あなたには、大人になってからできた友達が何人いるだろうか?
学生時代、限定された環境の中で必然的に仲よくなった友達と、社会に出て自主的に築き上げた友達とでは、かなり大きな違いがあるだろう。そもそも、大人になってから友達を作るのは簡単なことじゃない。多様な価値観を知った上で、なお強い結びつきを感じ、それを維持するとなるとそれこそ「奇跡」のように感じることもある。が、そうしてできた友達は、何者にも代え難い。きっと仕事や自身の創造性にも大きな影響を与えるだろうし、何より人生をより豊かなものにしてくれるはずだ。
大阪屈指の商業施設、LUCUA osakaでは、2月28日(金)から3月31日(火)まで、オープン5周年を祝うイベント『ルクア大阪の5周年祭』が開催される。期間中はスナック風の舞台でトークイベントやライブ、来場者参加型ののどじまん大会を行う「ちょっと聞いてやスナック」や、SNSで作品を募集し展示する『#これしたら友達展』など、「友達」をテーマに画期的なコンテンツが提供されるという。
ここ最近は、若者向けのスナックも数多く出現し、「社交場」としての魅力が見直されている。ママや常連との会話を楽しみながら、世代や性別を超えて人々が出会うスナックは、大人同士がコミュニケーションを深める絶好の空間といえるだろう。
今回『ルクア大阪の5周年祭』の『ちょっと聞いてやスナック』でママを務めるチャラン・ポ・ランタンのももと、常連役のイラストレーター・たなかみさきに「大人になってからの友達」の尊さ、難しさについて訊いた。
出会って2年、遊んだ回数はたったの3回。それでも通じ合う、ももとみさきの「友達」トーク
―おふたりの交流は、いつ頃から始まったんですか?
もも:仲よくなったのは本当に最近です。出会ったのは一昨年の忘年会だったかな、そこでたまたま居合わせたのがきっかけで。共通の知り合いは多かったから、それまでもみさきちゃんのInstagramとか、ちょくちょく覗いていたんですけど。
たなか:私もそう。で、ちょうど5日くらい前に寿司屋で飲んだ(笑)。だから会ったのは、今日で3回目なんですよ。
もも:ずっと「飲みに行こうよ」って言ってたんだけど、なかなか実現しなくて。
たなか:たまにSNSのコメント欄や、DMとかでやり取りするくらいだったよね。でもインスタのストーリーとか見ていると、大体その人の趣味嗜好って滲みでるじゃないですか。それで「あ、この人とは気が合うな」「酒飲みたいな」と思って会うこともときどきあるし。
もも:お互い、着飾ったところだけ見せるタイプじゃないから、そこがハモったのかもね。
たなか:絶対話が早いだろうな、会っても「腹の探り合い」とかしなくてよさそうな人だなと思ってた。あと、周りも私たちを会わせたがってたよね。
もも:そうそう。「絶対、2人は気が合うよ」って。実際、初めて会ったときからこんな感じで仲よくなれたんだよね。
―そんなふうに、大人になってから友達になった人ってどのくらいいますか?
たなか:私、地元の友達は少なくて。大人になってからできた友達のほうが多いですね。
もも:私も学生時代の友達で、連絡取るだけじゃなく会ったりする人となるとあまりいないかも。
―普段、どんなふうに友達と会っています?
たなか:うちに呼んでお酒を飲んだり、一緒に餃子を作ったり。やっぱりフリーランスで仕事をしていると、フリーランスの友達が自然と多くなりますよね。スケジュールも合わせやすいし。
もも:そうだね。曜日で生きていないので、同じようなタイム感の人のほうが仲よくなりやすい。
たなか:ただ、同業者の友達はそれほどいないですね。発言に気をつけなきゃと思うと、あまり気持ちよく飲めなそうで(笑)。もちろん、あえて近寄らないようにしているわけじゃないのだけど、自然と違う業種の人と集まっているかな。結局、そういう人と仕事になることも多いわけだし。イラストレーター同士で仕事になることってまずないですからね。
もも:私も女性のボーカリスト同士ではあまりつるまないかな。「ギタリスト飲み会」や「ベーシスト飲み会」はよく聞くじゃないですか。楽器や機材についてマニアックに語り合える仲間がいるのって、それはそれで素晴らしいことだと思うんですけど。
「親友だよね」って言葉にしたくなるのは、恋愛みたいに確かめる術がないからなのかな。(たなかみさき)
―たなかさんがおっしゃったように、仕事から友人関係になったり、あるいは逆に友人関係から仕事に発展したりすることはありますか?
