4月12日から東京、大阪、福岡などで上映される予定だった『靖国 YASUKUNI』の新宿バルト9での上映がとりやめになった。映画館側は、問題が起きる可能性もあってテナントに迷惑をかけるかもしれない、として上映とりやめを判断したという。
同作品は、中国人映画監督李纓(リ・イン)氏が10年にもわたって取材を続けた作品。靖国神社や軍刀である靖国刀を打つ刀匠を映し出すことで、日本人の戦争観や精神構造を描いている作品だ。
CINRA.NETでも後日李監督のインタビュー掲載を予定している。
→ 3月26日公開 CINRA.NET > 李纓(リ・イン)監督インタビュー