『フランス映画祭2008』が東京と大阪の2カ所で開催される。東京は3月13日から16日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、大阪は16日から18日、TOHOシネマズなんばで行なう。
同映画祭は今年で16回目を迎えるが、会場を横浜から東京に移してからは、今回で3度目となる。今年も新作のフランス映画を上映する予定で、『ランジェ公爵夫人』『譜めくりの女』『アストレとセラドンの恋(仮題)』など、計14作品を上映する。
映画祭の団長は、2006年はキャロル・ブーケ、2007年はカトリーヌ・ドヌーヴが行なっており、今年はソフィー・マルソーに決定。上映予定の『ドーヴィルに消えた女』は彼女が監督、出演した作品でもある。
また、この映画祭と連動し、渋谷ユーロスペースではフランスの映画雑誌『カイエ・デュ・シネマ』の元編集長で映画監督のジャック・リヴェット氏の生誕80周年として、同監督の10作品を上映する。