谷さんより「『売れない』と言って足踏みしてるのはかっこ悪い」という発言がありました。ということは、自分たちも「売れること」を強く意識してる?
渋谷:引くほど売れたいです。
原田:強欲だな(笑)。僕はインディーズシーンが大好きですけど、今作っているアルバムは、「インディーズのバンド」として括られたくはない作品になります。ポップミュージックはたかだかポップカルチャーだけど、だからこそ大衆性を得なくちゃいけないと思うんですよね。
渋谷:そうだね、そういう意味ではメジャーにいくに越したことはないと思う。
―音楽活動の仕方も多様になってきていて、「メジャーデビュー」だけが売れることへの道筋ではないと言える時代だけど、二人は「メジャーデビュー」という目標がある?
渋谷:音楽好きしか音楽を聴かなくなっているこのご時世に、隅々まで自分たちの歌を行き渡らせていく手段を、メジャーとして取りたいと思うんですよね。
原田:sui sui duckは、作品を出すごとに新しい方向へ進むような傾向があるバンドだと思うんですけど、僕は対照的に、「過去にこんな音楽があったよ」「これよくない?」って掘り起こすタイプのアプローチをやっていて。今はみんな聴いてないけど、かつてはみんながいいと思ってた曲とかを掘り起こしたいんですね。
だから、ある意味売れなきゃいけないんですよ。売れるはずなんです。そういうアプローチをした上で、いい曲を作れたなら、もしそれが売れなかったときは僕の別のところに原因があるんだと思うから、届け方とかにも目を向けて階段を上がっていきたいんです。
―こないだ星野源さんのツアーを観てきたのですが、源さんが影響を受けたYMOをカバーして、さらにYMOが影響を受けたマーティン・デニーもやったりしていて、文化を継承していこうとする姿勢が印象的でした。原田さんがやろうとしてるのも、それに近いというか。
原田:今の僕には、まだそれができないかもしれないけど、少しでも近づけるように頑張りたいと思います。こういうアプローチをやっている以上、いい曲を作るのは当たり前で、売れなきゃいけないっていう責務が生まれてきているんですよ。
―でも二人とも、「メジャーデビューすれば売れる」とも思ってないわけでしょう? それこそ1990年代とかだと、メジャーデビューして、ドラマ主題歌や音楽番組に出る、なんていう「ヒットの方程式」があったかもしれないけれど、そういうものが薄れてきているのを当たり前に理解しているわけで。
原田:たしかに、昔はそういうのがあったかもしれないですね。
渋谷:それこそ、ここからは、「見られ方を気にする問題」にかかわってきますよね。いいものを作るのは大前提として、そこからどう見せていくかを考えないと売れない。
原田:数多のいい曲のなかから僕らの曲が選び取られるためには、やっぱりプラスアルファの持ち味が必要ですもんね。それがなにか突き詰めるのが、今後の課題です。
渋谷:sui sui duckは今年2枚EPを出して、「おしゃれなバンド」「ちょっと賢い系なのかな」みたいな印象をつけられたと思うので、これでどれだけ激しいことをやっても、おしゃれのレッテルは剥がれないだろうなって。だから、ここからはロックバンドに移行するだけです。
原田:すげえなあ、そこまで考えてるのか。
―また世代の話をしてしまうけど、二人の話を聞いていて、20代前半の人たちってセルフプロデュースに長けてるなと思うんです。自分のことを客観的に見れているというか。それは10代の頃から日常的にSNSを使いこなしているからだと言えるとも思うのですが。
渋谷:セルフプロデュースは、このご時世ある程度できないとやっていけないですよね。今って、育ったバンドを即戦力として出すほうが早いしコストも抑えられるから、レコード会社に声をかけてもらいやすいし、お客さんにも、ある程度完成された状態じゃないと手に取られないと思う。だからこそ、セルフプロデュースは勝手に進化しているんだと思います。
今年を一緒に締め括るのは絶対にevening cinemaがいいなと思ったんですよね。(渋谷)
―2017年の最後に、この2組が一緒にライブをやろうと思ったのは、なぜだったんですか?
