現代に活躍する文学作家とメディアアーティストのコラボレーション『文学の触覚』

純文学と視覚芸術・メディアアートとの接点に焦点をあて、現代に活躍する文学作家とメディアアーティストのコラボレーションを行う『文学の触覚』が東京都写真美術館(東京・恵比寿)にて開催。

本来は読む人のイマジネーションにゆだねられる文学作品の世界を、多様なかたちで視覚化。展示は「テキストを耳で聴く/目で見る」「小説の中に描かれた風景の再現」「古典作品へのオマージュ」の3つのパートで構成されており、講談社『群像』と NHKエンタープライズの企画協力のもと、小説家とアーティストによる新作プロジェクトを制作。関連事業としてトークや特集刊行を行う。

文学と映像メディアを独自の視点で結びつけ、その共存と、時には競い合う交差を通じて、新たな領域と表現の可能性を開拓し探ろうという試み。手のひらにこぼれる文学と映像メディアの美しさを体験してほしい。

『文学の触覚』
2007年12月15日(土)~2008年2月17日(日)
休館日:毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
会場:東京都写真美術館 地下1階映像展示室
料金:一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円

参加予定作家:
川上弘美、児玉幸子、松浦寿輝、近森基++久納鏡子、平野啓一郎、中西泰人、穂村弘、石井陽子、舞城王太郎、dividual(遠藤拓己+ドミニクチェン+松山真也)、森村泰昌、森野和馬ほか

※2007年12月28日(金) 10:00~18:00
※2008年1月2日(水)~4日(金)年始特別開館 11:00~18:00
※1月2日(水)は無料

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