長野県伊那市発、平均年齢20歳の5ピースバンド・FAITHが、メジャーデビュー作となるアルバム『Capture it』をリリースする。キャッチーなロックソングから、エレクトロニックな要素も取り入れたファンクチューン、さらにメロウでフォーキーな楽曲まで、多様な音楽性を雑食的に昇華する柔軟性もさることながら、男女混成、さらにメンバーのうち3人がハーフという、出で立ちまでも華やかで現代的な5人組。
しかし、その音楽に深く根付くものは、とても普遍的な人間の感情だ。ボーカリストであるアカリドリチュラーの綴る歌詞には、誰もが心の奥底に宿す不安感や弱さ、そして、それらを打ち砕きたいと願う意志にそっとリンクするような、気高い孤独が刻まれている。ひとりで震える夜を経験したことがない人なんていない――そんな確信が、この音楽に大きな翼を与えているのだ。メンバー5人全員に取材した。
10代や20代の人が感じることは、どの国でも変わらないものだと思うんです。(アカリ)
―みなさんは、長野県伊那市発なんですよね。ライブでもアカリさんが「伊那市のFAITHです」と伝えることで、自分たちの出自を明確にしていて。
アカリ(Vo):そうですね。
―伊那発であることは、FAITHにどんな影響を与えていると思いますか?
アカリ:伊那には、私たちのホームの伊那GRAMHOUSEくらいしか、ライブハウスがないんですよ。私たちは別々の高校に通っていたんですけど、ひとつしか場所がなかったからこそ、必然的にこの5人が出会えたんですよね。しかも、GRAMHOUSEはジャンル関係なくいろんなアーティストを呼んでいるライブハウスだから、地元のバンドも、東京のバンドも、インディーズのバンドもメジャーのバンドも、いろんなバンドを見ることができたんです。それが大きいかなって思います。
ヤジマ(Gt,Vo):東京からやってくるツアーアーティストのイベントに、高校生の僕らも混ぜてもらえることもあって。早い段階からいろんな人たちに出会えたし、そういう先輩たちには、東京に出てきてからお世話になることもあって。そういう部分も大きいですね。
アカリ:あと、店長さんも積極的に私たちにいろんなことを教えてくれたんですよ。夏休みを利用してバンドクリニックっていうのをやってくれて、私たちが頑張ろうとすればするほど、一緒に頑張ってくれて。「バンドを育てよう」っていう環境が整っていたなと思うんですよね。周りを気にせず、めちゃくちゃ伸び伸びやれたっていうか。そういうことを考えても、伊那だったから、私たちの今があるのかなと思います。
―みなさんの日常のなかで、ライブハウスというのはどういった居場所だったんですか?
ヤジマ:本当に自然に、日常のなかにライブハウスがあったんですよね。伊那って、めちゃくちゃ治安がいいんですよ(笑)。だから、親も安心してライブハウスに行かせてくれていたし。
レイ(Gt,Vo):その日、どんなイベントをやっているか知らなくても行ってたよね。学校帰り、毎週水曜をスタジオの日って決めてグラム(GRAMHOUSE)で練習して、週末もライブを観に集まって。週3以上は会ってたんじゃない?
アカリ:うん。行けばみんながいるし、ライブを観るのも楽しいし、みんなと話すのも楽しいし。
ルカ(Dr):行けば、知らない音楽に出会えるし。いい場所でしたね。
―めちゃくちゃいい環境だなと思うんですけど、そんな地元を離れ、上京しようと決めたきっかけは、なんだったんですか?
ヤジマ:高校の最後に、『未確認フェスティバル』っていう10代限定の音楽フェスに出たんです。そのときは、「自分たちは日本のなかでどこまで行けるんだろう?」っていうのが知りたくて応募したんですけど、まさかファイナリストに選ばれて、いいところまで行けたんですよね。でも結局、最後に勝てなかったっていうのがすごく悔しくて。それで、このまま終わるのも中途半端でイヤだし、FAITHとして上京してバンドをやっていこうと決めたんです。
―「日本のなかで」ということは、最終的には世界を目指している?
