アニメーション作家、山村浩二氏とフランスの若手女性画家の二人展『ムーヴマン:絵画とアニメーションの挟間で』

アニメーション作家、山村浩二氏とフランスの若手女性画家、オリビア・モーレイ=バリッソン氏による発展型展覧会『ムーヴマン:絵画とアニメーションの狭間で』オリビア・モーレイ=バリッソン&山村浩二 二人展が3月12日まで東京日仏学院にて開催中。

フランスと日本だけでなく、絵画とアニメーションを、「ムーヴマン(動き)」によって結びつける試み。オリビア・モーレイ=バリッソンが、アニメーションの第一人者である山村浩二氏にインスピレーションを受けた作品制作を、5週間にわたって行っている。

「動き」とは何か、また異文化の交流からジャンルへの考察を深める機会として、貴重な展覧会となっている。また、会期中には関連イベントとしてトークショー、アニメーション上映と参加作家の対談なども予定されている。

『ムーヴマン:絵画とアニメーションの挟間で』
オリビア・モーレイ=バリッソン&山村浩二 二人展
2008年2月4日(月)~3月12日(水)
会場:東京日仏学院ギャラリー
料金:入場無料

「関連企画」
山村浩二講演会
『アニメーション化された絵画、絵画のアニメーション』
2008年3月8日(土) 14:00~
ゲスト:山村浩二
定員:108名(先着順)
料金:入場無料
会場:東京日仏学院エスパス・イマージュ
講演会中はアニメーション作品の上映を予定。
上映作品はウェブサイトを参照

対談
『オリヴィア・モーレイ=バリッソソン&山村浩二』
2008年3月9日(日) 14:00~
ゲスト:山村浩二、オリビア・モーレイ=バリッソン
司会:アレクシス・ユノー(ジャーナリスト/専門:アニメーション)
※フランス語&日本語の同時通訳付き
上映作品:山村浩二解説
『水棲』(5分)、『頭山』(10分)、『年をとった鰐』(12分53秒)、『無花果』(6分)、『カフカ 田舎医者』(21分)、『こどもの形而上学』(5分8秒)
※『カフカ 田舎医者』が2007年度(第11回)文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で優秀賞を受賞
定員:108名(先着順)
料金:入場無料
会場:東京日仏学院エスパス・イマージュ

問い合わせ:東京日仏学院 03-5206-2500
企画:Association artcom1.org
共催:Association artcom1.org、東京日仏学院
協力:有限会社ヤマムラアニメーション、Higure 17-15cas Contemporary Art
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