こまばアゴラ劇場の舞台芸術フェスティバル『サミット』のディレクターが、現在ウェブサイト等で募集されている。今年で8年目を迎える『サミット』だが、ディレクターが公募されるのは今回が初めてだ。
こまばアゴラ劇場は、一般的な劇場としての運営のみならず、国内外の若手劇団の紹介の場として積極的に活動している劇場として知られており、今回の募集も演出家の育成を視野にいれたものとなっている。
現在はチェルフィッチュの岡田利規氏が務める『サミット』ディレクターは、過去、地点の三浦基氏、reset-Nの夏井孝裕氏と、これまでも世代を代表する演出家たちが担ってきている。
年に2回開催されるフェスティバルの全プログラムを選出する会議への出席や、サミットの全公演を観劇し、必要に応じてアフタートークなどを行うことが勤務条件となっている。応募締め切りは4月5日まで。詳細はウェブサイト参照。