サザンオールスターズのデビュー40周年を記念し、サザンファンを公言するアーティストや著名人を招いた自主企画イベント『勝手にサザンDAY~みんなの熱い胸さわぎ2018~』が9月19日に開催される。代々木公園内に入場無料の特設ステージを作り、約15組のアーティストと集まったファンがサザンの歌だけを歌うという、かなり熱量の高いイベントだ。
主催する「勝手にサザン委員会」の発起人は、れもんらいふ代表・アートディレクターの千原徹也。子供の頃からの熱心なサザンファンであり、昨年にリリースされた桑田佳祐のアルバム『がらくた』ではジャケットデザインも手掛けた彼の熱意から企画はスタートした。
この記事では、当日の出演も決まっているDJダイノジの大谷ノブ彦との対談が実現。クラウドファンディングも行われているこのイベントの目指すところ、そして多くの人を虜にしてやまないサザンの魅力について、語り合ってもらった。
メンバーが何もしないでも、勝手にサザンが盛り上がるような恩返しができないかなって。(千原)
—まず、なぜこのイベントのプロジェクトを始めたんでしょうか。
千原:何より最初にあるのは、僕が昔からサザンのファンだということなんですけれど。ただ、きっかけとしては去年に桑田佳祐さんの『がらくた』というアルバムのビジュアルや一連のツアーグッズのデザインを一緒にやらせてもらう機会があって。そこから、僕が何か恩返しができないかなって思ったんです。
―恩返しというと?
千原:今年はサザンにとってデビュー40周年という節目の年なんです。ファンとしては、夏に日産スタジアム4デイズのような大きなイベントを予想していたんですけれど、今年はそれはなく、来年のツアーなど、アニバーサリーイヤーの1年間を通じていろんなことをやっていこうと発表されている。そのことを、知ったことがきっかけです。
そこから、僕に何かできないかなと思ったんです。桑田さんやサザンにすごく感謝しているので、メンバーが直接関わらなくても盛り上がるような恩返しができないかなって。それで、僕がわかる限りのイベントプロデューサーや知り合い、それこそ大谷さんにも連絡して。とにかく「人を集めてこんなことをやりたいんだけど、夢を叶えさせてくれませんか」みたいな話をいろんな人にしたら「やろう」と言ってくれる人たちがいて、今に至る感じです。
『勝手にサザンDAY~みんなの熱い胸さわぎ2018~』(サイトで見る)
—そもそも熱意ありきで始まったイベントなんですね。
千原:お金だなんだ、いろいろありますけど、熱意でどこまで行けるかっていう感じですね。タイトルも『勝手にサザンDAY~みんなの熱い胸さわぎ2018~』なんで、みんなが熱くなるイベントにしようと。
—大谷さんはお話を受けてどう思いました?
大谷:メールをいただいて「もちろんやりたい!」と思いました。特に僕はサザンのアルバム曲も好きなので、「ファンが集うこのイベントだったら、いろんな曲をDJでかけられる」ってのが第一印象ですね。でも、正直こんなに規模がデカいと思ってなかったです。
—大谷さんはサザンや桑田さんとのつながりはあったんでしょうか?
大谷:僕は『がらくた』のときにスペースシャワーTVの『桑田佳祐 “がらくた”SPECIAL』という、桑田さんはその場にいなかったんですが、自分なりの桑田佳祐論を語る番組に出させてもらって。そしたら、それをご覧になったらしく、桑田さんがラジオで「マニアックなダイノジくん」って、僕らの名前を何度も出してくれたんです。
で、僕はJFN系列で『ミッドナイト・ダイバーシティ― ~正気のSaturday Night~』というラジオ番組をやってるんですけど、僕の前の時間帯が桑田さんの番組(『桑田佳祐のやさしい夜遊び』)なんですよ。それまでは、収録のときに桑田さんをただお見かけするだけだったんですけれど、そこからはちゃんとご挨拶をさせていただいて、月に1回お会いするようになりました。そういう縁ができたタイミングでサザンのDJができるのは、この上なく嬉しいですね。
桑田さんは、ザ・ドリフターズに誘われた男ですからね。(大谷)
—サザンオールスターズはみんなが知ってる国民的なバンドですけれど、その魅力を語ろうとすると、いろんな切り口があると思うんです。好きな曲をあげても、人によって全然違う。お2人ならば、どういう点にスポットをあててサザンの魅力を語りますか?
