伝説のダンサー・ニジンスキーを生んだバレエ団「バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)」のドキュメンタリー『バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び』が12月15日(土)より、シネマライズほかにて全国で公開される。
ピカソ、マティス、コクトー、ダリ、シャガール、ココ・シャネル……、同世代を生きたアーティストたちと数々のコラボレーションを成し遂げ、バレエを「総合芸術(トータルシアター)」として築きあげたバレエ団「バレエ・リュス」。1929年のプロデューサー・ディアギレフ亡き後、解散とともにその歴史に終止符を打ったかのように見えた彼らは、踊ることを諦めてはいなかった。アメリカ、オーストラリア、南米など世界中を旅しながらバレエの魅力を伝えてきた彼らの半世紀におよぶ「旅」を追う。
かつてのダンサーたちが語る「踊る歓び、生きる歓び」。バレエと人生を愛した彼らの真実を、貴重なアーカイブ映像とともにみせるドキュメンタリー映画である。
『バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び』
12月15日(土)より、シネマライズほかにて全国ロードショー