12月8日から、TOHOシネマズ六本木ヒルズをはじめ全国の映画館で劇場公開されるジョン・レノンのドキュメンタリー映画作品『PEACE BED アメリカVSジョン・レノン』。公開前から日本でも雑誌で特集を組まれるなど、話題を呼んでいる。
本作はジョン・レノンの30にも及ぶインタビュー映像が収録されており、ジョン・レノンがビートルズ解散後、アメリカから国外追放を命じられたり、永住権を獲得したり、FBIから監視される生活を送ったりと、ニューヨークでの生活をリアルに描きだした作品。作品中、世界初公開の未発表音源も2曲演奏されるとのこと。
ジョン・レノンが晩年、何を考えていたのか、何を訴えたかったのかを如実に語る本作のキャッチコピーは、彼の楽曲名でもある「WAR IS OVER IF YOU WANT IT」。これをオノ・ヨーコが再訳し、「もし変えようと思うなら。本当に変えようと思うなら。世界は変えられる。」とした。
各著名人も本作にコメントを寄せており、「この映画を見ろ!ジョンは世界中の人々の心の底で生きている。ジョンを殺すことは誰も出来ない。」(篠山紀信氏)、「ジョン・レノンの凄さをあらためて知りました。NO SENCE,NO PEACE」(箭内道彦氏)など、評価が高い(コメントはオフィシャルサイトより引用)。
当時のアメリカや世界の状況、その中で生きるジョン・レノンの生き様を、様々な角度から現代に照らし合わせて考えることができるのではないだろうか。