ワタリウム美術館で2008年2月3日まで開催されている『クマグスの森』展。この展覧会の関連イベントとして開催されている連続講演会『熊楠の森を知る』の最終回にて、12月7日、松岡正剛氏が講演を行なう。
今までに同イベントでは、茂木健一郎氏、飯沢耕太郎氏、池澤夏樹氏などが登場していたが、最終回の今回、会場を南青山の梅窓院祖師堂に変更し、急遽単回での申し込みが可能になった。
講演タイトルは『森の奥なる柔らかきもの』。同氏は講演に先立ち、「熊楠の思考と研究を「森」とみなし、その森の一端から発するミナカターマンダラの条光に、今日の我々が見失った「方法の夢」を見いだしたい。また、柳田・折口との相違に目を向けたい。」と語る。
参加費は2800円で事前に申し込みが必要。
クマグスの森展関連企画2
熊楠の森を知るpart2 第7回講演
『森の奥なる柔らかきもの』
2007年12月7日(金) 19:00~21:00
会場:梅窓院祖師堂
講師:松岡正剛氏(編集工学研究所所長)
料金:2800円(要予約)
申し込み方法:下記webサイトよりフライヤーをプリントしてFAXにて予約