原田:最初に言ってくれたのは渋谷くんなんですよ。
渋谷:evening cinemaは、これまでも節目で一緒にライブに出てたので、今年を締め括るのは絶対にevening cinemaがいいなと思ったんですよね。最終的にお互いがどうなったかというのを、年末に観れるのはいいなって。あと、レーベルメイトだからというのもあって、曲を一番聴いてるバンドだから。まあでも、なによりここで一緒にやったほうが、絶対に楽しいっていうのがありましたね。
原田:たしかに、イベンターさんとかの企画だと、あんまり一緒に呼ばれないもんね。
―音楽性もライブのやり方も、決して「近い」とか言い難いですもんね。
原田:最初sui sui duckのライブ観たとき、度胆を抜かれましたもん。こういうの、僕はできないってまず思った。全曲つなげていて、30分の「ショー」という感じがしたんですよね。
―渋谷さんとしても、ひとつの「ショー」を見せたいという考えがありますか?
渋谷:ありますね。sui sui duckは、根本的にあまり喋らないほうがいいと思ってるから、「つなげちゃうか」って。俺らの曲って抑揚がつけにくいから、曲を作るのと同じくらい、曲と曲のつなぎを大事にしているんですよね。
原田:僕が渋谷くんに対して思うのは、「ステージ全体でsui sui duck」というか。フロントマンとしての渋谷くんが、バーンと前にいるという感じではないんだけど、いい具合に全体に溶け込んで同化しているんですよね。その上でバンドをいい具合に操っているのが、パフォーマンスから滲み出てるんです。
―たしかに渋谷さんは、いい具合に五人とVJのなかに溶け込んでるけど、そのなかでもちゃんと輝いている感があって、特殊なフロントマンと言えるかもしれないですね。
原田:そう。金髪も相まって、すごく輝いています(笑)。
渋谷:原田くんは、歌詞に勢いがあるというか。恥ずかしいワードも堂々と言って変じゃないっていうのが、すごいなと思いますね。俺は直接的な表現が苦手だから。
―原田さんは、それこそ岡村靖幸さんとか、フロントマンがバーンと前に立つステージに憧れがある?
原田:ありますね。やっぱり田舎育ちで、周りがヤンキーばかりだったのは、少なからず影響してると思います。つまり、「俺を見ろよ」みたいなところに強さを見出していたというか。「みんな俺を観に来てるんでしょ」みたいなのを、ここぞという場でできるアーティストは、本当に強いと思うんですよ。僕自身も、そこに魅力を感じていたんだと思います。
どうせコラボをするなら新しく作りたいなと思って。(原田)
―今回、12月4日のライブの来場者には、渋谷さんと原田さんが一緒に作った楽曲が再生できるSpotifyコード付きステッカーがプレゼントされますね。“night dancer”と“wink wink wink”、どちらもデモ段階のものを聴かせていただきました。2曲とも、作詞作曲が原田さんで、編曲が渋谷さん、となっています。
原田:曲をコラボするってなったときに、1曲は、evening cinemaの作品のために書いた曲のなかから、次のアルバムには入らないけど、いい曲だと思ってるものを選ぼうと思って。だから“wink wink wink”は、完全に僕が歌うために作った曲なんですよね。
もう1曲は、どうせコラボをするなら新しく作りたいなと思って。それが“night dancer”なんですけど、一緒にやることを前提に作った曲だから、いい感じに渋谷くんに寄せられたのかなって。オートチューンをかけたときに、いい感じのケロケロ感が出るようなメロディーラインを考えたというか。
渋谷:たしかに歌いやすかった。
―“night dancer”というタイトルからして、「夜」の描写が多いevening cinemaのイメージと、「エレクトロポップミュージック」的な代名詞が付くsui sui duckの「ダンス」のイメージと、その2つから成り立ってるような言葉だなと思いました。
原田:あ、そうなんです。タイトルから作りました。
渋谷:すげえ!