ヤジマ:そうですね。やるからには。
アカリ:J-POPだったり、洋楽だったり、ジャンルの感覚はないので。世界の中で、私たちの音楽も自然に聴いてもらえたらいいなと思います。
―それだけ、自分たちの音楽は、遠い異国で暮らす人とも共有できるものなんだという確信があるわけですよね。
アカリ:そうですね。10代や20代の人が感じることは、どの国でも変わらないものだと思うんです。なにかに反発したくなる心とか、理不尽なことに対して不満を持つこととか。なので、自分たちの音楽は、世界共通で通じるものだろうと思っています。
コンプレックスだってあるのに、それをひっくるめて自分を愛するのって、すごく難しい。(アカリ)
―アカリさんが歌詞を書くときに英語を選択したのは、最初から自然なことでしたか?
アカリ:そうですね。高校1年生の夏にオリジナル曲を作ろうってなって初めて歌詞を書いたときから、当たり前のように英語で書いていました。その前にバンドでコピーしていた曲も、ほんと自然に全部洋楽でしたね。「日本語で書く」っていう選択肢が頭になかったです。「日本語で書かないの?」とか、「日本語の方が売れるんじゃない?」とか、毎回言われてはいたんですけど、ずっと英語の歌ばかり聴いてきたし、私にとって自分の思ったことをその気持ちの通りに表現できるのは、英語だったんです。言葉はもちろん、雰囲気や言い方でも伝わりやすくなるし、回りくどい言い方をしても、それが逆に自分の感情と合っていたり。
もちろん、歌詞の意味は伝わってほしいので、前作の『Yellow Road』からはブックレットに対訳を載せているんですけど、今は、このやり方がいいのかなって思ってます。
ヤジマ:“19”のリリックビデオを作ったとき、対訳もバンッと出したんですけど、それを観た人たちから、「FAITHの歌詞ってこんなによかったんだ」って、反響がすごかったんですよ。
荒井(Ba):高校生の頃の同級生が、“19”のリリックビデオを見て、「FAITHのみんなに伝えておいて」って、長文の感想を送ってくれたりもしたよ。
アカリ:え? 聞いてないよ? けど嬉しい。
荒井:うん、まだ送ってなかったわ(笑)。
ヤジマ:(笑)。それだけ、伝えようとすればするほどアンサーが来るのが嬉しいですね。
アカリ:そうだね。でも、それだけのために日本語で歌おうとは思わないんですよね。普段、悩んだときに友達に相談することはあっても、「私はいま、こういうことに悩んでいます!」なんて、大々的に言おうとは思わないじゃないですか(笑)。BGMで流れている私たちの音楽から、「なにを歌っているんだろう?」って興味を持って対訳も読んでもらえたら、もっと嬉しいし。
―アカリさんのパーソナリティは、歌詞を読むと強く伝わってくるなと思うんですけど、周りの4人から見て、アカリさんはどういう人ですか?
