私的録音録画小委員会の第15回会合において、文化庁から「パブリックコメント等の反対意見を踏まえた上でも、違法複製物からの複製は30条の適用除外とするのは不可避」との発言がなされた。
これを受けて、インターネット先進ユーザーの会MIAUが、緊急シンポジウムを開催する。
MIAUはパブリックコメントのテンプレートを提供することで、一般ユーザーのパブリックコメント提出を支援する活動を展開していた。
パブリックコメント全体としてみても、反対意見が多数であった。にも関わらず「ダウンロード違法化」へと進む意味はあるのか。
一般ユーザーにも広く影響が及ぶだろうこの問題はどこへ向かうのだろうか。
緊急シンポジウム『ダウンロード違法化の是非を問う』
2007年12月26日(水) 18:30~20:00(18時開場)
会場:映画専門大学院大学 201教室(〒157-0071 東京都渋谷区本町3-40-6)
発表者:
MIAU発起人 津田大介(IT・音楽ジャーナリスト、私的録音録画小委員会 専門委員)
MIAU発起人 小寺信良(AV機器評論家・コラムニスト)
MIAU賛同人 池田信夫(上武大学大学院経営管理研究科教授、情報通信政策フォーラム(ICPF)代表)(予定)
他数名、調整中
参加申込方法:
名前・所属・連絡先メールアドレスを明記の上、締切は2007年12月25日24時までに下記メールアドレスに連絡のこと。
E-mail: info◎miau.jp (◎を@に変えて送信)