昨年の秋に開催された「欧文書体―その背景と使い方」の著者である書体デザイナー小林章氏の欧文タイプ・セミナー「フォントの力」の第2弾が今年も女子美術大学杉並キャンパスで開催される。
テーマは『実践アルファベット!』。海外向けの仕事を含め今後が期待される企業や制作会社の若手デザイナーを迎えて行われるブラッシュアップの実践や、アートディレクターを招いたトークセッションなど3部構成を予定。
「百聞は一見にしかず」「目からうろこが落ちる」、この表現がまさにぴったりのセミナーだ。小林章氏は現在ドイツ在住。今回は東京TDC賞の審査員として来日の際に開催される貴重な機会となっている。
小林章の欧文タイプ・セミナー『実践アルファベット!』
2007年10月29日(月) 午後4時~7時
会場:女子美術大学 杉並キャンパス4号館 4401教室
料金:一般 2,500円 / 学生 1,500円
第1部:実践「欧文ロゴのクリティック&ブラッシュアップ」
出演:岡室 健(HAKUHODO DESIGN) / 土屋絵里子(サン・アド 制作本部デザイン部)/三浦 遊(資生堂 宣伝制作部)
第2部:レクチャー「サンセリフ体がそれらしく見えるための微調整」
第3部:トークセッション
小林 章 / 高岡昌生 / 植原亮輔 / 澁谷克彦