立花文穂氏が責任編集とアートディレクションを手がける季刊誌『球体』の第2号が3月4日に発売。発売を記念したトークショーが青山ブックセンター本店にて4月6日(日)に開催される。
第2号の特集は「東北圏」とアーティスト「平田五郎氏」の2本立てとなっている。「東北圏」特集は、誌面上に広く奥深い東北への入口を描き、舞踏、建築、即身仏などを参加作家それぞれの視点で取材。立花氏自らのアーティスト・イン・レヂデンスの成果を記事にしている。平田五郎氏の特集では、アラスカを大地を自作のカヤックで移動しながら、現地の神話をもとにして制作した作品や大自然での活動記録を掲載している。
トークショーでは過去にデザイン誌「アイデア」にて、立花氏の特集を手がけた同誌編集長の室賀清徳氏を招き、『球体』にこめた思いとものづくりについて語るほか、取材の様子を写真でも振り返る。
「球体」vol.2 刊行記念
立花文穂トークショー『球体のアイデア』
2008年4月6日(日)13:00~15:00(開場12:30~)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
ゲスト:室賀清徳(『アイデア』誌編集長)
定員:120名
料金:700円(税込)電話予約の上、当日ご精算
(画像:青山ブックセンターウェブサイトより転載)