バウスシアター(東京・吉祥寺)にて「小さな悪の華」が2週間限定にてレイトショー公開される。
「小さな悪の華」は15歳の少女たちが主人公のフランス映画。思春期の少女の不安定な生と死をテーマにしており、あまりの反宗教的反道徳的内容により、フランス本国では全面的に上映禁止、イタリアやイギリスには輸出禁止、当時公開されたのは日本とアメリカだけだったという禁断の映画作品だ。
2月2日には「小さな悪の華」の公開を記念して、オールナイトにて「死にゆく少女たちの散歩」がレイトショー上映される。こちらは少女映画の傑作「小さな悪の華」「ヴァージン・スーサイズ」「エコール」の3作品。
さらに公開を記念して吉祥寺の書店「OLD / NEW SELECT BOOKSHOP 百年」では関連書籍を集めた「小さな秘密の本棚」が開催。こちらもあわせてどうぞ。
『小さな悪の華』
2008年2月2日(土)~2月15日(金)連日21:00より1回上映
料金:当日 一般1,500円 学生1,300円 シニア・会員1,000円
監督:ジョエル・セリア
脚本:ジョエル・セリア
公開初日オールナイトイベント開催決定
『死にゆく少女たちの散歩』
2008年2月2日(土)23:00~
会場:吉祥寺バウスシアター(1)
料金:一般2,500円、学生2,300円、シニア・会員2,000円
上映作品:
「小さな悪の華」1970年/フランス/103分
「ヴァージン・スーサイズ」1999年/アメリカ/98分
「エコール」2004年/ベルギー・フランス・イギリス/121分