自身8作目となるアルバム『YOU』を、3月7日にリリースした阿部真央。産休後初のアルバムとなった前作『Babe.』のシリアスなトーンからは一転、ポップでキャッチーな勢いのある楽曲や聴かせるバラード曲はもちろん、岡崎体育による全編打ち込みアレンジの楽曲など、これまで以上にバリエーションに富んだ楽曲が並べられている。それは果たして、どのような心境のもと生み出されたアルバムなのだろうか。そして、いま改めて考える、阿部真央の「歌」の魅力とは。
そこで今回は、彼女が愛してやまないというシンガーAimerを対談相手に招きながら、ボーカリストとしてのお互いの魅力について、さらには近年のお互いの変化について、自由に語ってもらった。
6月には、京都岡崎音楽祭『OKAZAKI LOOPS』にて開催される『agehasprings produce 《node_vol.2》』に、ボーカリストとして参加することも発表されている阿部真央とAimer。実はプライベートでも親交があるなど、気心知れた二人に、「ボーカル論」を繰り広げてもらった。
新しい作品ができるたびに、手紙を送り合う関係になったんですよね。(阿部)
―昨年好評だった『agehasprings produce 《node》』(参考記事:Aimerとプロデューサー玉井健二が今だから語る、Aimer誕生秘話)に、今年はAimerさんと並んで、阿部真央さんも出演されることが発表されました。
阿部:ありがとうございます!
Aimer:今年はフルオーケストラが入るみたいで……真央さん、こうやって演奏家の中で歌うライブって、あまり出られないですよね?
阿部:初めてです。他の方のレコーディングに参加させていただくことはあっても、ボーカリストとしてライブに呼ばれる機会はなくて。今回ライブオファーをもらって、その詳細にAimerさんの名前があった瞬間に、「あ、やります」って言いました(笑)。
Aimer:早い!(笑)
阿部:Aimerさんと対バンできるなら、もう何でもやりますみたいな(笑)。それぐらいAimerさんのことが好きなんですよね。
―お二人は、これまで楽曲提供やフィーチャリングなどの親交もありますが、もともとどのように知り合ったのですか?
阿部:もともと私が好きだったんです。そうしたら、Aimerさんも私の曲を聴いてくれていたみたいで。そもそもは、Aimerさんがデビューしたときに、ネットで紹介されていたのを見たんですよ。歌声推しの文とAimerさんの写真を見て気になって、“六等星の夜”のミュージックビデオを見てみたら……もう、この人は、すごい声だと思って。で、すぐにCDを買って。
Aimer:ありがとうございます。
阿部:それで、当時やってたブログで「Aimerさんは素晴らしい」とか書きまくっていたんですよね。そうしたら、AimerさんからCDを送ってくれて。
Aimer:はい、手紙と一緒に。
阿部:そう、丁寧なお手紙もいただいて。そこから、新しい作品ができるたびに、お互いCDと一緒に手紙を送り合う関係になったんですよね。
ライバルなのかもしれないけど、私の場合、敬いのほうが先にきてしまうんです。(阿部)
―Aimerさんの何が、阿部さんの心をそこまで動かしたのでしょう?
阿部:だって、天才だから。ホント、天才だと思いません?
