シネマアートン下北沢にて、劇場デビュー作をテーマにした『はじまりの時−12監督厳選 劇場デビュー作特集−」が11月30日まえ上映中。
撮影所時代から現在にいたるまで、劇場デビュー作はその後の素晴らしい作品群につながる、その監督の原点とも言える作品だ。その中でも今もなお映画ファンに根強い人気をもつ12監督のデビュー作を厳選して上映し、それぞれの監督の「はじまりの時」が楽しめる企画となっている。
『はじまりの時−12監督厳選 劇場デビュー作特集−』
2007年11月3日~11月30日
会場:シネマアートン下北沢
料金:当日一般1,200円、シニア1,000円、会員900円
2回券2,000円、3回券3,000円(回入替制)
上映作品:
谷口千吉「銀嶺の果て」1947年
今村昌平「盗まれた欲情」1958年
西村昭五郎「競輪上人行状記」1963年
吉田喜重「ろくでなし」1960年
森崎東「喜劇 女は度胸」1969年
村川透「白い指の戯れ」1972年
大林宣彦「HOUSE ハウス」1977年
小栗康平「泥の河」1981年
三村晴彦「天城越え」1983年
山本政志「ロビンソンの庭」1987年
松岡錠司「バタアシ金魚」1990年
冨樫森「非・バランス」2000年