主演に哀川翔ほか豪華キャストでおくる三池崇史監督版「座頭市」、舞台で実現

『龍が如く 劇場版』『クローズZERO』と話題作の公開が続く三池崇史監督の3年ぶりの舞台演出作品『座頭市』が、2008年1月6日まで東名阪にて上演される。

主役の座頭市には、『ゼブラーマン』以来の三池崇史監督とのコンビを組み、主演映画100本を越える俳優、哀川翔氏を抜擢。も必見そして、彼と共に旅をする耳の不自由な琵琶弾きは阿部サダヲ氏。ヒロインの女座長に元宝塚歌劇団トップスターの麻路さき氏を迎えての構成となる。

今回のものがたりで、彼は、座頭市=「目の不自由な男」のまわりに、「耳の不自由な男」をはじめ、世間から差別されてきた「墓堀りの男」や「さかりのすぎた女形」、「どうにもならない男を愛してしまった女」など、その身や、その心に、「なにか欠落してしまったもの」を抱える男や女をあつめました。
「なにか欠落してしまったもの」をその運命として受け入れ、生きていく男や女たちの「陽だまりのようなエネルギー」は、不幸ではないのになにか満たされず、ぐらぐらとした不安定感を抱える現代の男や女たちに、なにかしら「光」を垣間見せることでしょう。

3年ぶり、2度目となる舞台演出作品。このストーリーとキャストを、三池崇監督が舞台でどう彩るのか楽しみだ。

『座頭市』
出演:哀川翔、阿部サダヲ、麻路さき、長門裕之 他
脚本・演出:三池崇史

東京公演
2007年12月3日(月)~12月16(日)
休演日:12月10日
会場:新宿コマ劇場
料金:S席12,000円、A席8,000円、B席5,000円

大阪公演
2007年12月20日(木)~12月29日(土)
休演日:火曜休演
会場:梅田芸術劇場メインホール
料金:S席12,000円、A席8,000円、B席5,000円

名古屋公演
2008年1月4日(金)~1月6日(日)
料金:S席11,500円、A席7,500円(全席指定・税込)

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