Aimer:いやいや、やめてくださいよ(笑)。
阿部:私たちって、ホントに思ってることしか言えないじゃないですか。ウソをつけないというか。
Aimer:まあ、真央さんは特に……。
阿部:そうだね(笑)。とにかく、その表現力と歌唱力がホントにすごいと思ったんです。自分もこういう仕事を生業としているから、他の女性シンガーの方の歌を聴いたりすると、「負けなくない」とか「悔しい」って思ってしまうんですけど、Aimerさんの場合は、それがまったくないんですよね。
Aimer:あ、それは私も同じです。真央さんの歌は、もう完全にリスナーとして聴けるというか。
阿部:お互いにそう思ってるんですよね。もちろんライバルなのかもしれないけど、私の場合、敬いのほうが先にきてしまうんです。もう、普通にファンなんですよ。
Aimer:わかる。私も真央さんは、そういう感じです。
もちろん私も真央さんのCDは聴いていて、私にとってものすごい衝撃の一枚だったんです。(Aimer)
―当時、Aimerさんはどう思ったんですか? デビュー間もない頃に、いきなり先輩から熱烈なラブコールが送られてきて。
Aimer:当時は信じられなかったですね。真央さんがいち早く、しかも興奮気味で食いついてくださったことにビックリして。もちろん私も真央さんのCDは聴いていて、『ふりぃ』(2009年リリース、1stアルバム)は、私にとってものすごい衝撃の一枚だったんです。
Aimer:歌いまわしとか、もうホントにすごいじゃないですか。「新しい才能が現れた」という感じがすごくあって。そんな人が私のことを、そんなふうに言ってくださるとは思ってもみなかったから、まずは厳かに手紙を送らせていただきました(笑)。
阿部:そうそう、「このたびはありがとうございます」っていう(笑)。Aimerさん、めっちゃ字がきれいなんですよ。きれいで繊細で……字がすごく小さいんです。
Aimer:緊張して、どんどん小さくなってしまったんです(笑)。
阿部:ははは(笑)。で、そのあと初めて会ったのが……私がデビュー5周年で対バンツアーをやったときだから、2014年かな。その東京公演に、Aimerさんに出てもらって。そのときに初めてお会いしました。
『5th Anniversary 阿部真央らいぶ“お力添え、願います。”ツアー2014』で初共演した様子
―実際に対面して、どうでした?
阿部:そのままでした。
Aimer:ホントですか?
阿部:うん。Aimerさんは顔も出してなかったし、ちょっとミステリアスな感じがあって……だから、「そのまま」っていうのは、お手紙の印象そのままっていうことなんですけど。
Aimer:(笑)。
阿部:その頃は、まだアップテンポな曲もあんまり歌ってない時期だったと思うんですよね。だから「どんな人なんだろう?」と思っていたら、思っていた以上に朗らかで可愛らしくて……「あ、人間なんだ」って、そこで初めてちゃんと思いました。それまでは、天使だと思っていたので。
Aimer:真央さん、もう黙ってください(笑)。
―(笑)。その天使感は、実際会っても変わらず?
阿部:うん、違う意味で。Aimerさんって、すごく天然じゃないですか。最近はMCとかでも、その天然さが出てくるようになったけど、最初に会ったときから、すごく天然だなって思って。
―Aimerさんのアーティストイメージ的に、いまのお話は……大丈夫ですか?
Aimer:大丈夫です。もうバレちゃっているので(笑)。
阿部:私としては、Aimerさんのそういう人間らしさとかキュートさを、みんなに見てもらえて良かったって思ったんです。人間的にも、すごく魅力的な人なんですよ。人を緊張させない感じがあるというか。
Aimer:それを言ったら真央さんも、ものすごく丁寧というか、人に対する心配りがホントすごくて。
阿部:もっと言って(笑)。
Aimer:(笑)。こういうところもあるんですけど、一緒にご飯に行ったときとかも、紳士とご飯を食べてるのかっていうぐらい、扱い方がすごく丁寧で素晴らしいんです。
うちらが思う「歌が上手い」って、いわゆる「歌が上手い」とは、ちょっと違う。(阿部)
―以前のインタビューで、Aimerさんは自分のことを「ボーカルオタク」だと言っていましたが、そういう観点から阿部さんの歌を分析するとどうでしょうか?
