「ポかリン記憶舎」による演劇とダンスの中間に位置するパフォーマンス公演、和服美女空間シリーズの新作が高知県立美術館にて上演される。
会場となる高知県立美術館の中庭や、第4展示室・回廊を舞台に、パフォーマーの呼吸、ゆらぎから広がる波紋を幾重にも重ね、水の中を漂っているような希有な空間が現れる。
2006年、カイロ国際実験演劇祭で最優秀舞台美術賞を受賞した杉山至らによる高知の素材をふんだんに使った舞台美術にも要注目だ。全国に先がけての初演となるこの機会に、浮遊感あふれるポかリンワールドを感じてほしい。
また高知公演の前に公開稽古を埼玉の富士見市民文化会館キラリ☆ふじみにて開催。高知まで足を伸ばせない方はこちらをチェック。
水の美術館で、たゆたう和服美女たち。
会場は展示室、回廊、中庭の三カ所。夜公演のみです。
夜と水の力を借りた公演です。
終演後は戻り鰹と日本酒で秋の夜長をお楽しみ下さい。
和服美女空間『夜奏』
2007年11月2日(金)~2007年11月4日(日)
会場:高知県立美術館1階 第4展示室・回廊
料金:一般前売券2,000円 / 一般当日券 2,500円(全自由席)
和服美女空間『夜奏』公開稽古
2007年10月30日(火)19:00~
会場:富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ 展示・会議室
料金:入場無料(申込・整理番号不要)
上演時間:60分
※ 満員の場合や開演後のご入場をお断りする場合もございます。ご了承下さい。