言いたいことは、シンプルであればあるほどいい。「どれだけ多くのことを言えるか?」より、「ひとつのことを、どれだけ深く言えるか?」ということのほうが重要だ――最近、そんな感覚に捉われる。音楽も情報も、とめどなく溢れ出る状況のなかで、疲れているのか? 迷っているのか? それとも、先に進もうとしているのか? わからないけれど、ただ、確かなものがほしい。なるべく1対1がいい。そう、一発ガツンと、ダイレクトなのを喰らわせてほしい。そんなとき、The Floorの音は、かなり効く。
札幌在住の4ピースバンド、The Floor。この四人が鳴らすのは、恐らく、彼らのリスナー体験が極めて素直に反映されているであろう、2000年代型J-ROCKと海外インディーロックの混血児ともいうべきサウンド。どこまでも直情的で、無邪気。だから、信じられる……そんな音が、ここには鳴っている。メジャーデビュー作『ターミナル』を肴に、作詞も担当するササキハヤト(Vo)と、作曲を担当する永田涼司(Gt)に話を聞いた。言葉も失うくらいの喜びに包まれたとき、あなたは一体、どんな顔をするだろう? そんな期待を抱きながら、The Floorはあなたと出会うのを待っている。
どこで暮らしてようと、優しい人は優しいし、温かい人は温かいし、嫌な人は、嫌だし。(ササキ)
—The Floorは北海道在住なんですよね。ライブなどで東京に来ることも多いと思うんですけど、東京に対するイメージってありますか?
ササキ(Vo):空気感は、やっぱり全然違いますよね。特に、冬。東京のほうが刺さるように冷たいけど、札幌は「じんわりと寒い」っていう感じで。そういう空気感の違いで、風景が違って見えたりしますね。
まぁ、これは大阪でも福岡でも、その土地それぞれで違うものなんだろうなぁって思います。だからこそ、ライブでいろんな土地に行って思うのは、どこだって「人」はそんなに変わらないんだなっていうことで。「東京の人は冷たい」とか、「田舎の人は温厚だ」とか、よく言うじゃないですか?
—そうですね。
ササキ:でも、全然そんなことなくて。どこで暮らしてようと、優しい人は優しいし、温かい人は温かいし、嫌な人は、嫌だし。
永田(Gt):うん、わかる。
The Floor(左から:ミヤシタヨウジ、コウタロウ、ササキハヤト、永田涼司)
ササキ:どこだって、共通して「人は人」なんだと思うんですよね。なので、東京に対する印象は、来る度によくなっていきましたね。憧れも持ち続けているし、東京、好きですね。
永田:僕は東京に頻繁にライブをしに来て、北海道の色が見えるようになりました。20年以上、当たり前のように北海道で暮らしてたけど、東京のライブハウスに出たり、CDショップに行って新譜チェックしたりすると、それだけで「あぁ、札幌と違うなぁ」って感じて。
サウンドに関して「俺たちは北のバンドだから」っていう特別な意識はないんです。(永田)
—具体的に、どんな部分が違いますか?
永田:僕の個人的な印象ですけど、北海道のライブハウスに出ているバンドは、とにかくみんな好きなことをやっているんです。北海道は、それが結果的にシーンになってるような感じなんですけど、東京の場合、ライブハウスに出ているバンドは時代性を反映させていたり、シーンの流れのなかにいる感じがして。四つ打ちが流行ったときも、四つ打ちのバンドは札幌にはあまりいなかったし、迎合するようなバンドはあまりいないんですよね。
ササキ:僕らも最初は、シーンとか全然関係なくポストロックみたいなことをやっていたしね。少し上の世代ですけど、サカナクションも独自の音楽性を持ってやっていたと思うし。
永田:そうだね。僕らの周りにも、似たようなバンドは本当にいなくて。でも、自分たちが持っていないものを持っているバンドが周りにいたからこそ、お互いにリスペクトし合うことができたし、刺激をたくさん受けてきました。
全く違うジャンルの人と「どんな映画見るの?」っていう話をしたり、そういう他愛のない会話からも影響をされるものがあったし。そうすることで、自分たちがやっている音楽に対する誇りも一層強くなるんですよね。あくまでも「他は他、自分は自分」っていう感じで。
ササキ:うん、リスペクトも含めてね。
—近しい世代ではGalileo Galileiとか、もっと遡ればthe pillowsにbloodthirsty butchersやeastern youth……歴史的に見ても、北海道からは多くの名バンドが生まれていますよね。そう考えると、北海道という風土には、いいバンドを育む源泉があるのかなぁって思ったりもするんですけど、そういう感覚って、自分たちのなかにはありますか?
