BiSHの曲は、パフォーマンスは、なぜ胸を打つのか。なぜそこにリアルな切実さが宿るのか。アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニーの初期メンバー3人にグループの歩みを振り返ってもらったこのインタビューは、その根底にある由来のひとつに迫るような記事になったのではないかと思う。
「楽器を持たないパンクバンド」として世を席巻しつつある彼女たち。7月3日にアルバム『CARROTS and STiCKS』をリリースし、夏には各地のフェスを沸かせ、9月23日には大阪城ホールワンマン『And yet BiSH moves.』も開催(チケットは即日完売)される。
結成から5年、グループは大きな飛躍を果たしてきた。それだけでなく、メンバーはBiSHが「自分の居場所になった」と語る。それまでの人生で生きづらさや弱さを抱えてきた、そしてバラバラな6人が集まったグループの挑戦の日々の中で、それが少しずつ変わってきたという。
現在、アイナ・ジ・エンドはグループのほぼ全曲の振り付けを手掛けている。モモコグミカンパニーは単著『目を合わせるということ』を刊行。セントチヒロ・チッチは自らバンドに声をかけ『THAT is YOUTH!!!!FES』という対バンシリーズイベントのキュレーションを始めた。歌って踊るだけでなく、メンバーそれぞれの個性を活かした「表現」が立ち上がっているグループの今についても、3人に語ってもらった。
「一番大変だったのは『凶悪なBiSH』『優しいBiSH』っていう、極端な気持ちの切り替えだった」(チッチ)
―まずは「#BiSHアメトムチ」プロジェクトを改めて振り返っていこうと思うんですが、『LiFE is COMEDY TOUR』の全国ツアーと配信リリース、そしてアルバムリリースと進んでいった活動を振り返ってどう感じていますか?(参考:渋谷駅の巨大広告から始まった、BiSHの挑戦。全貌はまだ見えない)
セントチヒロ・チッチ(以下、チッチ):「アメトムチ」プロジェクトを3か月やってきて、いろんな新しいものが動き出してる感じがして、ワクワクしながら過ごしてました。それと同時に、やることもたくさんあるし、BiSHにとっては挑戦の日々でもあったなと思います。
―『LiFE is COMEDY TOUR』では、椅子を使った“FREEZE DRY THE PASTS”のように、ダンスパフォーマンスがより挑戦的な表現になってきているように感じたんです。アイナさんは全曲の振り付けを手掛けているわけですが、これに関してはどんな風に意識していましたか?
アイナ・ジ・エンド(以下、アイナ):『LiFE is COMEDY TOUR』は、ツアー中に発表した曲もあって、新曲を披露しつつ、途中からセトリも変わっていくツアーだったんです。『CARROTS and STiCKS』は14曲全部新曲で、全部の振り付けを短期間で考えないといけなくて。そこで斬新なアイデアを入れないとよい違和感が残らないなと思ったのがきっかけで、“FREEZE DRY THE PASTS”では、椅子を使った過激な振り付けにしようと思いました。
リンリンをメインにスタイリッシュなドロドロ感が出せるかなと思って。リンリンは自分でも練習をたくさんしてきたし、ふたりでスタジオに入ってどうやったら椅子が自分の体の一部になるかを話したりして、すごく強い曲になりました。
―『CARROTS and STiCKS』は収録曲が全て新曲で、それをツアーしながら披露して、レコーディングも並行して進めていったわけですよね。そのスケジュール感自体が大変だった?
アイナ:そうですね。作詞期間が短かったよね。
チッチ:2日間くらいだったかな? プロジェクト自体、『CARROTS』と『STiCKS』のEPを出して、最後に『CARROTS and STiCKS』というアルバムを出すという形式は決まっていたんですけど、一番大変だったのは、「凶悪なBiSH」「優しいBiSH」っていう、極端な気持ちの切り替えだったと思います。
あとは、ツアーをしながら途中でセトリが変わっていくのも初めてで、身体が慣れていくのが大変だった。アイナが振り付けしてくれるのと同時進行でツアーが進んでいたので、やることも覚えることも気持ちもいっぱいのツアーだったから。でも、やってみたら、いつもにも増して意味があるツアーだったなって思います。
―意味があるツアーだったというと?
