阪神・淡路大震災の被害者167人の声から生まれた新しい防災マニュアル本「地震イツモノート」と無印良品のコラボレーション企画『地震ITSUMO+無印良品』が無印良品 有楽町にて1月16日から開催。
会場では「地震イツモノート」の製作に携わった永田宏和氏(特定非営利活動法人プラス・アーツ)、同書のイラストを手がけた「大人たばこ養成講座」などのイラストでおなじみの寄藤文平氏がチョイスした、無印良品約30アイテムを展示。各商品について、災害時での活用法を紹介し、「イツモ」的視点で現行アイテムを見直す。
被災者の方々の体験や記憶を風化させることなく、私たちの日常の暮らしの中に生きる知恵とすることを目指し、そのために必要なモノ、方法、考え方を広く伝えていこうとするこの企画。阪神・淡路大震災(1995年1月17日)から13年目。「モシモ」ではなく「イツモ」の視点で災害と向き合っていきたい。
『地震ITSUMO+無印良品』
2008年1月16日(水)~2月3日(日)10:00~21:00
会場:無印良品有楽町3F ATELIER MUJI(アトリエ ムジ)
料金:入場無料