今年2月に惜しまれつつもこの世を去った、イラストレーター・ナベゾ画伯こと渡辺和博氏の展覧会が原宿のリトルモア地下にて開催。
未公開水彩画などのプライベート作品や趣味のバイクや模型、「マルキンマルビ」で一世を風靡して以降のイラストレーション原画など。多岐にわたる「仕事」の数々を展示放出予定となっている。
また3日間に渡り、ナベゾ氏後見人・南伸坊氏がナベゾ氏ゆかりの関係者や強い影響を受けた方々であるみうらじゅん氏、内田春菊氏、都築響一氏、河井克夫氏など個性の強いゲストを迎え、天才ナベゾ氏とホーケー社会の未来について語り明かすトークイベントも開催。
※ホーケーとはまだ未分化な少年の心のことである。ムケた中年はホーケーを見ると腹が立つようです。
(リトルモア地下ウェブサイトより引用)
『渡辺和博展 ホーケー文化のあけぼの』
2007年12月7日(金)~12月25日(火)12:00~19:00
会場:リトルモア地下(東京・原宿)
料金:200円
「トークイベント」
南伸坊とホーケー文明な座談会
2007年12月16日(日)
わぁー、ホーケーだあ ~そーゆー時代のはなし~
ゲスト:泉麻人(コラムニスト)×みうらじゅん(漫画家・イラストレーター)×手塚能理子(青林工藝舎代表)
2007年12月23日(日)
ホーケーの天才術 ~健全なホーケーの育て方~
ゲスト:内田春菊(漫画家)×近田春夫(ミュージシャン)×都築響一(編集者)
2007年12月24日(月・祝)
ホーケーの先達たち ~ナベゾ誕生前夜~
ゲスト:上杉清文(僧侶)×末井昭(編集者)×河井克夫(漫画家)