チッチ:自分たちにとって新しい挑戦がたくさんあった。振り付けも今までに全くない感じで。初日の公演でいざそれをやった時に、練習の時と全然空気が違ったんですよ。それが初めての感覚で。振り付けとかダンスもそうだけど、コントから始まったのもそうだし、ツアーで育っていった感じがありました。かなり意味があると思います。
―モモコさんは、振り返ってどうでしょう?「アメトムチ」プロジェクトで得てきたものって、どんなふうに感じてましたか?
モモコグミカンパニー(以下、モモコ):「アメトムチ」プロジェクトって言って名前に出すとわかりやすい感じになるんですけど、前からBiSHはアメとムチがあったなと思っていて。汚い部分とキャッチーな部分っていうのは、昔からあって、それがBiSHのよさみたいなものだったと思うんです。それが今回、もっと大勢の人にわかってもらえたのかなと思いました。
チッチ:歌詞の感じも、今までのBiSHのありのままだなとは思っていました。メンバーの作詞も、一人ひとりの素直な気持ちを書いているし。ちょっと素直に自分を認めてきた部分が見えたりするのも感じています。“遂に死”とかは意味があるのかわかんないんですけど(笑)。でも、ああいうのもちょっと可愛らしく見えたりするのって、BiSHのよさだと思います。それが面白いなって。
「周りからはきっとうまくいってるように見えるけど、でも6人はそんなに変わってない」(モモコ)
―ちなみにBiSHの作詞って、いつもどういう風に進めていくんですか?
チッチ:曲をもらって「何日までにこの3曲を提出してください」って依頼が来て、全員提出します。
―全員書いて、それが採用されるかどうかは渡辺淳之介さんと松隈ケンタさんの判断だったりする。
チッチ:ですね。今回だと、6曲くらい、みんなで書きました。
―それぞれの歌詞についても聞いてきたいんですけど、モモコさんは“CHOP”と“まだ途中”を書いています。まず“CHOP”はどういう風に書いていったんでしょう?
モモコ:イメージしたのはBiSHの楽屋の感じです。周りからはきっと順調にうまくいってるように見えるけど、でも6人はそんなに変わってない。「わー!」ってはしゃいでる感じではないので。その感じがBiSHに合っているなと思って。
BiSH“CHOP”を聴く(Apple Musicはこちら)
―“まだ途中”はどうでしょう?
モモコ:書いていた時期に昔からの友達がちょっと病んでいたんです。そういう時って人が何を言ってもそんなに変わるわけじゃないと思うんですよね。結局その子次第なので。でも、その子が泣いていたんで、背中を押してあげたいなと思って書いた曲です。
BiSH“まだ途中”を聴く(Apple Musicはこちら)
―チッチさんは“FiNALLY”の歌詞を書いています。この曲には苛立ちというか、冷たい怒りみたいなものがある感じがします。
BiSH“FiNALLY”を聴く(Apple Musicはこちら)
チッチ:デモを聴いた時に、これは私の明るい気持ちは乗せられないと思ったんですよ。冷静なフラストレーションというか、蓄積されて溜まってるものを書いたら、気持ちよさそうだなって思って。それでヘイトの部分をぶつけました。この曲には私の中で登場人物がいて。
―登場人物が?
チッチ:渡辺(淳之介)さんなんです。渡辺さんはおちゃらけてて嫌われ者のイメージなんですけど、実は一番孤独な人だと思っていて。だから、ちょっと弱さが見える、孤独な渡辺さんを勝手にイメージして書いたんです。
―なるほど。アイナさんは“CAN YOU??”を書かれています。この歌詞も赤裸々な、弱さをさらけ出している感じがします。
BiSH“CAN YOU??”を聴く(Apple Musicはこちら)
アイナ:私に携わってもらってるいろんな人々に向かって書きました。私は、「生きてて申し訳ない」って思うことがよくあるんですけど、この歌詞を書いた当時は、その極みで。「もう次はないかもしれないし、今日くらい仲よくしようよ」っていう、ちょっとの願望で書きました。
―そういう性格は昔からだったんですか? いわゆる自己嫌悪というか。
アイナ:自己嫌悪ではないんですけど、人と話をしていても「自分、今全然違う考え方をしてるな。黙っておこう」みたいな瞬間が多かったので、みんな抱えてる問題だと思うんですけど「生きにくい」という感覚があって。自己嫌悪とかではなく「どうやって生きれば、もっと楽になるんだ? でも、楽になったら楽しくないのかも?」みたいな、そういう狭間に生きてる感覚だった。その時期はそれが強かったですね。
「BiSHは、ずっと幸せでハッピーに生きてきた子は一人もいないんじゃないかなって思います」(チッチ)
―アイナさんから見て、そういう自分とBiSHの6人は似たような部分、共通する部分を持ってると思いますか?