ヤジマ:難しい質問だ(笑)。……でも、マジで歌詞通りの人だよね?(笑)。
レイ:そうだね(笑)。基本的には歌詞通りだけど、歌詞よりも本人の方が怒っていないように見えます。きっと、アカリは自分のなかに溜まったものを歌詞に書いているんですよね。
アカリ:別に、ずっと怒っているわけではないです(笑)。
―ははは(笑)。
アカリ:歌詞を書くときは爆発的に感情が動いたときなので、ずっと怒っているように見えるんだと思います。
レイ:でも、基本的にはポップな人だよね、アカリは。
ルカ:うん、ポップ。
荒井:だから、アカリが歌えば、それがFAITHらしさになるんですよね。この先、音楽的にもより自分たちのスタイルを確立したいなって個人的には思うんですけど、今は一番、アカリの歌がFAITHらしさになっているんだろうなって思います。
―例えば“19”で歌われる<I was born to be myself(私は私になるために生まれてきた)>って、ロックバンドが歌う言葉として最高のステートメントだと思うんですけど、こういう、自分という存在の不安にも向き合いながら、それでも強く「自分でありたい」と願うような言葉が、アカリさんの書かれる歌詞には多いですよね。
アカリ:そうですね。結局、人ってその人自身にしかなれないじゃないですか。私は私にしかなれないし。「自分らしくある」って一番大事なことだと思うんですよ。人に流されてモノを作ってしまったり、表面を繕うようなことはしたくないって思うし、他の誰かに憧れるくらいなら、自分自身を高めていけたらいいなって思う。でも、自分自身を認めたり、受け入れたりするのって、現実的にはすごく難しいじゃないですか。コンプレックスだってあるのに、それをひっくるめて自分を愛するのって、すごく難しい。
―そうですね。
アカリ:「こうしなきゃいけない」みたいなことって、もちろん常識的な範疇であるし、仕事だから、自分らしくなくてもやらなきゃいけないことももちろんあると思うんですけど。でも、それ以外の部分で、気を使ってしまったり、素を出せなかったりすることが多かったタイプなんです、私は。だから結局、自分で自分を認められるときが来るのかどうかも、わからないんですよ。でも、それまでは頑張らないといけないし、その時が来ないなら来ないで、死ぬまでずっと頑張れるっていうことだから(笑)。
FAITH『Capture it』を聴く(Apple Musicはこちら)
自分が受け入れられていない状態だと、周りの人のことも受け入れられないんじゃない?(アカリ)
―アカリさんの歌の前提にあるのは、「自分らしくある」ことの困難さというか。「自分らしく生きようよ!」と軽薄に鼓舞するというよりは、むしろ存在の不安に直面している感覚ということですね。人と人のコミュニケーションに対する不信感も、歌詞のなかから滲んできますね。
アカリ:そうですね。人間関係が、私の一番苦手なことで。ある程度距離感のある人とだったら、当たり障りのないやり取りで済むんだけど、近い人間関係になると、私はあんまり上手くできなくて。ただ、こういう感覚があるからといって、人と違うとは思わないんですよ。みんな感じている感覚を、言葉にしてみているだけ、というか。誰かに代わって私が言葉にできたらいいなと思うし。
―アカリさん自身が、聴き手からの反応を見て満たされるものもあるんですか?
アカリ:すごくあります。自分が書いた歌詞に対して「わかる」って言ってもらえると、安心できますね。自分が思っているだけじゃなくて、それを発信して、その気持ちを認めてもらえることで、「これって、私だけが感じていることじゃないんだ」って思えるから。
―それこそ、例えば“Lonely”は、孤独からどうしようもなく逃れられない人の心情を歌っているように思えたんですけど、30過ぎのおっさんの自分でも、めちゃくちゃ「わかるなぁ」って思わされる歌詞で。
