2008年1月22日、東京工業大学の大岡山キャンパスにて、シンポジウム「国家・暴力・ナショナリズム」が開催される。
同イベントは『思想地図』の創刊を記念したもので、同大学の世界文明センターが主催。参加者は司会に東浩紀氏と北田暁大氏の二人が司会となり、前半は両氏によるトーク。後半はゲストに萱野稔人氏、白井稔氏、中島岳志氏の3名と共に、ディスカッションしていくという流れのようだ。
以下、世界文明センターのWEBサイトより内容を抜粋。
国家とはなにか。国家は幻想にすぎないとよく言われるが、他方で国家がそれに止まらない機能や存在感をもっているのも確かである。ナショナリズムの失効が訴えられて久しいが、1990年代以降、若い世代では国家への期待が逆に強まっているようにも見える。
そのような現状認識のもとで、哲学、政治学、社会学からの5人の若手論客が、この10年間の思潮を振り返り、新たな国家論を模索する。
シンポジウム『国家・暴力・ナショナリズム』
2008年1月22日(火)17:30~20:30
会場:東京工業大学 大岡山キャンパス・講堂
講師:東浩紀、北田暁大、萱野稔人、白井聡、中島岳志
料金:入場無料(申込み不要)