アイナ:そうですね。同世代の6人の女の子が集まれば、問題のひとつやふたつあるのは当たり前で。その中で垣間見えるその子の闇だったり、抱えてきた人生観だったり、そういうのはちょっと似てると思うところはよくあります。
―チッチさんとモモコさんにも聞きたいんですけど、BiSHの6人で共通してる部分、ずっと一緒にやってきた中で共有するようになった部分ってありますか? アイナさんは「闇」とか「生きづらさ」みたいなキーワードで言いましたけど。
チッチ:ずっと幸せでハッピーに生きてきた子は一人もいないんじゃないかなって思います。一人ひとり全然違う生き方をしてきているから理解しがたい部分、わかんない部分もたくさんあって。でもずっと一緒にいると、こういう風に生きてきたのかなと想像したりするんですけど。自分の弱さを知っているからBiSHとしてやっているのかなと思います。
モモコ:私はBiSHに入った時から思ってたんですけど、本当に共通点がない6人だと思うんです。共通点があるとしたら、みんなが今BiSHにいることぐらいかなって思ってて。だから面白いなって。
―バックグラウンドも違うし、価値観も似た部分はあるけど基本的にバラバラなところもあると。
モモコ:BiSHに入るまで、自分と似た境遇とか似た感情の人と一緒にいることが多かったので、本当に初めて会った人種だなって思ったし、たぶん思われてる(笑)。でも、こうやって一緒に5年間くらいやってきたからこそ、人間性は理解できてきました。尊敬できる部分もたくさんあるし、自分にないものをみんな持ってるなと思います。
―もうひとつ、アイナさんに先ほどの生きづらさの話と繋げて聞きたいことがあって。BiSHに入る前から歌とか踊りはやられてたわけですよね?
アイナ:そうですね。ダンスの方が長いです。
―大きな質問になっちゃいますけど、ダンスって自分にとってどういう存在だったんでしょうか?
アイナ:向いてないなと思ってたんですけど、でも、友達みたいな感覚でした。中学生の時に学校の先生に呼び出されて「悩みはあるのか」って聞かれた時に、自分の悩みや家庭の事情を全部しゃべってしまって。それまでは何を聞かれても「悩みはない」って嘘ばっかりで何も答えなかったんですけど、そこで初めてしゃべったら、自分が空っぽになった感じがしたんです。
その後にダンスの練習で踊ったら、自分のダンスがすごく薄っぺらく感じてしまって。きっと、それまで自分が抱えていた悩みをダンスに全部落とし込んでたんだろうなと思うんですよね。だから、人に悩みとか打ち明けない方が表現の幅が広がるんじゃないかというのを、幼いながらに思いました。そこからは悩みも人に言わなくなって、ダンスに没頭して。私にとって生きがいみたいな感じでした。
―BiSHに入る前と今で、ダンスに対しての考え方は変わりました?
アイナ:とても変わりました。最初は私たち初期メンの3人ともう1人ハグ・ミィがいたんですけれど、「振り付けする人がいないから、お金もないし、アイナやれよ」って軽いノリで始めたんです。だけど、最初は本当に何もできなくて。
渡辺さんに電話で「お前これでかっこいいと思ってんのか」とか「やり直した方がいいよ」って言われて変えたり、メンバーが一緒に考えてくれたこともあって。そうやっていくうちに「私はこんなにできないんだ」と絶望して。それからは、もっと人と踊ることに向き合ったし、自分のための踊りだったのが人のための踊りになってきた。そこはとても変わりました。
―今はダンスは自信を持ってやれていることのひとつという感じですか?
アイナ:そうですね。私、普段から何もできないので。地図も読めなくて、待ち合わせまともにできないし。メンバーで話し合ってる時も、ハシヤスメ・アツコとチッチが先頭きって話してくれて、私はそれを聞いてるだけっていうことが多いので、ダンスぐらいはがんばらなきゃって気持ちでやらせてもらっています。
3人が見る、初期メンバーそれぞれの5年前と今
―せっかくBiSHの初期メン3人なんで、それぞれから見た他のふたりの5年前と今の変化についてもお聞きしたいんですけれど。チッチさん、どうですか?