アカリ:本当ですか、よかった(笑)。“Lonely”は元々、高校2年生の頃に書いた曲で、最初はおばあちゃんのことを歌った曲だったんですよ。うちのおばあちゃんが、すごく優しい人で、「人に分け隔てなく優しくしなさい」ってよく教えられたんです。そのときは「うん、わかったよ」なんて答えるけど、でも実際は、「人に分け隔てなく優しくする」って、すごく難しいことじゃないですか。
そういう気持ちをもとにして生まれた曲だったんですけど、今回、アルバムに入れることになって、歌詞を結構、書き直したんです。どんどん、人間関係のことがテーマになっていたんですよね。「自分が受け入れられていない状態だと、周りの人のことも受け入れられないんじゃない?」っていうこととか、「私のことを手に負えるのは私だけで、他の人には無理なんだよなぁ」とか。
FAITH“Lonely”を聴く(Apple Musicはこちら)
―アカリさんの歌詞って、外でみんなと遊んでいるときはめちゃくちゃ笑顔なんだけど、家に帰ってきてひとりになったときに急に真顔になる感じの、あの寂しさを見事に捉えているなって思うんですよ。
アカリ:そう、笑顔から急に真顔になる感じ(笑)。おっしゃる通りだと思います(笑)。
―そこにはある種、「孤独なのは自分だけかもしれない」っていう、他の人に対する不信感みたいなものも滲んでいるんですけど、でも、そんな歌を歌うバンドの名前が「信頼」という意味もある「FAITH」というのが、面白いなと思って。
レイ:そこは、ちょっと深いところかもしれないです……。
ヤジマ:なにも考えてなかったじゃん(笑)。
―ははは(笑)。
アカリ:……「信用できたらいいな」って、強く思っているんですよ。でも、そこに行きつくためには見極めなきゃいけないこともたくさんあるし、自分の心も健康でないといけないし。そうでないと、素直に人って信用できないじゃないですか。
―そうですね。
アカリ:バンドをやっているからこそ、そう思うのかもしれないですけどね。バンドをやっていると、本当にたくさんの人に出会うから。何十人、何百人ってたくさんの人に出会っていくうちに、人それぞれに性格があって、あんな人がいて、こんな人がいて……なんかもう、本当に、すごい人もいるわけじゃないですか(笑)。
―いい意味でのすごい人も、悪い意味でのすごい人もいますね(笑)。
アカリ:そうなんですよね。そういうのもあって、「本当に信用していい人だな」っていう人と、「こういう人は軽く信用しちゃいけないな」っていう人の見極めもつくようになってきて……まぁ、そういう人たちのおかげで歌詞が書けるからいいんですけど(笑)。
一同:(爆笑)
ヤジマ:これからも引っ掛かっていこう(笑)。
アカリ:まぁ、本当は素直に人を信じたいんですよ。でも、学んでいかなきゃいけないことは多いなっていう感じです。
大人になると、自分の経験こそが正しいと思い込んで、それを下の人たちに押し付けてしまいがちになるんだろうな。(レイ)
―“19”って、「19歳」ということですよね。すごくダイレクトなタイトルですけど、どんな思いで書いた曲なんですか?
アカリ:“19”は、具体的になにかがあって書いたというよりは、漠然と自分のなかでモヤモヤしていたものを書いたっていう感じなんですよね。10代の頃って、若いからこそ守られている部分もあると思うんですけど、私は昔から、人に決められたことをやるのがすごく嫌いで。全部自分で、自由に決めたいタチだったんですよね。だから余計、「10代だから」とか「まだ子供だから」みたいなことを言われて、押し込められたなかで「こうしなさい」「ああしなさい」って言われるのがすごくイヤで。
偏見みたいなものもすごく嫌いだったんです。私はハーフだし、余計にそういうのが身近に目に付きやすいんですよ。もう慣れてしまったし、気にもならないけど、昔はそういう偏見の目に晒されることがすごくイヤだったし、周りの人たちがそういうのを気にしているのを見るのもイヤだし。自分が「マジ、意味わかんない」って思っていたことを書いていたら、この歌詞になったんですよね。
―この“19”で歌われるような感覚、みなさんはどうですか?
