大谷能生氏、木村覚氏、佐々木敦氏の3名によるオーラル・クリティック・マガジン「ベクトルズ」の第1号がHEADZ onlineshopにて追加販売が行われている。
内容は、「ベクトルズ」のプロローグでもある大谷氏、木村氏、佐々木氏の3時間に及ぶ三者鼎談「ベクトルズは何をするのか」をはじめ、木村氏×大谷氏対談「明滅する記憶・物語・役割をめぐって」、話題の個性派ドラムデュオd.v.dと木村氏との対談「プレイ×プレイ」など、ここでしか読むことのできない濃厚な対談が多数収録されている。
すべてが超ロング対談、超ロング・インタビュー。PDFでト−タル270ページ、総文字数20万字という圧倒的ヴォリュームの一枚。データはPDF形式で収録されており、さらに対談の音声をMP3形式のAUDIOファイルも聞くことができる。
先日行われた文学フリマ限定での販売だったが、急遽追加での販売となった。限定枚数が終了しだい売り切れとなるので、早めに手に入れてほしい。
オーラル・クリティック・マガジン『ベクトルズ』第1号
価格:1,000円
収録内容:
「ベクトルズは何をするのか」大谷能生+木村覚+佐々木敦
「明滅する記憶・物語・役割をめぐって」木村覚×大谷能生
「物語の力、形式の魅力」大谷能生×佐々木敦
「身体・原理・政治」佐々木敦×木村覚
「『しんぱい少年』をめぐる、いくつかのやりとり」常樂泰(身体表現サークル)×大谷能生
「プレイ×プレイ」d.v.d×木村覚
「《写真機械》としての人間」ホンマタカシ×佐々木敦
プロフィール&あとがき
AUDIOファイル(MP3形式):
「ベクトルズは何をするのか」音声版その1
「ベクトルズは何をするのか」音声版その2
「ベクトルズは何をするのか」音声版その3