チッチ:5年前かー。あの時は、マジで「どうやったらこのふたりのこと理解できるんだろう」ってずっと考えてました(笑)。ハグ・ミィも難しくて、「どうしよう……」って。
当時私はキャプテンだったので、どうしていくのがいいんだろうかってずっと考えてたし、渡辺さんとも毎日メールのやり取りしていて。人としてはふたりとも全然変わってないと思います。すごく素直で純粋だと思うんですよね。だから、逆にあまのじゃくになったり人のこと考えすぎて何も言わなかったりすることもあると思うんですけど、BiSHの中でもピュアな心を持ったふたり。いい風に言ったらですけどね(笑)。あんまり人間としては変わってないなというのが私の印象です。
―アイナさんから見たふたりはどうでしょう?
アイナ:モモカンは「この子、めっちゃ変な子なんやろな」と思っていました。
モモコ:恥ずかしい(笑)。
アイナ:チッチとモモカンが、当時同じ電車で帰ってたんですけれど、モモカンが「じゃあ」って言ってひとりでスタスタって帰っていく光景は何回も見てましたし。
チッチ:それか「コンビニ寄ってく」って言って(笑)。避けてるなって。
アイナ:一緒にいてもちょっと変なオーラが滲み出てるし、踊っても人とは全然違うし、この人独特のものがあって。今もそこは全然変わってないです。変わってないっていうのがマジですごいと思います。これだけ人に揉まれて環境も変わったのに。そこはかっこいいですよね。
逆に、チッチはすごい変わったと思います。本人も「猫100匹かぶってた」って言ってるんですけど、今とは全然違う、正統派アイドルみたいな、ハーフツインのストレートロングみたいな感じのタイプの子だったので。
チッチ:死にたい……。
アイナ:(笑)。私はそこがBiSHにとっての強い武器なんだと思って。私はアイドルを知らなかったので、『TOKYO IDOL FESTIVAL』に初めて出た時もチッチがアイドルの暗黙のルールみたいなものを教えてくれて。でも今は全くアイドルについて触れなくて、むしろバンドのことをたくさん教えてくれる(笑)。
昔からバンドも好きだったんだと思うんですけど、その当時は猫100匹かぶって、がんばってアイドルをやってくれてたので、そこは素直にさらけ出してくれるようになって、接しやすくなった。私の中ではずっとチッチはキャプテンなので、そこは変わってないです。信頼できる人ですね。
―では、モモコさんから見たふたりはどうでしょう?
モモコ:最初にチッチと会った時は「ザ・アイドル」だったので「すげーキラキラしてるな」と思いました。今はこんな感じで服装とかもすごく変わったし、変化を恐れない人だなと思います。つねに変わってますよね。根本には根性みたいなものがあって、そこは変わってないなと思うんですけど。で、アイナは最初に会った時は単純に怖かったです(笑)。
アイナ:あはは(笑)。
モモコ:「ダンサー」って感じで、おしゃれなへそ出しみたいな服装をしてて。でもアイナもさっき「自分のためにするダンスから人のためにするダンスに変わった」と言ってたんですけど、最初のころから変わったのは、周りをいちばん見てくれるようになったことです。ステージ上でも普段でも。
「BiSHは6人でBiSHなんですよ。私の居場所を作ってくれてるなって思います」(チッチ)
―チッチさんは『THAT is YOUTH!!!!FES』というイベントのキュレーションもやるようになりましたよね。いろんな人たちを選んで、自分で声をかけて対バンのイベントをやるようになった。これはやってみてどうでしたか?
チッチ:日々生きてる中で、すごくかっこよくて素晴らしいバンドがたくさんいるなって感じるんですよ。でも知らない人が多くて。それは知るきっかけがなかったり、飛び込む勇気がなかったりするんだと思っていて。
だから、私がこういうイベントをやって、自分の好きな音楽を知ってもらいたいし、BiSHを好きな人がBiSHからいろんな音楽を好きになってもらえるきっかけになってほしいと思ったんですね。
―7月にはGEZANとリーガルリリーとeastern youthを迎えてライブをやりましたね。
チッチ:BiSHがやることに意味があると思って、この3組に出てもらいました。そういう化学反応みたいなものを私は楽しんでいきたいなと思っていて。私以外のメンバーもその3組のことあんまり知らない子が多かったから、きっと心に感じてくれた部分もあるんじゃないかなと思っていて。BiSHにとっても大事な日にしていきたいなって思ってます。
―これはチッチさんの思い、実際にバンドに声をかける行動力が形になっているということですよね。そして、アイナさんは先程語っていただいたように、振り付けがどんどん表現として進化している。そしてモモコさんは『目を合わせるということ』(シンコーミュージック・エンタテイメント)という本を出したり、活字媒体での表現が増えている。それぞれのやり方でBiSHっていう枠を活かしながらも、自分の表現が増えてきてる感じがするんです。このあたりはどうでしょう?
