セルフポートレートの手法を用い、自らの身体を使って世界的に有名な絵画や人物などを表現するアーティスト、森村泰昌氏の新作写真と映像作品による個展 『荒ぶる神々の黄昏/なにものかへのレクイエム・其の弐』がシュウゴアーツ(東京・清澄白河)にて12月22日より開催。
注目を集めたレクイエムシリーズの第二弾となる今回は、前回にひき続き「20世紀とは何であったか」をテーマとしており、毛沢東、ゲバラ、アインシュタイン、トロツキー、レーニン、ヒトラーなど、荒ぶる世紀を生きた男達を題材にした作品の展示が行われる。
ヴェニスで開催された「20世紀へのレクイエム」展で発表されたシリーズの日本での初の公開となる個展。森村氏のハード・コアシリーズ第二弾を、ぜひご覧いただきたい。
森村泰昌 『荒ぶる神々の黄昏/なにものかへのレクイエム・其の弐』
2007年12月22日~2008年02月16日
会場:シュウゴアーツ(東京・清澄白河)
料金:入場無料
(画像:森村泰昌「A Requiem: Infinite Dream / CHE」(2007) Gelatine Silver Print)