Aimer:語り尽せないぐらい、いろいろあるんですけど……やっぱりまず、私の歌とは、全然違うところがあって。
阿部:そうなんですよね。お互い全然違うっていう。
Aimer:勢いのある歌というか、男気溢れるような「真央節」の効いた歌い方っていうのは、誰にも真似できないと思うし。かと思えば、可愛いらしい感じの曲も歌えるし。
男の人になりきって歌ったり、バラードをやさしく歌ったり……いろんなものを演じるというか、いろんな声になるのがホントに上手いんですよね。自分ひとりで書いた曲で、ここまでいろんな色に染まれる人は、他にいないと思います。
―今回の『YOU』もそうですが、一枚の中に喜怒哀楽の全部が入っているような感じがありますよね。
阿部真央『YOU』ジャケット(Amazonで見る)
Aimer:ひとつのアルバムの中で、その全部を絞り出すというのが、真央さんっぽいって思うんですよね。しかも、歌がものすごく上手いっていう。
阿部:でも、うちらが思う「歌が上手い」って、いわゆる「歌が上手い」とは、ちょっと違うじゃないですか。
すべてにおいて、私とは真逆ですよね(笑)。(阿部)
―お二人がいう「歌が上手い」は、いわゆる何オクターブ出るとか、声量がどうとか、そういう話ではなく……。
Aimer:そういう感じではなく、グルーヴとかも含めて「歌が上手い」って思うんですよね。
阿部:それは私も、Aimerさんの歌に対して思うことですね。
―阿部さんは、Aimerさんの歌声をどのように分析されているのですか?
阿部:さっきAimerさんも言ってたけど、すべてにおいて、私とは真逆ですよね(笑)。だから、いまAimerさんが私の声色の使い分けを褒めてくれたのとは、逆のアプローチになるんですけど……Aimerさんは、もう唯一無二の声なんですよね。何にも代えがたい声。だって、私の場合、もう一聴惚れでしたから。
―一目惚れならぬ、一聴惚れ。
阿部:最初にこの声を聴いて、すごい声と表現力だなと思って。ベースにあるポテンシャルがあまりにも高いし、楽曲の世界を汲み取る能力もとにかくすごい。それはもう、天性のものだと思っていて。Aimerさんの声って、パッと聴いて、「あ、Aimerさんだ」ってすぐにわかるじゃないですか?
―たしかに。
阿部:それって、ものすごい強みだと思うんです。圧倒的な声と、その表現力という意味での歌唱。それに尽きますよね。こんなに心に入ってくる歌声、他にない。もはや歌じゃない感じがするというか……まあ、歌なんですけど(笑)。
Aimer:はははは(笑)。
阿部:音楽って、昔からいろんな儀式とかに使われていたように、ちょっと神聖な部分もあるじゃないですか。Aimerさんは、まさにそれを体現していると思うんです。私が聴く人を元気に鼓舞するタイプの声だとしたら、Aimerさんは、すごい質の高いヒーリング音楽みたいな感じがあって。
―巫女っぽいところは、たしかにありますよね。
阿部:何かを完全に降ろしてますよね(笑)。だから私は、いつもステージを見るたびに、天使だなって思っているんですよね。
阿部真央っていう世界観が、どんどん深くなっているというか。(Aimer)
―出会ってから数年経ちましたが、お互いの変化みたいなものは感じたりしますか?
阿部:さっき言ったように、Aimerさんの人間としての良さが、だんだん前に出てきたような気がしていて。顔を出しはじめてから人間性も見えるようになったから、私はいまのライブのほうが好きなんですよ。Aimerさんの人っぽい魅力も、ちゃんと出ているから。
『Aimer LIVE TOUR 17/18 “hiver”』最終公演の様子
―そうやって人間性を外に出せるようになったのも、やっぱり音楽が揺るぎないからですよね。
阿部:そうですよね。それはシンガーとしての力があってこそ、できることなんですよね。
―Aimerさんは、ここ数年の阿部さんを、どんなふうに見ているんですか?
Aimer:真央さんに初めて会ったのが……。
阿部:2014年かな。まだ結婚する前ですね。
Aimer:それからの真央さんを見ていると、阿部真央っていう世界観が、どんどん深くなっているというか……真央さん自身の人生が進むにつれて、いろいろなことが起こってきたわけじゃないですか。
阿部:いいんですよ、言ってもらっても(笑)。
Aimer:(笑)。前から思っていたんですけど、この人は自分の全部を使って、曲を作って歌っていく人なんだって。いろいろ起こったことを、全部音楽にしていることがすごくよくわかるんです。
私は、真央さんの前作『Babe.』(2017年リリース、7thアルバム)が、めちゃくちゃ好きで。真央さんの人生とともに、真央さんの音楽があるんだっていうことを、改めて感じたんですよね。
阿部:ありがとうございます。
Aimer:あのアルバムに衝撃を受けたんです。ここまで自分を描けるのかって。でも、今回の『YOU』では、大人になっていく自分を見つめながら、さらに新しいことにチャレンジしている感じがしたんですよね。今回、歌詞の書き方もちょっと変わりましたよね?
