無印良品が主催するコンペディション「MUJI AWARD 02」の受賞結果がオフィシャルサイトで発表。
「MUJI AWARD 02」は「RE」というテーマをもとに、改めて気づかされる視点や新しい切り口の商品アイデア募集。2007年5月~7月を募集期間とし、今回は47カ国から3,422点の応募が集まった。
その中から金賞に輝いたのは「その次があるバスタオル」と題された生活による使用と時間の流れとともに、使われる場所や用途を変えて、使い続けられることのできるタオル。
ハサミを入れてきることができる工夫がされており、使い始めはバスタオルとして、さらに二次使用でバスマットや雑巾に使用できる作品。Re-useを誘発するものとして審査員に高く評価された。
銀賞は該当作品なし。また審査員賞は同一作品を含む等の理由により、審査員全体から3作品が選出されており、最低限のスペースで収納できる「重なるハンガー」や一日を時計の盤面に見立てたインターフェースの「Chronotebook」、1粒が小さじ1杯の半分になっており、計らずに適量が使える「角塩」が選ばれている。
受賞者には各賞ごとの賞金が贈られるとともに、無印良品有楽町店での授賞式および展示、さらに2008ミラノサローネの展示、特定店舗での巡回展が予定されている。