アイナ:それぞれやりたいことがあるっていうことがまず素晴らしくて、それができることもすごいと思います。でも、私はそれがまだ板についてないというか、地に足が付いてない状況でやるのはよくないと思うので、まだまだちゃんと考えて行動していけないとダメだなって思っている最中です。
―モモコさんはどうですか?
モモコ:昔から本から好きだったので、前から本が出せたら夢のようだと思ってたんですけど、これもBiSHにいたからこそできたことで。逆に私は、これしかできないですからね。他の表現方法が今の自分では見当たらないというか。
―チッチさんはどうですか? BiSHにいながら、自分のやれることが増えてきてる実感はありますか。
チッチ:それはかなりあります。私ひとりでは何もできないと思っていて。BiSHは6人でBiSHなんですよ。私の居場所を作ってくれてるなって思います。みんなできることがたくさんあって面白いんですけど、だからこそ自分が面白くない、個性がないなって悩む瞬間もあって。
でも、根性と好奇心と行動力は大事にしてきたから。そういうのを体現していくこと、好きなものに対して素直に好きって思って生きていくことで私は私でいられるんじゃないかなと思ったんですよね。それが『THAT is YOUTH!!!!FES』をやったことによって、やっと形になってきたというか。一歩進めたなって感じました。
―この先に関してはどんなイメージを持っていますか?
モモコ:さっき話したツアーの経験を無駄にしたくないです。経験を無駄にせず、この次の大阪城ホールのワンマンがいろんな意味ですべらないライブになればいいなと思ってます。
アイナ:私は大阪出身なので、大阪城ホールはすごく嬉しい場所なんです。そこでBiSHがワンマンライブをできるのは楽しみでもあるし、がんばらなきゃなと思います。
チッチ:BiSHは去年夏フェスにたくさん出させていただいて、知ってもらうきっかけの種を蒔いた年だったと思うんです。で、今年はその種をどう育てていくかの年なので、一つひとつのステージを大事にやっていきたいなと思っています。先のことより、目の前にあるライブを大事にする年にしたいなと思ってますね。
- リリース情報
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- BiSH
『CARROTS and STiCKS』(2CD+Blu-ray Disc+PHOTOBOOK(100P))METAL BOX仕様 初回生産限定盤 -
2019年7月3日(水)発売
価格:10,800円(税込)
AVCD-96297~8/B[CD1]
『CARROTS and STiCKS』
1. DiSTANCE
2. 遂に死
3. MORE THAN LiKE
4. FREEZE DRY THE PASTS
5. CHOP
6. I am me.
7. NO SWEET
8. O・S
9. まだ途中
10. 優しいPAiN
11. アイデンティティ
12. FiNALLY
13. CAN YOU??
14. GRUNGE WORLD[CD2]
SPECiAL BONUS CD
1. PAiNT it BLACK
2. Life is beautiful
3. HiDE the BLUE
4. NON TiE-UP
5. stereo future
6. 二人なら
7. Small Fish[Blu-ray1]
『2018.12.09 FREE LiVE at 横浜赤レンガ倉庫 “stereoなfutureにしないYOKOHAMA”』
1. BiSH-星が瞬く夜に-
2. stereo future
3. GiANT KiLLERS
4. MONSTERS
5. オーケストラ
6. サラバかな
7. S・H・i・T
8. DA DANCE!!
9. BiSH-星が瞬く夜に[Blu-ray2]
Music Video
1.遂に死
2.I am me.
3.DiSTANCE
4.PAiNT it BLACK
5.Life is beautiful
6.HiDE the BLUE
7.NON TiE-UP
- BiSH
『CARROTS and STiCKS』(2CD+DVD) -
2019年7月3日(水)発売
価格:6,264円(税込)
AVCD-96299~300/B[CD1]
『CARROTS and STiCKS』
1. DiSTANCE
2. 遂に死
3. MORE THAN LiKE
4. FREEZE DRY THE PASTS
5. CHOP
6. I am me.
7. NO SWEET
8. O・S
9. まだ途中
10. 優しいPAiN
11. アイデンティティ
12. FiNALLY
13. CAN YOU??
14. GRUNGE WORLD[CD2]
SPECiAL BONUS CD
1. PAiNT it BLACK
2. Life is beautiful
3. HiDE the BLUE
4. NON TiE-UP
5. stereo future
6. 二人なら
7. Small Fish[DVD1]
『2018.12.09 FREE LiVE at 横浜赤レンガ倉庫 “stereoなfutureにしないYOKOHAMA”』
1. BiSH-星が瞬く夜に-
2. stereo future
3. GiANT KiLLERS
4. MONSTERS
5. オーケストラ
6. サラバかな
7. S・H・i・T
8. DA DANCE!!
9. BiSH-星が瞬く夜に[DVD2]
Music Video
1.遂に死
2.I am me.