永田:そうですね……サウンドに関して、「俺たちは北のバンドだから」っていう特別な意識はないんです。でも、よく東京のバンドの人に「札幌のバンドっぽい音だよね」とは言われるんですよね。
まぁ、自分たちとしては無意識下のことではありますけど、のびのびと音楽をやれているんだろうなぁとは思います(笑)。土地が広いぶん、家でちまちま作るんじゃなくて、スタジオでデカい音を鳴らして作れたり。アメリカのガレージでバンドやっている人たちに、もしかしたら感覚は近いのかもしれないです。
そりゃあ、デカくはなりたい(笑)。でも、それと引き換えに音楽を嫌いになるのは嫌。(ササキ)
—今回は記念すべきメジャーデビューとなりますが、メジャーデビューは、The Floorにとって、どんな出来事ですか?
ササキ:メジャーデビューは「何回目かの出発点」っていう感じで僕は捉えていますね。最終的な僕らの目標は、「ずっと音楽を続ける」っていうことなので、あくまでも毎回スタートの気持ちで……まぁ、最初は息まいたり、気負ってしまった部分もあったんですけど。
—たとえば、セールスとか、ライブ会場の広さという面で、大きな場所を目指していきたいっていう気持ちはそこまで強くない?
ササキ:もちろん大きなフェスにも出たいし、武道館でもやりたいですよ。そりゃあ、デカくはなりたい(笑)。でも、それと引き換えに音楽を嫌いになるのは嫌なんですよね。一番の目標は、あくまで「音楽を続けていく」ということで。ずっと音楽を好きでいたいし、ずっと音楽を続けていきたい。
—「音楽を続けていくことが目的」という点は、The Floorの四人の間では、最初から共通認識としてあるものなんですか?
永田:最初の数年は言葉にすることはなかったですけど、インタビューの現場でそういう話になったり、移動中の車のなかでなんとなく話すようになって、「俺もそう思ってたよ」って、お互いが理解していった感じです(笑)。
四人で行動を共にするに連れて、メンバーそれぞれの思想だったものが、ちょっとずつバンドの思想になっていったというか。すごく大袈裟な言い方ですけど、メンバー全員がThe Floorという国の国民になっていく感覚というか……。
ササキ:いや、大袈裟すぎるだろ! 国って!(笑)
永田:ごめん……じゃあ、村で(笑)。
—ははは(笑)。でも、すごくわかります。The Floorの音楽からは、この四人が、四人だけのすごく特別な空間を形成している……そんな、ロックバンドとしての原初的な喜びを感じるので。
永田:「なぜ、バンドなのか?」っていうことに関しては、僕の場合、10代の頃にバンドにハマって、友達と音を鳴らす喜びを知ったのが大きくて。
—永田さんにとっては、「人と一緒に音を鳴らす」ということが、それだけ特別なことだった?
