初台にあるNTT運営のICC(InterCommunicationCenter)では、11月23日から企画展示『サイレント・ダイアローグ 見えないコミュニケーション』を開催する。
メディアアートをメインに扱ってきたICCにとって、もしくはメディアアート自体の印象として、「自然」というキーワードはその対極としてイメージされるものかもしれない。今回の企画は、植物や昆虫などの生物、それを取り巻く生態系がどのようなもので、また人間にとってどのような関係性があるのかを探るというもの。
参加しているのは藤幡正樹氏、藤枝守氏、3次元的に植物の成長をコントロールするインスタレーションを出品するクリスタ・ソムラー&ロラン・ミニョノー氏、原木に生えた椎茸の生体電位を音響として取り出した作品を出品するマイケル・プライム氏など。
11月23日、25日にはアーティストトークも開催される予定。
『サイレント・ダイアローグ 見えないコミュニケーション』
2007年11月23(金・祝)~2008年2月17日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
料金:500円(一般・大学生)