ルカ:「自分のやり方でやりたい」って思う気持ちは、すごく共感できます。もちろん、誰かの意見を聞いた方がいいこともあるけど、無視した方がいいこともあると思うし、そういうことも全部、自分が選択することだから。
レイ:10代って、関わる人も年上が多いし、そのぶん、気を使わなきゃいけなかったというか。正直、あんまり尊敬していない人に「お前はこうした方がいい」とか言われると、「なに言ってんだ?」って思いますよね(笑)。
ヤジマ:でも、こういう感覚ってどんどん忘れていっちゃうんだろうね。いつの間にか、「ま、いっか」って、自分も思っているのかもしれない。
レイ:そうだよね。いつの間にか気づいたら自分が、下の世代の人たちに対して、自分がされてきたのと同じような態度をとってしまうのかもしれないし……。
アカリ:その立場にはなりたくないよねぇ。
レイ:でも、そういうものなのかもしれないし。だから、“19”に書いてあるような感覚って、もしかしたらどんな人でも、感じたことがあるような感覚なのかもしれないなって思うんですよね。
―確かに、“19”で歌われるような気持ちは、どんな大人になっている人でも、かつて感じたことがあるものなのかもしれないなと思います。でも、ヤジマさんが言うように、忘れていってしまうんですよね。
レイ:そうですよね。大人になっていくと経験値が増えていくし、自分の経験こそが正しいって思い込んでしまって、それを下の人たちに押し付けてしまいがちになるんだろうなって思います。でも、実際は、人それぞれに方法がちゃんとあるから。そういういろんな意見や方法を取り入れつつ、自分がなにを正しいと思うのか、ちゃんと大事にしていければいいのかなと思います。何歳になっても。
―レイさん、すごく明晰ですね。その通りだと思う。
レイ:好きなんです、こういうことを考えるのが(笑)。
アカリ:柔軟な大人になりたいよね。私たちがずっと「ウザいな」って嫌ってきたような大人にはなりたくないなって思う。
ヤジマ:俺は忘れていくタイプだなぁ(笑)。
―ははは(笑)。
ヤジマ:だから、アカリの歌詞を読んでハッとなることが多いんです。「忘れてた、この感覚!」って。
アカリ:大人になってから10代を思い出して書いた曲ではないんですよね、“19”は。本当に今しか書けなかった言葉だし、今しか感じられない感情や考え方が曲になっていると思うんです。そもそも、私が「今の感情を残しておきたい」と思って書いたメモが曲になった感じだったので、本当に19歳の間に作れてよかった曲だなと思うし、この先もこの曲を聴き直したり歌詞を読んだりして、そのときの気持ちを思い出せたらいいなって思います。ヘイトの感情だけじゃなくて、「頑張ろう!」っていう気持ちも込めている曲なので。
―あと、“19”の歌詞には<C'est la vie>という言葉が出てきますよね。僕、この言葉が大好きなんですよ。
アカリ:私もめっちゃ好きです。元々は、「Carpe Diem」って入れたかったんですけど、曲に入らなかったから、同じような意味なので、「C'est la vie」にしたんですけど。私のモットーみたいなものなんです。いい言葉ですよね。
ヤジマ:<C'est la vie>ってどういう意味なの?
アカリ:「なるようになるさ」!
- リリース情報
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- FAITH
『Capture it』 -
2020年1月15日(水)発売
価格:2,750円(税込)
VPCC-862911. Party All Night
2. 19
3. September 7th (Updated)
4. Lonely
5. Our State of Mind
6. By My Side
7. Memory of You
8. Yellow Road
9. Caught Up in Time
- FAITH
- イベント情報
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- 『FAITH 1st Full Album “Capture it” Release Tour 2020』
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2020年2月22日(土)
会場:大阪府 アメリカ村BEYOND
ゲスト:竹内アンナ / The Winking Owl2020年2月28日(金)
会場:愛知県 池下UPSET
ゲスト:Mega Shinnosuke / and more2020年2月29日(土)
会場:長野県 松本ALECX
ゲスト:FINLANDS / ⽵内アンナ2020年3月6日(金)
会場:東京都 TSUTAYA O-Crest
- プロフィール
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- FAITH (フェイス)
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長野県伊那市発! 2020年、平均年齢20歳の5人組バンド。2015年、別々の高校に通うメンバーが伊那GRAMHOUSEに集まり結成。メンバーのうち3名が日米のハーフというユニークな構成。90年代洋楽をルーツに感じさせるサウンドにメインストリームのメロディが融合した、新世代が鳴らすグローバルポップ。ボーカル、Akari Dritschler(アカリドリチュラー)の瑞々しく伸びやかな歌声も魅力。
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