阿部:そう、今回はフィクションが多いんです。
Aimer:そういうのも、何となく伝わってきて。ここへきて、またやれることがすごく膨らんできているような感じがしました。
サカナクションの山口さん、吉澤嘉代子ちゃん、岡崎体育さんの三人に共通している歌い方があって。(阿部)
―『YOU』はフィクションが多いという話がありましたが、今回のアルバムは、リアルタイムの阿部さんをストレートに出すのではなく、その時系列をうまくコントロールしているような印象がありました。
阿部:曲を作る上で、ちょっと器用になったのかもしれないです。いまの自分をどういう尺度で切り取るのか、考えられるようになったというか。
―アレンジもそうですが、本作では新しい歌い方にもチャレンジしていますよね? 個人的には、“傘”の歌い方に新しさを感じました。
阿部:“傘”は、初めての歌い方でやりましたね。それを、ボーカルオタクのAimerさんに説明すると(笑)……サカナクションの山口さんとか吉澤嘉代子ちゃん、岡崎体育さんの三人に共通している歌い方があって。三人とも、最後をフッと抜く歌い方をするんですよね。(サカナクション“さよならはエモーション”の山口一郎の歌い方を真似して歌う)
Aimer:ああ! それ私、できないんですよ……。その歌い方、最近洋楽とかでも結構多くないですか?
阿部:そう、多いんですよ。それを一番大げさじゃない感じでやっているのが山口さんで……ずっと抜いているんですよね。それを今回“傘”で真似してみたんです(笑)。
―歌の最後を張らずに抜くというか。
阿部:そうそう。
Aimer:それ、Taka(ONE OK ROCK)さんもやってませんか?
阿部:最近やってる。
Aimer:ですよね。
―そうやって新しいことに挑戦するようになったのは、何か理由があるんですか?
阿部:やっぱり『Babe.』を作って、ちょっと吹っ切れたところがあるのかな。Aimerさんはすごく褒めてくれたけど、あのアルバムは、賛否両論あった作品だったので。産休後、初のアルバムでもあったし。
いろいろ悩んだりもしたんですけど、阿部真央の曲がまだ好きで、それを待ってくれている人たちに向けて、いまの阿部真央が届けたいと思うものを素直にやればいいんだって腹を括ったというか。だからこそ、今回のアルバムは、より軽やかになったところがあると思うんですよね。
―阿部さんのサービス精神みたいなものが、今回のアルバムでは発揮されていますよね。
Aimer:うんうん。こんなふうに人を楽しませようとする人は、他にいないと思います。
真央さんのライブはどんどん進化しているんですよね。(Aimer)
―お互いの今後に、どんなことを期待していますか?
Aimer:真央さんのライブはどんどん進化しているんですよね。それを私自身、ちゃんとリアルタイムで見続けていきたいと思っているし、もっといろんな人が、見続けるべきだと思います。歌がものすごく上手いし、どんどん進化してすごいことになっているので。私が言うのも、おこがましい話なんですけど。
―いや、その説得力はすごいと思います。
Aimer:しかも、自分の歌声を、ちゃんとコントロールしているんですよね。
阿部:嬉しいですね。でも、それはAimerさんも一緒じゃない? さっき言った変化の話じゃないですけど、バンドサウンドを背負っても、負けない声になってきているような感じはありますよね。ちょっと先輩っぽいことを言うと、自分の歌い方を、いろいろ掴んできている感じがするというか。
Aimer:ありがとうございます。今回のシングル『Ref:rain / 眩いばかり』とかもそうなんですけど、ウィスパー寄りの声なのに、バンドを背負ってもちゃんと届く人って、あんまりいないのかなと思って。そこをちゃんと鍛えていけば、自分の強みになるのかなって思っているんですよね。
Aimer『Ref:rain / 眩いばかり』ジャケット(Amazonで見る)
―6月の『OKAZAKI LOOPS』公演が、非常に楽しみになってきました。
阿部:うん、めっちゃ楽しみですね。ボーカリストとして呼ばれることは滅多にないので、この機会に、いろいろ勉強させてもらおうかと思ってます。
Aimer:こちらこそ、よろしくお願いします!