大谷:僕は、まずは「阿久悠に宣戦布告をした」というところですね。まず、サザンのデビュー曲“勝手にシンドバッド”は、阿久悠が作詞を手掛けた“勝手にしやがれ”(沢田研二)と“渚のシンドバッド”(ピンクレディー)を足し合わせた曲名ですよね。
阿久悠は歌詞の言葉に全部意味がなきゃいけないというタイプの人だった。男の矜持だったり、人はどう生きるべきかということだったり、そういうことを壮大に描いていた。それが歌謡曲の王道だったのに、サザンオールスターズはデビュー曲の“勝手にシンドバッド”で、歌詞に意味なんてなくていいんだ、1番気持ちいい音を乗せるんだという発明をしたんですよ。
そもそも当時はロックに日本語を乗せるのが難しくて、はっぴいえんどや、キャロルや、いろんな人がそれを試みていたんです。そういうときに<今 何時? そうね だいたいね>という歌詞でデビューした。それがもう、めちゃくちゃ格好いいですよね。
—千原さんはどうでしょう?
千原:僕が最初にサザンを見たのは小学生のときの歌番組だったんですけれど、あの人たちだけが面白いんです。他はどのミュージシャンも格好つけて出てくるんだけど、サザンだけ時にスーパーマンみたいな、変な格好で出てくる。「面白い人たちだな」って印象だったんです。でも、大人になってから考えたのは、サザンが長く続いてきたポイントってそこにもあるんだなってことなんです。
ストレートにいい曲だけを出していくんじゃなくて“マンピーのG☆SPOT”(35thシングル、1995年リリース)とか“恋するマンスリーデイ”(7thシングル、1980年リリース)とか、きわどいところ、放送禁止にならないギリギリのところを狙うのがすごく上手い。そもそも「マンピーのG☆SPOT」という言葉をみんなが口にしてるってこと自体が、普通に考えたらありえないことで。しかも、桑田さん自身が道化になれる。ハゲヅラをかぶってステージに立てる。他の誰もできないけれど、桑田さんならできるというのがすごい。
大谷:桑田さんは、ザ・ドリフターズに誘われた男ですからね。
千原:この間の『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018』を観に行ったときも、“マンピーのG☆SPOT”のときに、変態仮面みたいにパンティーを縦にかぶって乳首に洗濯バサミを挟んだダンサーがいっぱいでてきて、桑田さんを両方から圧迫するダンスをやっているんです。あれも、他のアーティストだったら絶対にできないことで。
—冷静に考えたら7万人近い人の前でやることではないですね。
千原:ですよね(笑)。あの感じをずっとやり続けてるのは、他のバンドにはない。なのに“TSUNAMI”(44thシングル、2000年リリース)とか、感動させられる曲がたくさんある。あの感じがいいなって。
ポップエッセンスが桑田さんの1番の魅力だって思ってます。(大谷)
大谷:やっぱり“TSUNAMI”は1番ですね。サザンでもっとも売れた曲ですし。『海のOh, Yeah!!』(2018年8月1日にリリースされたベストアルバム)では1曲目に入っていて、最近ようやくご自身のラジオでもかけられたんですよね。桑田さん自身もおっしゃってましたけれど、東日本大震災以降、この曲は意味合いを持ってしまって。でも、みんなが求めて、歌えるときが来たら歌うって。
千原:2011年以降、歌ってないですからね。
大谷:ずば抜けてますよね。あれだけ大衆的なものが作れるというポップエッセンスを持っていることが桑田さんの1番の魅力だって思ってます。
—千原さんはどうでしょう? サザンの「この1曲」を語るならば。