永田:僕は、母親の影響で幼少期からピアノをやっていたので、これまでの人生を、ずっと音楽に触れて送ってきて。ただ、幼少期の頃は、家で一人、クラシックピアノを弾いていたんです。
そんななか、初めて「アンサンブル」というものの喜びを知ったのがバンドで。最初は友達と二人でギターでちまちま合わせるだけだったけど、「音楽を人と合わせるのって、すげぇ楽しいなぁ!」って……そこに、なんとも言えない高揚感があったんです。自分と相手の血が混じる感覚というか。
音楽の原体験的な、言葉にできない音楽の感覚を、僕らは「青春」と呼ぶんだろうなって。(永田)
—永田さんから「アンサンブル」という言葉が出ましたけど、まさに新作アルバム『ターミナル』の1曲目“18”でササキさんが書かれた歌詞にも<アンサンブルの日々>というラインがありますよね。
ササキ:この曲は僕が18歳の頃に、「バンドをやろう!」と思ったときのことがテーマになっていて。上手くいかないことばかりだけど、18歳の頃からずっと、僕はなにかに焦がれ続けていて……そういうことを、この曲では歌っているんです。
ササキ:ここで僕が<アンサンブル>という言葉を使ったのと、さっき永田が「アンサンブル」と言ったのは偶然だと思うけど、この一瞬でも言葉が被るというのは……やっぱり、バンドの関係性が密になっていっているのかな?
永田:そうだね。
—やっぱり、同じThe Floorの国民だから。
永田:(笑)。……でも、改めて思うのは、僕らがバンドをやる上でのテーマに「青春感」っていうのがあるんですけど、それはあくまで、人と一緒に音を出すことによって生まれる感覚なんだっていうことで。それは、たとえば銀杏BOYZが表現するような青春ではないんです。もっと、音楽の原体験的な、言葉にできない音楽の感覚を、僕らは「青春」と呼ぶんだろうなって思う。
—なるほど……。たしかに、銀杏BOYZが表現してきた青春って、「10代」とか「童貞」という言葉で言い表せる、観念的で文学的な意味での青春なんと思うんですよね。だけど、The Floorの提示する青春は、もっと具体的に「この四人で音を鳴らすのが最高なんだ!」ということで。だからこそ、「アンサンブル」が重要なんだっていう。
永田:そう、きっと「泣ける感じ」みたいなのは、銀杏BOYZとも同じなんだと思うんですけど、根底が全然違うっていう。
—この「青春感」という点について、ササキさんはどうですか?
ササキ:僕が思うのは、感情が「無」になること――音楽だけで心が満たされる状態とか、「生きててよかった!」って、無意識に腕が上がる感覚とか……そんな感覚に一瞬でもなれる音楽に、僕らは青春を感じるんだと思います。その瞬間、その感覚って、絶対に忘れないじゃないですか。その瞬間を僕らは作りたいんですよね。
—The Floorが求めるのが「無」であるというの、すごくわかります。反対に、銀杏BOYZは、めちゃくちゃ「有」ですもんね。音も歌詞も、情報量がすごく多くて。
ササキ:そう(笑)、「有」すぎて、グチャグチャになっている感じ。銀杏BOYZはそこがいいですけどね。
—ササキさんは、なぜ人生のなかで音楽を続けていきたいと思ったんですか?
ササキ:僕は……すごく感覚的な理由なんですけど、昔から本当に歌が好きだったし、そのうえで、生まれて初めて「かっこいい!」と思ったものがバンドだったんです。
子どもの頃の憧れって、いろいろあるじゃないですか? 警察官、パイロット、学校の先生……でも、僕のなかでなによりも脳裏に焼きついたのが、Green Dayだったんですよ。Green Dayの“American Idiot”(2004年)のMVを見たとき、「これ、かっこいい!」って思って……すごい衝撃だったんです。
—それは、先ほど言っていた「無」の瞬間に近い感覚ですか?
ササキ:そうですね。もう本当に、ただひたすら「かっこいい!」っていうだけなんです。中学生だし、彼らが歌ってる言葉の意味もわからなかったけど、ただ「かっこいい!」っていう感情だけが残った。その瞬間からずっと、「自分はバンドで歌っていたい人間なんだな」って思っていますね。
—その気持ちは、ずっと持ち続けているものなんですね。
ササキ:はい。ステージのうえからの景色を見ているときも、「ずっとこの景色を見ていたいな。離したくないな」って思うんです。それだけ僕はずっと歌っていたい人間なんだろうと思いますね。
そもそも僕らは根暗な人間で、真面目すぎるというか……。(ササキ)
—これまでの話を聞いていて思ったのは、The Floorが「無」を求めているということは、普段みなさんが見ている景色や、生きている日常は、逆に「有」な状況に溢れているのかな、ということで。
永田:うん。
ササキ:そうだと思います。
—みなさんは、どんな景色を見ながら生きているからこそ、「無」を求めるのでしょうか?