たなか:吉澤嘉代子さんとかはまさにそう。以前から仲のいい、れもんらいふの千原(徹也)さんを介して会って、CDジャケットやブックデザインのお仕事をさせてもらったんですけど、それから一緒にスナック行くようになって意気投合し、デュエットしてライブまでやって……みたいな(笑)。
もも:私も千原さんとは友達で、初めてお会いしたときから「ヤッホー!」みたいな感じだった! 千原さんはFPM(Fantastic Plastic Machine)の田中知之さんとトーキョーベートーヴェンという音楽ユニットをやっているんですけど、そこにゲストボーカルで呼んでいただいて。最初に千原さんとお仕事一緒にしたのはチャラン・ポ・ランタンのアルバム『トリトメナシ』(2017年)のジャケットまわりをお願いしたとき。その間、全く仕事は一緒にしてなかったけど、今は結構な頻度で会っています。
たなか:無理やり関係を繋ぎ止めなくても大丈夫な関係がいいよね。全然連絡を取っていなくても、「あの人は友達」と思えるような。
―おふたりとも、仕事から友人関係を築いていったんですね。
たなか:ただ、基本的に友達同士で仕事をするのはちょっと緊張するかもしれないな。友達はみんな尊敬しているから、「いいの、私で?」っていう気持ちになっちゃうんですよ。
私、WONKの荒田洸君とも友達なんですけど、彼の初のソロアルバム『Persona.』(2018年)の歌詞を一緒に考えてほしいと言われて。それは友達から仕事に発展したパターンだけど、本当にハラハラしましたね。最初にインタビューをして、言葉を引き出していったの。「初恋の思い出を聞かせて?」みたいな感じで。
荒田洸『Persona.』(2018年)を聴く(Apple Musicはこちら)
もも:うわあ、それは緊張するね。
たなか:共作詞なので、自分が考えていることもさらけ出さなきゃダメでしょう? それを相手の考えと一緒にテーブルに乗せて混ぜていくんだけど、こんなの最初で最後の経験じゃないかな。
―友達だからこそ、お互い本気になってしまうんですね。
たなか:友達関係って恋愛とも似てるよね。私、友達関係にも片想いと両想いがあると思っていて。全然友達と思っていない人から「ウチらって親友だよね?」とか言われる案件もよく聞くしさ。私はあまり言われたことないけど、「親友だよね?」なんて口に出す人とか、気が合うわけがないと思っちゃう。
もも:仲よしの「深さ」とか、そんなふうに言葉では言い表せないしね。
たなか:友達同士の片想いとか、どうあがいても難しい。言葉にしたくなるのは、恋愛みたいに確かめる術があまりないからなのかな。恋愛関係だったら「付き合う」「キスする」「セックスする」みたいに、段階を踏んで確かめ合うところがあるじゃない? でも友達だとそういう「超えていく山」みたいなものがないから、つい「親友だよね?」って言いたくなっちゃうのかも。
究極に困ってパニックになったときに連絡できる人は、小春ちゃん以外に考えられないと思う。(もも)
―みさきさんには、特別な存在の同居人がいらっしゃるそうですね。その関係性についてもお伺いさせてください。
たなか:一緒に暮らしている同居人との関係は、半分「嫁」みたいな……。彼女の実家にも挨拶へ行ったことあるし、そこで飼っている老犬とか可愛がっていると、「私はこの家に嫁ぐのでは?」なんて思ったりして。
もも:へえ! そのお友達とはどんなつながりなの?
たなか:もともとは大学の同期でさ。同じ学科でずっと仲がいいんだけど、同時期に住居にちょっとトラブルがあって。困ったときは連絡する仲だったので、お互いの近況を話していたら「じゃあ、もう一緒に暮らすか」ということになったんだよね。「本当に困っているときに助けてあげられなきゃ友達じゃねえ」みたいな、謎の漢気がそのとき私の中で湧き上がって(笑)。
私、自分から連絡をするというアクションがすごく苦手で、「今度いつ空いてる?」みたいなことも言えない。受け身なんですよね、基本的に。それが気兼ねなくできたときに、「この人とは友達かな」と思って安心するのかも。どれだけインターバルがあっても、「今、東京にいるんだけど」みたいに連絡取れる人が友達なのかなって最近は思っています。
同居人のそめや(左)とたなかみさき(右)。ふたりは山形県で、トークイベントに出演したことも。
もも:特別なお友達かあ。そういえば以前、相方(チャラン・ポ・ランタン小春)とサポートメンバーとライブ本番前に話してて、「親友とは?」というテーマになったんだよね。「親友ってどこからが親友なんだろう?」って。
例えば、自分がものすごい額の借金を抱えちゃったとき、それを話せる人が親友なのかな? とか。そう思うと、姉でありパートナーでもある小春ちゃんが親友なのかな、でももっとシリアスな内容を彼女に真っ先に言えるだろうか? とか、いろいろ考えたら悩んでしまって。
―きっと、友達だからこそ話せることも、話せないこともありますよね。
もも:でもきっと、究極に困ってパニックになったときに連絡できる人は、小春ちゃん以外に考えられないと思う。あとは、自分の結婚式に友達3人だけ呼んでいいとなったら誰を呼ぶか? みたいな話になって、「だったら誰も呼ばない!」ってなっちゃうだろうなあって思った。
たなか:そこは優劣つけたくないもんね(笑)。
もも:そうなの。そうやって考えていくと「親友って何なんだろう?」ってなっちゃったんだよね。
たなか:お互いを完全に理解し合うことはできないけど、例えばももちゃんだったら、今私が知っている範囲のももちゃんを信じるくらいの誠実さがあれば親友なのかもしれない。過剰に理解しようと寄り添うのも違うじゃない? 3回しか会ったことがないけど、そこで知ったももちゃんのことは信じたいなって。……3回って言っても、かなり濃かったしね?