千原:めちゃめちゃ難しいですね。でも僕は『KAMAKURA』(8thアルバム、1985年リリース)が好きで、あれに入っている“吉田拓郎の唄”という曲が1番好きですね。あの曲は『KAMAKURA』のツアー以来歌ってないと思うんですけれど、25周年のライブのときに歌って、僕は唯一そのときだけ生で聴いたんです。
そのときはちょうど吉田拓郎さんが癌で倒れてツアーを中止したときで。原曲から歌詞が変わって、後ろに吉田拓郎さんの映像が流れていた。そこで、桑田さんはもともとの歌詞を変えて、そのライブで歌ったときだけ「頑張って帰ってきてほしい」というような歌詞で歌われていたんです。もともと名曲なんですけれど、それが時代を経て桑田さんのメッセージソングとして生まれ変わっていった。そういうエモーショナルな体験をして、思わず号泣しちゃったんです。そこから好きになって、1番よく聴いてますね。
桑田さんは、いつも「勝負は新曲だ」って言ってますからね。(千原)
—40周年を迎えたここ最近のサザンについてはどうでしょう? 『海のOh, Yeah!!』には“壮年JUMP”などの新曲も収録されています。
千原:“壮年JUMP”、めちゃくちゃいい曲ですよね。憧れのスターはいつかいなくなる、だから今を楽しもうっていう。
大谷:2018年ナンバーワンですよね。あの曲って、いなくなったアイドルのことを歌ってるじゃないですか。先日、サザンがこの曲をテレビで歌ったときにTwitterを見ていたら、SMAPファンは「SMAPのことを歌ってくれたんですね」、関ジャニ∞のファンは「渋谷すばるくんのことですよね」とか、他にも西城秀樹さん、安室奈美恵ちゃんなど、それぞれのファンが自分の好きな人の名前をあげていて。
—聴いた人それぞれが自分の思いを重ねることができる。
千原:それに、あの曲はサザン自身のことを歌ってるともとれる。それがサザンなんだなって思います。
—しかも「壮年JUMP」というタイトルはダジャレでもありますもんね。
大谷:最高ですよね。
千原:アイデア力もすごいですよね。結果、『少年ジャンプ』とタイアップして表紙になっているという。
—アニバーサリーを迎えたバンドについて語るときって、たとえば青春の思い出とか、どの曲が1番好きかとか、そういう話題になることが多いと思うんです。でも、サザンは40周年を迎えて、新曲の話題が何より盛り上がる。そういうバンドは少ないと思います。
千原:世界を見ても、なかなかいないかもしれないですね。The Rolling Stonesだって、ライブで新曲をやったときはそこまで盛り上がらなかったりする。みんなが聴きたい曲は1960年代の曲だったりするので。
―新曲の話題が盛り上がるというのはポップミュージックの最前線に居続けるということですからね。
千原:桑田さんは、いつも「勝負は新曲だ」って言ってますからね。
大谷:ちゃんとアンテナを張ってるんですよね。日本のものも海外のものも、新しい音楽を本当にたくさん聴いてる。そこもすごいなあって思います。
千原:大御所になればなるほど、その人独自の世界観でいいわけですよね。でもサザンは新しいことにずっと挑戦し続ける、平気で取り入れる感じが格好いい。
去年『がらくた』のアートワークをやったときもそうなんですけれど、デザインのアイデアも新しいことじゃないと面白がってくれないんです。今流行ってるからとか、そういうことじゃない。
桑田佳祐『がらくた』(Amazonで見る)
千原:結果的に、あのアヒルが並んでるジャケットになったんですけど、実はあれに至るまでにもたくさん案を出してるんです。
大谷:へえ!
今自分が感じている格好いいものとか、昨日見た映画とか、今1番いいと思ってるものをくっつけると、全く違うデザインを生むことができるんです。(千原)
—あのアートワークに決まるまでには、どんな経緯があったんですか?