3.DiSTANCE
4.PAiNT it BLACK
5.Life is beautiful
6.HiDE the BLUE
7.NON TiE-UP
- BiSH
『CARROTS and STiCKS』(2CD) -
2019年7月3日(水)発売
価格:4,212円(税込)
AVCD-96301/2[CD1]
『CARROTS and STiCKS』
1. DiSTANCE
2. 遂に死
3. MORE THAN LiKE
4. FREEZE DRY THE PASTS
5. CHOP
6. I am me.
7. NO SWEET
8. O・S
9. まだ途中
10. 優しいPAiN
11. アイデンティティ
12. FiNALLY
13. CAN YOU??
14. GRUNGE WORLD[CD2]
SPECiAL BONUS CD
1. PAiNT it BLACK
2. Life is beautiful
3. HiDE the BLUE
4. NON TiE-UP
5. stereo future
6. 二人なら
7. Small Fish
- BiSH
『CARROTS and STiCKS』(CD) -
2019年7月3日(水)発売
価格:3,240円(税込)
AVCD-96303[CD]
『CARROTS and STiCKS』
1. DiSTANCE
2. 遂に死
3. MORE THAN LiKE
4. FREEZE DRY THE PASTS
5. CHOP
6. I am me.
7. NO SWEET
8. O・S
9. まだ途中
10. 優しいPAiN
11. アイデンティティ
12. FiNALLY
13. CAN YOU??
14. GRUNGE WORLD
- BiSH
- イベント情報
-
- 『NEW HATEFUL KiND TOUR』
-
2019年10月6日(土)
会場:埼玉県 サンシティ越谷2019年10月13日(日)
会場:熊本県 市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)2019年10月14日(月・祝)
会場:福岡県 福岡サンパレスホテル&ホール2019年10月18日(金)
会場:京都府 ロームシアター京都2019年10月22日(火・祝)
会場:静岡県 沼津市民文化センター2019年10月27日(日)
会場:香川県 レクザムホール2019年11月3日(日)
会場:愛知県 名古屋国際会議場センチュリーホール2019年11月4日(月・祝)
会場:愛知県 名古屋国際会議場センチュリーホール2019年11月9日(土)
会場:愛媛県 松山市民会館2019年11月14日(木)
会場:東京都 オリンパスホール八王子2019年11月16日(土)
会場:山口県 周南市文化会館Z2019年11月17日(日)
会場:広島県 上野学園ホール2019年11月23日(土)
会場:石川県 本多の森ホール2019年11月24日(日)
会場:長野県 ホクト文化ホール・大ホール2019年11月29日(金)
会場:神奈川県 相模女子大学グリーンホール2019年12月4日(水)
会場:東京都 東京国際フォーラム2019年12月7日(土)
会場:北海道 札幌文化芸術劇場 hitaru2019年12月13日(金)
会場:宮城県 仙台サンプラザホール2019年12月14日(土)
会場:岩手県 盛岡市民文化ホール(大ホール)2020年1月10日(金)
会場:兵庫県 神戸国際会館こくさいホール2020年1月11日(土)
会場:大阪府 オリックス劇場2020年1月18日(土)
会場:栃木県 宇都宮市文化会館2020年1月22日(水)
会場:東京都 NHKホール2020年1月23日(木)
会場:東京都 NHKホール
- プロフィール
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- BiSH (びっしゅ)
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アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dからなる楽器を持たないパンクバンド。2015年3月に結成。5月にインディーズデビュー。2019年7月3日にメジャー3rdアルバム「CARROTS and STiCKS」を発売。9月23日には大阪城ホールでのワンマン『And yet BiSH moves.』を開催(チケットは即完)。2019年10月から全国19箇所23公演に及ぶバンド編成によるホールツアー『NEW HATEFUL KiND TOUR』を開催。11月6日にはメジャー6thシングルの発売も決定!
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