コクヨ株式会社が優れた商品デザインを幅広く一般から募集する『コクヨデザインアワード2007』の受賞作品が発表された。国内外から応募された合計1,723点(国内1,579点、海外144点)の中から選ばれた今回の受賞作品は11作品となる。
コクヨデザインアワードは平成14年からはじまり、今年で6回目の開催となる。今年は「融通のきくもの」をテーマに「いろいろな人に使える」、「時を選ばない」、「これ一つで足りる」など柔軟で許容範囲の広いアイデアを、ステーショナリー、ファニチャー、その他生活用品を対象として募集。山中俊治氏、、佐藤オオキ氏、柴田文江氏、水野学氏に加え、コクヨの黒田章裕社長が審査員を務めた。
今年のグランプリは「三人一組」がデザインした「方眼の目に合わせてミシン目が入った用紙。自分の工夫次第で好きなところを折ったり好きなサイズに切り取れる」1枚1200円の「紙キレ」と受賞となった。