ササキ:そもそも僕らは根暗な人間で、真面目すぎるというか……どちらかといえばナードなタイプの人間なんですよね。
永田:そう、The Floorは、頭でっかちな人間の集まりなんだよね。
ササキ:だからこそ、音楽をやったり聴いたりしている間だけは、なにも考えたくないんですよね。毎日、考えすぎなくらい考えながら生きているからこそ、音楽に「ただ踊れる!……でも、なぜだか涙が出てしまう」みたいな感覚を求めていて。
—どんなときに、お二人は自分が頭でっかちだと感じますか?
永田:僕は、街を歩いていても「あれなに?」「これなに?」っていう感じで、いろいろ気になってしまうんですよ。膨大に溢れている情報を処理したがってしまう……全部知りたがってしまうし、「知らないこと」が嫌になってしまうんです。だから、「無」とか「無邪気」とか、自由なものに憧れるのかもしれないなって。
永田:今回のアルバム制作でも、それが顕著だったんですよ。とにかく話し合いを重ねて、「メジャーなんだから、こういうアルバムを作らなければいけない」とか、「こういう歌詞を書かなければいけない」とか、とにかく考えに考えて、とにかく型にはめたがってしまったんですよ。
ササキ:で、結局なにもできなかったんだよね(笑)。
永田:そう(笑)。自分たちが聴きたい曲を作ればいいはずなのに、それができなくなってしまって。
ササキ:今回の制作の初期段階は、本当に考えが堂々巡りになってしまったんですよ。悪循環が続いて。ずっとみんながパソコンに向かって作業していたなかで、あるとき、久々にギターでドカンッと音を鳴らしてみたら、「これじゃん!」って(笑)。
SNSみたいな空間って、人間の「弱さ」しかないなって思うんです。(ササキ)
—永田さんがおっしゃった「情報を全部、処理しようとしてしまう」というのは、いま、多くの人が直面している問題でもあるのかなって思いました。これだけ情報に溢れた世の中だと、それに雁字搦めになって身動きが取れなくなって、結局、疲弊しまう場合がありますからね。
ササキ:そうですね……僕、SNSがすごく苦手で。これ、愚痴みたいになっちゃうんですけど、いいですか?
—もちろん。
ササキ:SNS、僕もやってはいるんですけど、見ているとすぐに落ち込んじゃうんですよ。あれって、喜びと悲しみがめちゃめちゃ同居しているじゃないですか。それが本当に気持ち悪いんです。
この間見たのは、「甥が行方不明になりました」って呟いている人がいて。プロフィール写真がギャルっぽい感じの人だったんですけど、そのツイートに対して、「頭悪そうだな」とか、「そんな感じだから行方不明になるんだよ」ってリプライしている人がいて……「いや、そこじゃないじゃん!」っていう。
—すっごく、わかります。
ササキ:「SOSを出している人に対して、どうしてそんなことが平気で言えるんだろう?」って……。きっと現実で会ったら、そんなこと言わないですよ。だって、面と向かって人と話すときに不快になることって、実はそんなにないじゃないですか? でも、見知らぬ人に対して、ひどいことを平気で言えてしまう世界があるっていうことが、悲しくて……。
—鬱屈とした気持ちや悪意のようなものまで簡単に人に投げつけてしまえるのは、本当に怖いことですよね。それにSNSって、明け透けであることや正直であることが評価される場合があるけど、それも実はすごく怖いことで。現実の社会には、相手のために尽くす礼儀や建前があって。人を不快にさせないためにする行動があることは大事だなって思います。
ササキ:SNSみたいな空間って、人間の「弱さ」しかないなって思うんです。匿名なのも嫌で……そうはいっても、気になって見ちゃうんですけどね(苦笑)。人のそういうところを見て落ち込んでしまうからこそ、自分が書く歌詞は明るくしたいんですよ。ハッピーな歌詞がいいなって思う。
やっぱり素直に音で対話した瞬間が一番いいもんね。(永田)
—永田さんは、いまササキさんがおっしゃった感覚はどう思いますか?