もも:濃かった!(笑)
一旦は「元トモ」になっても、いつかまた噛み合う日が来るかも知れないしね。(もも)
石澤(CINRA.NET編集部):実は、悩み相談みたいになってしまうんですけど、私からもおふたりにお聞きしたかったことがあって……。
もも:えっ、何でしょう?
石澤:最近、学生時代の友達と遊んでいても、何かズレてきた気がするんです。昔はものすごく噛み合っていて、「私たち超仲よしだよね!」ってなっていたのに、話せないことも増えてきて。
定型文みたいに「仕事どう?」「恋愛や結婚はどう?」みたいな話を、半年に一度くらい更新するような関係になってきてしまい、「これってもう、友達じゃないのかも」「そもそも、そう考えるのは私の心が狭いのかも」と悩んでしまうんです。
たなか:すごくよく分かります。高校生の頃は学校と家の往復で、限られた環境の中で気が合った人はいるけど、大人になって社会に出ると一気に世界が広がるから、それまでの価値観で気が合っていた人と噛み合わなくなってしまうのは自然なことだし、きっと多くの人が経験してきたことだと思うんですよね。
以前、ラジオでRHYMESTERの宇多丸さんが、「友達の中にも『元トモ』ってある」とおっしゃっていたんです。元カレ、元カノがあるように、「元・友達」も絶対あると。寂しいことだけど、「この人とはもう元トモなのだな」と思って受け止めることも必要なのかなとそのときに思ったんですよね。
もも:「心が狭いのかも」と思う必要はないんじゃないかな。お互い様なところもあるじゃないですか。
石澤:ありがとうございます。何だか救われる思いです……!
たなか:その人にはその人の世界があるから、こっちが「噛み合わないな」と思ったように、向こうも思っている場合もあるよね。
もも:そうそう。自分ばっかり変わっている気になっているけど、相手ももちろん変わっているわけだし。一旦は元トモになっても、いつかまた噛み合う日が来るかも知れないしね。そう思うようになってからは、昔の友達に会ってもモヤモヤしたり、悲しくなったりはしなくなった。
たなか:やっぱり、会っても昔の話ばかりになっちゃうと、ちょっと寂しい。「私たち、未来の話が全然できてない!」と思ってハッとすることはあるかな。相手の「今」に興味を持てるかどうかは大切なポイントだと思う。それは誰に対してもそうですね。どんな職種、年齢、男女関係なく、その人の世界を知る努力をしてみてもいいのかなって。以前は自分が興味ないとズバっと断ち切っていたけど、最近はまず話を聞くようにしています。
私、ももちゃんのスナックがあったら絶対通うよ。(たなかみさき)
―さて、今回は大阪の商業施設・LUCUA osakaの5周年を祝うイベント『ルクア大阪の5周年祭』内で、『ちょっと聞いてやスナック』が3月6日から8日にかけて開催されます。ももさんはスナックのママを、たなかさんは常連客を務めるそうですね。スナックの楽しさってどんなところにあると思いますか?
たなか:私はスナックが好きでよく行くんですけど、どのスナックにも「暗黙のルール」みたいなものがあるんですよね。このお店では誰が主導権を握っているんだろう、ママさんなのか常連さんなのか、みたいな。そういう人間関係を理解していくのが面白いんです。
もも:旅行先で、地元のスナックにふらっと立ち寄るのもすごく楽しい。カラオケで何を歌うかは考えますね。「この曲で盛り上がってるから、次はこれを入れたらよさそう」とか考えながら選曲してる。
たなか:盛り上げようと思って仕事しちゃうよね。
もも:でもだんだん欲が出てきて、得意な演歌を気合入れて歌ってドン引きされちゃうパターンもあってさ。「あ、ここまでいくとマズイんだな」とか(笑)。
たなか:わかる! 常連のお客さんの十八番を歌っちゃって気まずくなったりね。
―そういう駆け引きも含めて楽しそうですね。地方のスナックはどうやって開拓してるんですか?
