フランス版「ELLE」誌元編集長として華やかな人生を送っていたジャン=ドミニク氏。突然襲い掛かった脳梗塞が原因で、左目以外の全身が付随になってしまう。
彼が左目の瞬きだけで書き上げ、大ベストセラーとなった自伝「潜水服は蝶の夢を見る」を『夜になるまえに』『バスキア』のジュリアン・シュナーベル監督が映画化。
誰にでも起こりうる病という名の不条理を、果てしない想像力と記憶、そして生きることへの愛情で飛び越えた感動の物語だ。
カンヌ国際映画祭監督賞&高等技術賞を受賞した、溢れる色彩と映像美で魅せる、天才シュナーベル監督と名人たちの表現にも注目の作品となっている。
『潜水服は蝶の夢を見る』
2008年2月9日公開
会場:シネマライズ(東京・渋谷)ほか全国でロードショー