永田:もちろん気持ちはわかりますけど、僕は結構、割り切れるんです。そういう感情は、なるべくシャットアウトして、自分の世界には入れないように気をつけながら生活していて。でも、ハヤトはそれが心にきちゃうんだよね?
ササキ:そうなんだよね……だから、僕は音楽を人と共有したいんです。今回のタイトルの『ターミナル』も、僕らの音楽が、いろんな人たちが集まれる駅のような、拠り所になればいいなと思ってつけたんです。
自分が人の心の機微に敏感だからこそ、そこから得たものを原動力にして、SNSにどっぷりつかっている人にも、自分と同じように落ち込みがちな人にも、聴いてもらえる音楽であれたらいいなって思う。こんなに楽しい音楽が、ここにあるんだからって。
The Floor『ターミナル』初回限定盤ジャケット(Amazonで見る)
ササキ:もちろん、「楽しい」にも、いろんな種類があるんですよ。体が踊る、心が躍る、笑える、泣ける、泣けるけど嬉しい……いろんな感情の一つひとつをちゃんと共有したい。
永田:そうだね。The Floorというバンド名には、「汗と涙で、フロアを水浸しにしたい」っていう意味を込めていて。やっぱり素直に音で対話した瞬間が一番いいもんね。あの瞬間は、本当に言葉にするのが難しいんですけど。
ササキ:うん、でもやっぱり大事なのはそこだよね。「この音いいじゃん!」とか、「この感覚いいじゃん!」とか……それでつながり合った瞬間を忘れられなくて、僕らは音楽をずっとやっていきたいんだから。
- リリース情報
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- The Floor
『ターミナル』初回限定盤(CD+DVD) -
2018年2月7日(水)発売
価格:3,500円(税込)
VIZL-1307[CD]
1. 18
2. ドラマ
3. イージーエンターテイメント
4. 煙
5. POOL
6. Wake Up!
7. Flower
8. レイニー
9. 寄り道
10. ファンファーレ
[DVD]
・『1stワンマンライブ「天井知らずワンマンツアー」@ 下北沢SHELTER 2017.07.07』
・“18”Music Video
- The Floor
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- The Floor
『ターミナル』通常盤(CD) -
2018年2月7日(水)発売
価格:2,500円(税込)
VICL-649251. 18
2. ドラマ
3. イージーエンターテイメント
4. 煙
5. POOL
6. Wake Up!
7. Flower
8. レイニー
9. 寄り道
10. ファンファーレ
- The Floor
- ライブ情報
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- The Floor Presents
『In Train Tour』 -
2018年3月9日(金)
会場:北海道 札幌 Sound lab mole2018年3月20日(火)
会場:大阪府 心斎橋 Music Club JANUS2018年3月23日(金)
会場:東京都 渋谷 WWW
- The Floor Presents
- プロフィール
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- The Floor (ざ ふろあー)
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2012年10月に結成された北海道札幌市在住4人組ロックバンド。2016年に初の全国流通盤をリリースすると、タワレコメン選出や『RISING SUN ROCK FESTIVAL』への出演権を勝ち取るなど突如シーンに登場。海外インディーロックの系譜を持った世界水準のサウンドと、抒情的かつ温かな歌声は絶妙なバランスで共存。無邪気に「音」と遊ぶバランス感覚は、フェスシーンからJ-POPシーンまでを横断する、新たなギターロックのスタンダードを北の地から鳴らす。
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