千原:「がらくた」という言葉から連想して、たとえばゴミ山とか宇宙のチリとか、いろんな案を出したんです。でも、そのままのことをやってもOKが出ない。4か月くらいかかって、途中から、もはや大喜利状態でした(笑)。理にかなったものを作るより、とにかくアイデアをたくさん出そう、その中に桑田さんが面白いと思うものがあればいい、と。
あのアヒルは、実は別件でイギリスへ撮影に行ったときに、スタッフにお土産として買ったんです。それで、日本に着いたときに急遽追加案を出すことが必要になったので、買ってきたアヒルを並べて写真を撮って出したんです。そしたら桑田さんが「これがいい」って。
—そして、あのアヒルに決まった。
千原:そうなんです。そこから「物撮りのカメラマンを誰にしようか」という話になったんですけど、それも「これでいいじゃん」って桑田さんが言って。この写真がいいんだから、別に改めて撮らなくていいって。
そこでもう、いろんな戦略とか考えてたことが全部吹っ飛びました。ちゃんとした人が撮らないといけないって思ってたけど、桑田さんはそんな風に考え方を固定してないんですよ。すごく勉強になりました。
—その話を聞いて思ったんですけれど、クリエイティブにおいては、意味がなくても、気持ちよくてパワーのあるものを作るのが大事なんだということはありますよね。いろんなアーティストに取材していても、たとえば「なんでこのタイトルにしたんですか?」といった質問をすると、「意味はないということが重要なんだ」と答えられることが多いんです。意味から考えて作り始めると狭まってしまう、と。
千原:そうですね。それは僕もいつもうちのデザイナーに言っていることです。たとえば企業のロゴ制作の話が来たときに、その企業のことを調べて「こうあるべき」というのを求めて作っていくと、行き着く結果は10案のうち9案は誰が考えても一緒になっちゃうんです。
でも、れもんらいふを面白いと思ってくれるのは「なんでこの会社のロゴなのにこのデザインなの?」というところがあって。僕がいつも言うのは、企業のことを調べるのはもちろんだけど、むしろ今自分が感じている格好いいものとか、昨日見た映画とか、さっき会った人の言葉とか、そういう今1番いいと思ってるものをくっつけて形にしようということで。そうすると、全く違うデザインを生むことができるんです。
大谷:それ、すごく面白いですね。僕、大喜利がめちゃめちゃ上手い芸人さんに「大喜利、どうやったら上手くできるんですかね」って質問したことがあるんですよ。そしたら、その人は「言うことを決めてるから」って言うんですよ。
面白くない人は問題を聞いて、そこから発想する。そうだと、想像力なんてたかが知れてるって。そうじゃなくて、自分が面白いと思うことを100から300くらい頭に入れておくんですって。毎日「この感じ面白いな」「この言葉気持ちいいな」って思いついたことを溜めていく。それとちょっと遠いくらいの質問が出たときに、「あわせてみたら気持ちいいかな」と考えて回答を出すんですって。
―なるほど、それはすごく興味深いです。
大谷:これって、すごく「桑田さん的」だと思ったんです。常にインプットをして溜めておく。きっと「壮年JUMP」という言葉も、いつか使おうと思って考えていて、それを三ツ矢サイダーのCMソングにあてたんじゃないかと思うんです。「勝手にシンドバッド」だって、言葉の意味より気持ちいい音を歌詞に選んだわけですしね。でも、何をやっても本質的に桑田さんがある。
やっぱり「桑田さんに届け」という思いが1番大きいです。(千原)
—『勝手にサザンDAY』についても、もう少し聞ければと思います。会場は代々木公園の特設ステージです。かなり大規模なイベントになりましたね。
千原:やるなら盛大な、思い出に残るものにしたいという気持ちがあって。とにかく声をかけられる方には、「僕はサザンのファンで、こういうイベントをやろうと思っています。つきましては、あなたの力が必要です」と、直接手紙を書いてお願いしました。
アーティストだけじゃなく、主催のキョードー横浜さんも、いつもサザンのライブを手掛けているイベンターさんなんです。あと、“勝手にシンドバッド”を最後に出演者全員で歌ってもらおうと思ってるんですけど、サザンのライブのときに“勝手にシンドバッド”でいつも使ってるのと同じキャノン砲も用意してもらったんです。
大谷:イベントって、どういう構成なんですか?