もも:その前に飲んでた居酒屋で、「この辺でいいスナックあります?」みたいに情報収集してます。で、書いてもらった地図が雑すぎて道に迷ったりするのも含めて楽しい。
たなか:私は結構、勘で入るときもあるな。繁華街へ行って、看板がよさそうなお店に入ってみる。大失敗するときもあるけどね(笑)。
あと、「私が支えなきゃ」って思うスナックもあるよね。行くといつもお客さんがいなくて(笑)。ママがカウンターに座ってて、「あ、みさきちゃんいらっしゃい」って迎えてくれるの。熊本にあるんだけど、もうずっとラブで通ってる。おばあちゃんふたりで切り盛りしてて、そのふたりは一緒に暮らしているらしい。
もも:へえ! 行ってみたい。
たなか:今度ツアーで熊本へ行くときは一緒に行こう、紹介するよ。
―僕はスナックって行ったことがないんですけど、バーとはやはり趣が違いますよね。
たなか:そうですね。バーよりもコミュニケーションが濃いかな。スナックはお店全体の雰囲気を楽しんでいる人が多い気がする。
もも:でも、別に何かを求められるわけじゃないから、あまり気負わず身を任せていたら割とどうにかなるんですよ。バーほど緊張しないし、コミュニケーション能力が高い低いみたいなことはどちらでもいい。その場で楽しそうにしていれば、別に自分から話しかける必要もないし。
たなか:気づいたらカラオケに参加させられたりするから、そういうのが苦手な人はいるのかな(笑)。私は歌うの好きだから全く平気だけど。
もも:楽しむ気持ちがあれば大丈夫だよね。
―ももさんはそんなスナックの「ママ」になるとのことで……。
たなか:私、ももちゃんのスナックがあったら絶対通うよ。
もも:スナックやりたいのよ! だから今回、ママをやらせてもらうのはとても楽しみ。「のどじまん大会」もあるんですよね。私も歌いたいな。
みさきちゃんが常連だし、コム(コムアイ)ちゃんや吉澤さん、他にもたくさんゲストの方が来てくださるし、すごく楽しみです。お客さん同士の交流もあるといいよね。あのイメージビジュアルそのままのお店がルクアの中に再現されるなんて、心踊る!
たなか:ルクアさんが売り上げを、こうやって文化的なカタチで使ってくださるのは本当に嬉しいですよね。私も気合を入れて、常連役を務めます!(笑)
- イベント情報
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- 『ルクア大阪の5周年祭』
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2020年2月28日(金)~3月31日(火)
会場:大阪府 梅田 LUCUA osaka『ちょっと聞いてやスナック』
2020年3月6日(金)18:30~20:30
2020年3月7日(土)~8日(日)13:00~20:30
会場:大阪府 梅田 LUCUA osaka 9F ルクアホール
入場料:無料『いいものみつかるルクアフリマ』
2020年3月7日(土)・8日(日)13:00~17:00
会場:大阪府 梅田 LUCUA osaka 9F ルクアホール
入場料:無料『ルクアの似顔絵屋さん』
2020年3月14日(土)・15日(日)13:00~18:00
会場:大阪府 梅田 LUCUA osaka 9F ルクアホール
入場料:無料
- リリース情報
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- チャラン・ポ・ランタン
『コ・ロシア』初回限定生産盤(CD+DVD) -
2020年3月18日(水)発売
価格:4,950円(税込)
AVCD-94803/B[CD]
1. コ・ロシア
2. 魔法使いサリー
3. 進め、たまに逃げても ~Russian ver.~
4. 鏡[DVD]
-チャラン・ポ・ランタン 2019ツアー「置行堀巡業」at LIQUIDROOM(2019.12.12)-
1. サイテーな女
2. ほしいも䛾
3. コ・ロシア
4. イエスマン
5. ハバナギラ
6. Odessa Bulgarish
7. 最高
8. 置行堀行進曲
9. Ending-MUSIC VIDEO-
コ・ロシア-おまけ-
チャラン・ポ・ランタン ロシアへ行く!
- チャラン・ポ・ランタン
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- チャラン・ポ・ランタン
『コ・ロシア』通常盤(CD) -
2020年3月18日(水)発売
価格:1,540円(税込)
VCD-948041. コ・ロシア
2. 魔法使いサリー
3. 進め、たまに逃げても ~Russian ver.~
4. 鏡
- チャラン・ポ・ランタン
- プロフィール
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- もも (チャラン・ポ・ランタン)
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1993年生まれ。姉・小春との音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」メンバー。ボーカルを担当。映画、舞台などユニット以外にソロで女優としても活動する。
- たなかみさき
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1992年11月14日生まれ。イラストレーター。お酒、歌謡、哀愁をこよなく愛し、それらは作品の中で色気を匂わせている、誰もが感じた事のある、あの青春を追い求めて。
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