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- 阿部真央
『YOU』初回限定盤(CD+DVD) -
2018年3月7日(水)発売
価格:3,500円(税込)
PCCA-04627[CD]
1. K.I.S.S.I.N.G.
2. the SUN
3. Such a beautiful day
4. 蔑ろな夜
5. immorality(Arranged by 岡崎体育)
6. 傘
7. その心には残れない
8. 喝采
9. Angel
10. 朝日が昇る頃に
11. 27歳の私と出がらし男
[DVD]
・“K.I.S.S.I.N.G.”Music Video
・“immorality(Arranged by 岡崎体育)”Music Video
・“K.I.S.S.I.N.G.”Music Videoメイキング
・“immorality(Arranged by 岡崎体育)”Music Videoメイキング
・“K.I.S.S.I.N.G.”ジャケットメイキング
・『YOU』ジャケットメイキング
・『あべまおらじお~超超超番外編~』メイキング
・特別企画!阿部真央が27歳までにやっておきたいこと
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『YOU』通常盤(CD) -
2018年3月7日(水)発売
価格:3,000円(税込)
PCCA-046281. K.I.S.S.I.N.G.
2. the SUN
3. Such a beautiful day
4. 蔑ろな夜
5. immorality(Arranged by 岡崎体育)
6. 傘
7. その心には残れない
8. 喝采
9. Angel
10. 朝日が昇る頃に
11. 27歳の私と出がらし男
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- Aimer
『Ref:rain / 眩いばかり』初回生産限定盤(CD+DVD) -
2018年2月21日(水)発売
価格:1,620円(税込)
SECL-2252/3[CD]1. Ref:rain
2. 眩いばかり
3. After Rain -Scarlet ver.-
4. Raining
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1. 花の唄 MUSIC VIDEO
2. ONE MUSIC VIDEO
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『Ref:rain / 眩いばかり』通常盤(CD) -
2018年2月21日(水)発売
価格:1,350円(税込)
SECL-22541. Ref:rain
2. 眩いばかり
3. After Rain -Scarlet ver.-
4. Raining
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『Ref:rain / 眩いばかり』期間生産限定盤(CD+DVD) -
2018年2月21日(水)発売
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SECL-2255/6[CD]1. Ref:rain
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3. After Rain -Scarlet ver.-
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1.『恋は雨上がりのように』ノンクレジットエンディングムービー
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- 京都岡崎音楽祭『OKAZAKI LOOPS』
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2018年6月23日(土)、6月24日(日)
会場:京都府 ロームシアター京都
- プロフィール
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- 阿部真央 (あべ まお)
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2009年1月21日、Album『ふりぃ』でデビュー。等身大でリアルのみを綴った歌詞と、バラエティに富んだ楽曲毎に変化する、表現力豊かなヴォーカライゼーションは高く評価され、同世代の女性を中心に幅広い層からの支持を得るシンガーソングライター。デビューイヤーから夏フェスの大舞台でのライブに出演し、その圧倒的な存在感をともなったライブパフォーマンスも高く評価される。
- Aimer (えめ)
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15歳の頃に“声が出なくなる”というアクシデントに見舞われるも、数年後には独特のハスキーで甘い歌声を得ることとなる。インディーズでの活動を経て、2011年に「六等星の夜」でメジャーデビュー。2016年9月にリリースしたアルバム「daydream」はCDショップ大賞2017準大賞を受賞。今年5月には初のベストアルバム「blanc」「noir」を2枚同時リリースし、ロングセールスを記録中。
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