2月21日から3月2日まで、六本木の国立新美術館にて、東京の五美術大学の連合卒業・修了制作展が開催される。五美術大学とは、多摩美術大学、女子美術大学、東京造形大学、日本大学芸術学部、武蔵野美術大学のこと。
展示されるのは同大学卒業生による油絵、日本画、版画、彫刻などのファインアート作品。
また、同展覧会の講演会として、2月22日には赤瀬川原平氏による講演『隙間(ニッチ)を見つける』も開催される。
年に一度の5美術大学の合同展示。例年荒削りではあるが、その中にもしかと未来を見つめた真摯な作品も見受けられる。これからのアーティストの卵のがんばりを見届けたい。
東京五美術大学連合卒業・修了制作展
2008年2月21日(木)~3月2日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)
会場:国立新美術館
料金:無料