千原:もともとサザンのサポートをやられてたDr.StrangeLoveの根岸孝旨さんにスペシャルバンドのバンマスをお願いしてるんです。基本的には、ボーカリストだけが入れ替わっていくスタイルです。でもLUCKY TAPESさんとか、バンドでやりたいと言ってくれてる方もいて、転換の時間も必要になってくるので、そこはDJとかアイドルの方にお願いしたいなと。
大谷:平日ですけど、これだけの人が出て時間は足りるんですか?
千原:みなさん1曲とか2曲なんで。5分で帰る人もいるっていう。
大谷:贅沢!
—クラウドファンディングを使った理由はどのあたりにありますか?
千原:ファンの人たちも参加できる形を作りたいと思ってるんですね。僕が1人で進めるよりは、ファンの人たちみんなで作ったイベントのほうが「恩返し」としてはいいのかなと思ったので。それでクラウドファンディングでみんなに協力してもらえるような形を作ったんです。
大谷:あの、リターンに2つ足してほしいものがあるんですけれど。
千原:何ですか?
大谷:1つは、当日のスタッフができる権利です。スタッフの法被を着て、一緒にフェスを作っていくという。この景色を作りあげる一員になりたい。
千原:なるほど、それはいいですね!
大谷:もう1つは、DJダイノジのダンサーです。僕らのステージのときに一緒にダンサーとして盛り上げてもらうという。
千原:めちゃくちゃいい案ですね。その2つ、追加します。
大谷:観光地でも、今は単に行くだけじゃなくて、体感できるコンテンツを持ってる場所が強い。その瞬間を一緒に体感するというのが大事なんです。いくら払ったら何がもらえるかみたいな考え方よりも、そうやってお金を払って当事者になること、作り手になることが大事なんだなって。
このイベントは千原さんの「サザンが好き」という気持ちから本当にジャケットを作るところまでいったという物語性が核だと思うので。来た全員がハッピーになって、サザンが好きな思いをみんなで昇華できる。そういうものにしたいですね。
千原:やっぱり「桑田さんに届け」という思いが1番大きいですね。恩返しのつもりなので、桑田さんの心に刺さるものにしたい。ここに全てをかけようって気持ちでやってますね。
『勝手にサザンDAY~みんなの熱い胸さわぎ2018~』(サイトで見る)
- イベント情報
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- 『勝手にサザンDAY~みんなの熱い胸さわぎ2018~』
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2018年9月19日(水)
会場:東京都 代々木公園 野外特設ステージ
出演:
岩瀬賢明(とけた電球)
おとぎ話(有馬和樹[Vo]、牛尾健太[Gt])
かせきさいだぁ
小西康陽
坂本美雨
佐藤千亜妃(きのこ帝国)
SHE IS SUMMER
DJダイノジ
浜崎貴司(FLYING KIDS)
フィロソフィーのダンス
LUCKY TAPES
Licaxxx
ワンダフルボーイズ
いとしのエリーズ
桑田研究会バンド
料金:無料
※クラウドファンディングのリターンとして優先入場券、椅子席を用意
- プロフィール
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- 千原徹也 (ちはら てつや)
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株式会社れもんらいふ代表。1975年京都府生まれ。広告、ブランディング、CDジャケット、装丁、WEB、映像など、デザインするジャンルは様々。桑田佳祐 アルバム「がらくた」のアートディレクションや、関ジャニ∞ アルバム「ジャム」のアートディレクション、ウンナナクールのブランディング、小泉今日子の35周年ベストアルバム、装苑、NHKガッテン!などが知られている。
- 大谷ノブ彦 (おおたに のぶひこ)
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1972年生まれ、大分県出身。1994年に、お笑いコンビ「ダイノジ」結成。お笑いだけに活動のフィールドを限定せず、サブカルチャーにまつわる知識を武器に、縦横無尽にジャンルを横断する。洋邦問わず音楽や映画に対して造詣の深く、これまでに数々の音楽雑誌・映画雑誌にて連載を執筆。2005年にDJとしての活動を開始し、ダイノジ自身が企画制作を務めるDJイベント『ジャイアンナイト』を設立。以降、エンタメ要素をたっぷり詰め込んだダイノジ大谷のDJと、エアギター世界大会で連覇を成し遂げたダイノジ大地のパフォーマンスが徐々に評判を呼ぶようになる。
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