原田:もう、今言ってもらった、そのままのプロセスで(笑)。タイトルからsui sui duckに寄せれば、自然とそういう曲になっていくんじゃないかなって。
―渋谷さん、さっきevening cinemaは「一番曲を聴いてるバンド」とおっしゃっていましたが、原田さんの作る曲の特徴ってどんなところだと思いますか?
渋谷:原田くんの歌詞って、めっちゃ覚えやすいというか、キャッチーの代名詞みたいなのが詰まってるんですよね。フレーズ一個一個がキラーワードっぽい感じになってる。
―私の勝手な解釈かもしれないですけど、2番の前半はsui sui duckっぽい歌詞で、後半はevening cinemaっぽいなと思いました。
原田:ああ。2番の前半に出てくる「飛沫」とか「人魚」とか「ゴーグル」とか、すごくsui sui duckっぽいワードだなと思ったんですよね。
渋谷:たしかに、sui suiしてるね(笑)。でも最終的にやっぱりロマンチックだったのがevening cinemaだなって。ロマンチック全開じゃないですか。
―sui sui duckは、「ロマンチック全開」みたいな曲ってないですよね。
渋谷:そうですね、俺らはラブソング1曲もないし、ラブソングを歌わなくてもいい存在だって感じていて。だから今回これを歌うのは新鮮でした。
―“wink wink wink”は、原田節全開の曲ですね。
渋谷:俺がどれだけいい感じに歌っても、温度差がある(笑)。サビ頭の<直感したいんだ>でグッと上がっていく感じ、もうevening cinemaすぎて最高でしたね。<キッス>とかも、40歳超えてから言う言葉じゃないですか(笑)。
―evening cinema節全開の曲を編曲するの、大変じゃなかったですか?
渋谷:いや、evening cinemaと同じようなことやっても仕方ないぞと思って、「じゃあEDMにしちゃおう」と思ってからは早かったですね(笑)。
―実際、これらの曲はライブでどうやって演奏するんですか?
渋谷:sui sui duckのメンバー、プラス原田くんでやります。
―2017年の集大成であり、来年に向けたさらなる飛躍の一歩として、この日のクロスオーバーを楽しみにしています。
渋谷:頑張ろう!
原田:うん!
- イベント情報
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- 『evening cinema × sui sui duck 共同企画 supported by TOWER RECORDS』
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2017年12月4日(月)
会場:東京都 渋谷 WWW
出演:
sui sui duck
evening cinema
CICADA
料金:前売2,500円 当日2,800円(共にドリンク別)※ 来場特典:原田夏樹(evening cinema)と渋谷勇太(sui sui duck)合作のコラボ楽曲にアクセスできるSpotifyコード付きステッカー
- プロフィール
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- evening cinema (いぶにんぐ しねま)
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フェイヴァリット・アーティストに大瀧詠一、岡村靖幸、小沢健二を挙げるボーカル兼コンポーザー原田夏樹を中心に2015年結成。80年代ニューミュージックに影響を受けたメロディーセンスと現代の20代男子の瑞々しい感性で90年代初頭のPOPSを現代に再構築するAOR系POPSバンド。無名の新人ながらその作家能力に注目が集まり、2016年7月、1st mini AL『Almost Blue』でCDデビュー。以後他アーティストへの楽曲提供やコラムの執筆等、活動の幅を広げている。
- sui sui duck (すい すい だっく)
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2015年結成。見覚えあるあの黄色いアヒル。2016年4月からライブ活動をスタート。同年12月に自主制作EP『RUN』『WALK』をリリース。EAGLESとDaft Punkを敬愛するボーカル・コンポーザー渋谷が放つ楽曲からインスパイアされたアート・ファッション・ビデオなどをクリエイティブチームがコンセプチュアルに体現。音楽を中心にライフスタイルを提唱するプロジェクト集団でもある。メンバーは、渋谷勇太(Vo,Gt)、清水新士(Ba)、堀内拓海(Gt)、安達智博(Dr)、加藤亜実(Key,Cho)、高橋一生(Artwork Director)。
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